ワンホンまつエクとは?メリットや向いている人、作り方についても紹介

まつエクにもさまざまなデザインやトレンドがありますが、そのなかで近年注目が高まっているのが「ワンホンまつエク」。流行を押さえたいならぜひ知っておきたいまつエクの種類です。

そこで、ワンホンまつエクに焦点を当てて、どんなまつエクなのか、メリットはどんなところなのか、どんな人に向いており、どうやって施術するのかという内容を詳しく解説します。まつエクメニューを増やしたい人は、しっかり読んで身につけてみてください。

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ワンホンまつエクとは?

ワンホン(網紅)とは中国語で、ワン(網)=インターネット、ホン(紅)=大人気という意味から、インフルエンサーやユーチューバーのことを指します。そこから、中国で流行のものを示すときに「ワンホン」の言葉が使われることが多いようです。

つまり、「ワンホンまつエク」とは中国で流行しているまつエクのこと。長さの異なるまつエクをうまく配置して、見た目のメリハリをつけたデザインで、ぱっちりとした目元になるのが特徴です。

まつエク以外に、「ワンホンメイク」「ワンホンヘア」といったように、トレンドのメイクやヘアスタイルなどに対して「ワンホン」がつけられることもあります。

ワンホンまつエクのメリット

ワンホンまつエクをするメリットとはどんな点なのでしょうか。3つに分けてご紹介します。

アイライン効果で目を大きく見せることができる

ワンホンまつエクでは、短いまつ毛をベースとして、束感のある長いまつ毛を等間隔に配置していることから、アイラインのような効果が出て目を大きく見せることができます。長さの異なるまつエクのコントラストがはっきりしており、立体感も感じられるデザインです。

さらに、長いまつエクを均一間隔でつけることで目の縦幅も強調され、ぱっちりした華やかな目元を演出してくれるでしょう。

自然にまつ毛を盛ることができる

ワンホンまつエクでは束感のあるまつ毛を均等に配置するため、つけまつ毛のようなバサバサ感がなく、程よい抜け感を感じられます。

目元にナチュラルにボリュームを与えることができるので、地まつ毛にボリュームがなくて悩んでいる人や、自然に目元を盛りたい人におすすめです。

デザイン性が高い

ワンホンまつエクは、自分の目の色や見せたい印象に合わせてデザインを変えられるため、自分に合ったスタイルに仕上げられます。束感の調節や好きなカラーを取り入れることも可能です。

そのときの流行に合わせたデザインにすることで、自然にトレンド感を取り入れることもできるでしょう。

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ワンホンまつエクのデメリット

ワンホンまつエクのメリットがつかめたところで、つづいて、ワンホンまつエクのデメリットもチェックしましょう。

地まつ毛が長い人はデザインが分かりにくくなってしまう

地まつ毛が長い人の場合、ワンホンまつエクを施してもまつ毛の長短のコントラストが出にくくなります。そのため、まつ毛が長い人にはあまり向いているとはいえず、ほかのデザインにしたほうがよいかもしれません。

デザインが崩れやすい

ワンホンまつエクは、エクステの一部でも取れたり向きが変わったりすると、デザインががらりと崩れてしまう繊細なまつエクです。特に、洗顔時や寝るときなどには細心の注意を払わなければなりません。

一般的なまつエクは3~4週間持つといわれていますが、ワンホンまつエクの持ちは2~3週間程度と短めであることを知っておきましょう。

ワンホンまつエクが向いている人

ワンホンまつエクが向いているのはどんな人なのでしょうか。ここまでの内容もふまえてまとめると、以下のような人に向いています。

・地まつ毛が少ない・短い人
・自然に目元を華やかにしたい人
・トレンドを取り入れたメイクをしたい人
・中華系メイクが好きな人

ワンホンまつエクの作り方

では、実際にワンホンまつエクはどのようにして施術するのでしょうか。作り方を解説していきます。

ワンホンまつエクで使用するまつエク

まつエクでは、シングルラッシュ・フラットラッシュ・ボリュームラッシュといった方法で施術を行います。

シングルラッシュは、まつ毛1本に対して1本のエクステをつける方法。盛りすぎずナチュラルに仕上がります。フラットラッシュは、平たく太いエクステを使う方法です。1本1本がボリューミーで濃い仕上がりに。また、他の方法よりも長持ちしやすいです。

ボリュームラッシュは、1本のまつ毛に枝分かれした複数本のエクステをつけてボリュームを出す方法。目元を強調できるので、地まつ毛のボリュームや長さが気になる人にぴったりです。

ワンホンまつエクの作り方の手順とコツ

ここからいよいよワンホンまつエクの作り方を説明します。手順は以下の通りです。

1.長いエクステをつける位置を均等にマッピングして装着
2.すき間を短いエクステで埋める
3.まつ毛美容液やコーティング剤でスタイリングする

このように、手順としてはそれほど難しくありません。

コツは、長いエクステの束を作るのは等間隔で6~8カ所にすること、短いエクステと長いエクステの長さは3mm差にすること、仕上げの際にピンセットで毛束を作るようにスタイリングすることです。

練習を積んで上達していってください。

ワンホンまつエクのデザイン例

最後に、ワンホンまつエクにはどんなデザインがあるのか、例を挙げて説明します。

140~160本でもナチュラルな仕上がりに

一番長いエクステを11mm前後、その両脇に1mm短いものを使い、一番短いものは8~9mmのボリュームラッシュを使用したデザイン。

エクステの本数が140~160本と多めでも、3Dボリュームラッシュデザインを使用することでナチュラルな目元に仕上げることができます。

フラットラッシュを使用したデザイン

つづいて、短い部分は7~9mm、長い部分は10~12mmのフラットラッシュのみを使用したデザイン。フラットラッシュを使用することで毛先から目元まで濃く、印象的な瞳を演出できます。

ボリュームが足りない場合は、束の部分にボリュームラッシュを取り入れるのもおすすめです。

カラエクを使用して、メリハリやナチュラルな印象に

まつ毛と同じ色味ではなく、カラエクを使用するというデザインも。ダークブラウンやブラックをベースにしつつ、短い部分にオレンジやパープル、ネイビーなど異なる色を取り入れることでメリハリが出ます。

また、ところどころにグレージュのカラエクを取り入れるとナチュラルな印象や透明感のある雰囲気を作れるので、ぜひ試してみてください。

トレンドのワンホンまつエクをメニューに取り入れよう

ワンホンまつエクとは、中国で流行している人気のまつエク。長さの異なるエクステを適切に配置することにより、トレンドを押さえながら目元のおしゃれを楽しむことができます。

ボリューム感や印象はデザインによってある程度調節でき、目元に自信をつけたい人や中華メイクが好きな人には一度試してほしいまつエクです。

流行の波によって需要も高まっているため、ぜひトレンドのワンホンまつエクをサロンのメニューに取り入れましょう。

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