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骨骨先生 interview #1:格闘技での怪我や骨折が「接骨」への道を歩ませた

「コツコツ10秒体操」や「コツコツ1分体操」などといった体操を、TVやラジオなどで耳にしたことがあるかと思います。その体操を考案した方こそが、今回登場いただく骨骨先生こと「長谷愼一さん」です。格闘技からスタートした、長谷さんの接骨への道。「神の手」と称される長谷さんの手技や、接骨への思い、そしてこれからの目標を伺いました。

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格闘技を続けるために接骨を勉強しようと決意

骨骨先生

「若い頃から少林寺拳法をやっていたんです。続けるうちに黒帯三段にまでなってしまって。ここまできたんだから、これからは格闘技でずっとやっていこうと思ってたんです。若い頃はずっと上を目指して少林寺拳法を続けていましたね。

でも続けているといろいろある訳なんです。もっと強くなりたいので何度も試合をしますよね。そうすると自分が骨折したりとか、戦う相手を骨折させてしまったりとか、何度もそうした経験をしました。ケガをすると格闘技を続けたいのにできない期間ができるじゃないですか。そうしたときに、接骨院の資格をとれば、自分で治療もできるし格闘技も続けられるな、ということで接骨の勉強をしようと思ったんです。

それから接骨院の学校に入ろうと決意したのはいいんですが、当時は日本に学べる学校が14校しかなく、しかも自分の住む北九州にはなかったんですよ。そこで東京の学校に入学するため、ひとりで上京したんです」

資格習得後、視野を広めるために整体も学ぶことに

骨骨先生

「上京して2年間接骨院の学校に通って資格を取ったあと、すぐには九州に戻らずいろんな整体や接骨院を回って勉強しました。そこで整体もしっかりと学ぼうと思ったんです。接骨は柔道整復師っていう国家資格があるんですが、整体は特別な資格はないんですよね。それで姿勢保険均整術で有名な整体の学校の教授について2年間、側で見学させてもらったりしながら勉強したんです。そうこうしてるうちに、じゃあ手伝わないかって言われて、そこで施術を始めました。口コミでプロ野球選手や芸能人がたくさん来るぐらい腕の良い教授のおかげで、相当勉強になりましたね」

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北九州で接骨院を始めるはずが春日部で開業!

骨骨先生

「そろそろ九州で開業しようかなと思ったときに、たまたま春日部の先にある接骨院の先生から、手伝ってもらえないかという話がきたんです。じゃあ手伝おうかと始めたけれど、結局2年間ほどひとりで接骨院1軒すべてを任されることになりました。その頃、患者さんが1日に100人くらい来るようになっていたんですね。これはもうそろそろ他の人の手伝いを終えて、九州に戻って自分の接骨院をやる時期が来たのかなと考えていたのですが、ある日、帰宅路である春日部の幸手という街が気になりまして。以前から幸手っていい所だな~と思っていたので、一度街を見に行ってみたんです。すると、ここ春日部市で開業しようと突然決めてしまったんですよね。本当になんとなくなんです(笑)。まぁ当時は、九州よりこっちにいるほうがいろんな勉強ができることもありましたし。それがちょうど昭和60年のことですね。もう30年を越してしまいました」

骨骨先生interview #2:手技の違いを出せること、それこそが手技の決め手「神の手」 >>

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