将来は誰からも親しみを持ってもらえる「スタイリスト」として活躍することが夢！

美容業界に限らないことだけれど、シゴトは学校を出てからが始まり。各ジャンルの資格取得後、業界に飛び込んで数年という新米業界人の皆さんに、日々のシゴトの内容や、将来のビジョンなど、ちょっとリアルなお話をうかがってみました。

今回のスターのたまご

稲石 梨菜さん

稲石さんの一日

銀座の街やそこにいる人々がオシャレ心をくすぐります！

きれいに巻かれたヘアスタイルと薄ピングのアウター。少し大人の雰囲気を醸し出す稲石さんではあるけども、実はAlushe銀座の最年少スタッフ。気さくにインタビューに応えてくれて、話し方もハキハキ！　そんなフレッシュな彼女の今をリポート。

「私の髪は相当なクセ毛なんです。中学で部活をやっているとき、ひとりだけまとまりが悪い髪型でイヤだなあと感じていました。高校に入学して、思い切って縮毛矯正をかけてみたんです。そうしたらサラサラになって、すごいと思いました！　性格も明るくなって、外見が変わると内面も変わるんだなあと実感したのを覚えています。そしてそのときから美容師という職業に憧れを持つようになりました。髪を切る仕事は小さい子供から大人まで絶対に必要なので、みんなに役に立つということも、なりたい気持ちの後押しになりました。

専門学校も東京で、就職先のヘアサロンも東京です。そう選んだのは東京がトレンドの最先端だからです。常に流行に敏感でありたいし、オシャレでいたいと思っています。でも正直いうと、以前はそれほどオシャレに敏感ではありませんでした。最低限のレベルを超えていれば良いだろうと考えていたんですが、銀座で働くようになってからはこれではダメだと思うようになりました。銀座の人はみんなオシャレ。街もオシャレ。銀座で働いている以上、それに見合う人間にならないといけないと思うようになりました。美容師になったばかりなので、覚えなくてはいけないことがたくさんありますが、オシャレにはこだわり続けていたいです。

営業中は、お客様とのコミュニケーションについて自分なりにいろいろと考えています。どう話しかければ煩わしく思われないのか。とても大切なことです。私はお客様が開いている雑誌のページをチェックして、その内容をきっかけに話しかけるようにしています。でもお客様も様々おられるので、こちらが話しすぎると逆効果になる場合もあります。見極めが難しいところです。

Alushe銀座はアットホームなお店。お店が広いと目が届かないお客様も出てしまうと思うんですが、ここではそんなことはありません。銀座なのに料金がリーズナブルなのでリピーターの方も多いですよ。将来は話しやすいスタイリストになるのが夢です。いろんなお客様と気さくに話せて、楽しみながら最高の施術を提供できたらいいなと思っています」

アシスタントの心得！

▼朝・夜の時間を大事にする
とにかく朝から練習を。『自主的に、強制ではなく』自らが基本です。

▼スタイリストデビューまでを決め時間を把握する
美容師アシスタントからスタイリストとしてデビューするには、おおよそ３年と言われています。３年と表すと長期なイメージですが、月換算にすると36ヵ月。36ヵ月ってなかなか短い期間ですよね。その時間をしっかりと見据えて、自身で何をしていくのか把握していきましょう。

▼何度でも反復
良いスタイリストになるには、良い技術を習得することは必須です。美容師アシスタントとして技術を身に着けるということはひたすら回数をこなし、頭、体に技術をしみこませるしかありません。時間が許される限りの反復。とても大切なことです。

このような「時間に対する気持ち」「時間の使い方」そして、「その時間の中での努力」ということが、スタイリストへの階段をしっかりと昇り詰めることができるのかもしれません。美容師アシスタントとしての努力が実り、晴れてスタイリストとしてデビューに至っても、スタイリストとしてはまた「０」からのスタートです。

それでも美容師アシスタント時代の心得を忘れずに取り組めれば、スタイリストとしてもプロフェッショナルな道を歩むことができるでしょう。

Shop Data

Alushe 銀座店

03-5579-9264
東京都中央区銀座 2-4-2 3F
平　日／11 : 00 ～ 20 : 30
土　　／10 : 00 ～ 19 : 30
日・祝／10 : 00 ～ 18 : 00
今回で、３店舗目の出店。社員旅行や雑誌、ヘアカタログに多数掲載し、撮影にも力を入れているサロンです。年内、新宿に出店予定。錦糸町店も展開中です。新サロンに向けたメンバーも募集中！

HP

http://alushe.net/

求人ページ

https://relax-job.com/shop/009193/

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