ALBUMが都内で予約数トップの秘訣は、社員一人ひとりの個性が引き立たせること【ALBUM スタイリスト 羽場友紀さん、アシスタント 榊原菜桜さん、アシスタント 澤井沙羅さん】#1
ALBUMは「トレンドヘアーを毎月通える価格で提供する」をコンセプトに、都内のサロンでもトップクラスの予約数を誇ります。その秘訣はお客様が行きたくなるサロンである前に、社員の個性を尊重した社風にあるようです。社員一人ひとりが満足できる環境づくりをどのようにして実現させているのでしょうか。
今回は、スタイリスト・アシスタントの計3名にお話を伺い、ALBUMの魅力を紐解きます。
お話を伺ったのは…
写真中央:スタイリスト 羽場友紀さん(2021年入社・池袋店勤務)
山野美容専門学校を卒業後、ALBUMに入社。渋谷店でのアシスタント歴1年を経て、入社した翌年にスタイリストデビューを果たす。
Instagramは、「男性目線で可愛い女子」をテーマに投稿中。ティーンから支持を得ている。
@album_habayuki
写真左:アシスタント 榊原菜桜さん(2022年入社・新宿店勤務)
学生の頃からヘアアレンジを得意とする。ベルエポック美容専門学校を卒業後にALBUMに入社し、現在スタイリストデビューに向けて精進中。
韓国のスタイリングをベースにかっこよくモードな雰囲気のInstagramは、大人っぽい女性からの受けが多い。
@nao_stylinghair
写真右:アシスタント 澤井沙羅さん(2023年入社・池袋店勤務)
自身のアイデンティティを広く発信したい気持ちから美容師を志す。国際文化理容美容専門学校 渋谷校を卒業後、念願のALBUMに入社。現在は研修を受けながら、サロンのアシスタントを週2で務める。
自身の好きなものを集めた投稿を中心としたInstagram。どこかレトロを思わせる投稿は、若い世代から注目の的。
@srt_.o0
一人ひとりが個性を持って働けるサロン=「ALBUM」
──ALBUMに入社を決めた理由をお聞かせください。
羽場さん:いろいろなサロンを見比べましたが、教育環境に魅力を感じました。
他のサロンでは出勤前・退勤後の時間で練習をするところが多いと思いますが、ALBUMでは就業時間内でみっちり3日間とるため、着実に力をつけられるんです。
──羽場さんは約1年と、早いデビューだったようですね。
羽場さん:ALBUMに入社すると決めたときから1年以内にデビューすることを目標にしていましたから、かなり頑張って練習を重ねました。
一番を目指す僕にとって業界でもトップクラスであるALBUMが理想のサロンだったんです。
榊原さん:私はSNSが得意でしたし、何よりALBUMの一人ひとりの個性を大事にしてくれるところに感銘を受けて入社を決めました。
自分らしく働けるサロンってなかなかないと思って。もともと美容とSNSが好きだから、ALBUMを見つけられて本当に良かったと思います。
澤井さん:サロンってそれぞれ色があると思いますが、ALBUMは本当に一人ひとりの色を尊重してくれる自由さがありますよね。
個人の得意なことや、好きなことを軸に発信するのを許されている気がします。
実際にサロンに立ってみて感じたのですが、それぞれが自分らしさを持っているから仲間を見て
自分が知らない系統に触れられるし、刺激になっています。
しっかりしたカリキュラムで、個人のパフォーマンスに専念できる
──個性を認めてくれることが働きやすさに繋がっているのですね。独自のカリキュラムについて詳しく教えてください。
澤井さん:サロンワークが始まったときに即戦力となることを目指すために、入社して半年間はアカデミーと呼ばれる研修を受けてサロンワークの基礎を学びます。
その中にSNSについての授業や練習なども組み込まれています。

自社アプリについてご紹介いただきました!
──基礎を徹底して学ぶことが人気のスタイリストを生み出す理由なのですね。
羽場さん:カリキュラム以外も手厚くて。通常、お客様とはそれぞれ個人のSNSを通じてやりとりすることが多いと思うのですが…なんとALBUMでは「IKINA(イキナ)」という自社アプリがあって、これ一つでお客様の髪質の基本情報や仕上がり、施術からのビフォー・アフター、そしてメッセージのやりとりが可能です。
──個人のパフォーマンスに力を入れやすい環境が整っていますね。
羽場さん:そうなんですよ。リピートいただくにはもちろん、アプリに頼る以外に技術の向上や接客などの努力は必要ですが…
サロンがお客様とスタイリストをつなげる仕組みづくりをしてくれているおかげで施術に集中できる
んです。
──では、お客様を定着させるためにご自身で気をつけていることは?
羽場さん:だいたい1人につき10分くらいと、お客様が思う理想の髪型に近づけるように
カウンセリングに力を入れ、なるべく楽しく会話することを心がけています。
これは僕が先輩のアシスタントにつかせていただいたときに教わりました。サロンのアカデミーやサービスもそうですが、
先輩もしっかり見てくれるんです。
榊原さん:そうそう。先輩たちがとても優しくて、何でも相談できる環境なんです。
私も体調を崩してしまったときに、先輩から優しく声をかけてもらったりして元気をいただきました。加えて今は、スタイリストデビューに向けて朝から練習をしているのですが、先輩も一緒に見てくれていて…。さらに頑張ろうと思えます!
今後の目標は…?
──澤井さんは入社して間もないですが、入社してみていかがですか?
澤井さん:今はとにかく毎日ある授業についていくことに必死で、落ち込むこともありますが同期がいることですごく救われています。弱音を吐く前に声を掛けてくれる人が多いんです。
先輩方から優しく指導していただけるのはもちろん、同期含め、同じ志を持つものとして一緒に戦えることは心強いと感じます。
一方で、今後は自力で立ち上がれるようなメンタル面も整えていきたいなと思います。反省は大事だけど、いつまでも落ち込んでいては仕事に影響が出るので意識して頑張りたいところですね。
──お二人の今後の目標もお聞かせください。
榊原さん:会社全体がそうですが、先輩方がしっかり相談に乗ってくれる環境下で個々のペースを尊重してくれるALBUMだからこそ、自分の気持ちに寄り添いながら美容師として進んで行けたらと思っています。今は目の前のスタイリストデビューを目指して練習中です。
羽場さん:学生の頃から憧れていた美容師。最終的には予約をとるのが難しいと言われるくらいになりたいですね、いつも予約が埋まっている…みたいなイメージです。
2人が話したようにALBUMは僕の夢も含めてそれぞれの夢に向けて挑戦しやすい環境が整っています。
僕はここで自分が思う理想の美容師を目指していきたいと思っています。
予約トップを誇るALBUMの理由は、働きやすい環境がポイントだった!実現するための3のこと
1 それぞれの個性を尊重した社風で、自由に表現できる
2 ALBUMならではのカリキュラムで社員をバックアップ
3 立場関係なく、切磋琢磨し合える雰囲気作りを意識
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手厚いカリキュラムに魅力を感じて志望する人が多いALBUM。学生の頃から注目を集めている人たちが集まるのは、ALBUMのSNSへの強いこだわりが理由だと感じました。後編では、ALBUMのSNSの強さにフォーカスし、インフルエンサーがこぞってALBUMを目指す理由を探ります。
取材・文/東 菜々(レ・キャトル)
撮影/SHOHEI