美容専門学校で美容師とネイリストの資格をW取得!施術にかかる時間を徹底分析し、苦手を克服!「レディスペネイル」ネイリスト・土川萌々音さん

東海エリアで最大級のネイルサロンを運営する「東海最大級ネイルサロンbyレディスペネイル」。
このサロンで入社2年目を迎えるのが、土川萌々音さんです。祖母の影響でネイルに興味を持ち、高校卒業後は美容専門学校に進学し、美容師とネイリストの資格をW取得したそうです。
そんな土川さんは、就活の際、「がんばりが結果に直結する環境」を求めてサロンを選んでいたと言います。またSNSを見て、自分が得意とするジャンルのネイルで活躍ができるのではないかと思い、「東海最大級ネイルサロンbyレディスペネイル」を選んだと言います。

今回、お話を伺ったのは…

土川萌々音さん

高校卒業後、美容専門学校に入学し、美容師とネイリストの資格を取得。繊細な技術を活かしたいという思いから、ネイリストの道へ。2022年4月に「東海最大級ネイルサロンbyレディスペネイル」に入社。2年目の現在は、店長として20名前後のスタッフのマネジメントとお客さまへの施術に取り組んでいる。好きなことは、アニメ、漫画、お笑い。

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美容専門学校で美容師とネイリストの資格を取得!得意を活かしてネイルの道へ

学生時代から美容に興味があったという土川さん

――土川さんがネイリストを目指したきっかけを教えてください。

おしゃれが大好きな祖母の影響で、ネイルをすることにあこがれを持ったのがきっかけです。祖母は趣味で自分のネイルを整えたり、サロンに出向いていつも爪をおしゃれにしていました。中学・高校時代に、私が時折祖母の爪にマニキュアを塗ると、そのたびに祖母がとても喜んでくれたのがネイリストを目指した原体験になっています。

――資格はどのように取得しましたか?

高校時代、ネイルだけではなく美容全般に興味を持っていたので、卒業後、美容専門学校に通うことにしました。専門学校は美容師になるためのカリキュラムが中心だったので、私も美容師免許を取得したんです
美容師資格の取得カリキュラムにプラスして、ネイリスト育成のためのコースも同時進行し、資格を取得することができました。2コースを同時に学んでいたので忙しい毎日でしたが、新しい技術を身につけることは楽しく、とてもやりがいを感じていましたね。

入学時は美容師になるかネイリストになるか進路を決めかねていましたが、実技を経験していくなかで、「自分自身の手先の器用さをより活かしたい!」と思うようになり、ネイリストとしての道を極めていくことに決めました

仕事に求める理想とマッチした就職先で内定をゲット!

キラキラをあしらったガーリーなネイルを得意としているそう

――たくさんのネイルサロンがあるなかで、「レディスペネイル」に就職を決めた理由はどんなところにありますか?

まずひとつ目は、自分好みのデザインを提供しているサロンだったことです。就職先を考えるにあたって、さまざまなサロンのSNSなどをたくさん見たのですが、「レディスペネイル」は私自身が好きで、得意なキラキラしたかわいい系のネイルが掲載されていたので、得意を活かせるかもしれないと思ったんです。

もうひとつの理由は、面接の際に「がんばった分だけお給料に反映される成果報酬型」をとっていると教えていただいたことです。向上心の強い自分には、がんばりが報われる業態がマッチするのではと感じ、応募しました。

――入社後の研修はどのようなものでしたか。

「レディスペネイル」は、通勤や就業が可能な人は、入社前に研修が受けられる仕組みになっています。私も内定をいただいた専門学校2年生の夏頃から研修に参加しはじめました。当時、私は愛知県外に居住していたこともあり、土・日曜日の週2日だけサロンで研修をさせてもらうことになったんです。

サロンのある名古屋駅という場所柄、東海エリアのさまざまなところから内定者がやってきます。また別のお仕事をしながらネイリストを目指す内定者も多いので、ひとりひとりの都合にあわせて研修の予定を組んでもらえました。そのおかげで、安心して技術の研鑽に集中することができました。
研修中は、モデルさんへの施術を通してスピードと技術の両立を目指しつつ、接客に関しても先輩に丁寧に指導をしてもらいました。

作業時間を細分化。苦手分野をあぶり出して徹底的に練習

研修中は品質とスピードの向上に悩んだそう

――では、研修期間中は順調に?

私は週に2日ほどの研修を約4~5ヶ月間重ねて、入社前の冬に独り立ちすることになりました。

ただ、すべてが順調に進んだわけではなく、研修中、私が一番苦戦したのは「施術スピード」を上げることでした。ベースを作る前の準備段階、とくに甘皮の処理に慎重になってしまい、施術が予定時間内に収まらないという失敗が多かったです。甘皮の処理は失敗するとお客さまに痛い思いをさせてしまうので、心配のあまり慎重になってしまうことが多くて…。施術スピードの向上は、多くのネイリストさんがつまずくポイントだと思います。

――施術スピードを上げるために取り組んだことがあれば教えてください。

先輩ネイリストからは「施術全体の時間を守るという意識よりも、甘皮処理や、爪の形づくり、ベースなど、すべての工程において目標時間を決めるとよい」というアドバイスをもらいました。

自分がどの工程にどれくらい時間を掛けているかを確認すると、時間のかかる苦手な作業が浮き彫りになります。私は、時間を意識しながら苦手な工程を繰り返し練習することで、予定通りの時間内に施術が完了できるようになりました。施術スピードで悩んでいる初心者の方にはおすすめの方法ですよ!

――技術面の向上で意識したことはありますか。

私はフォルムをきれいに整える工程が少し苦手だったので、研修中はその点を意識して克服していきました。
経験によって分かったのですが、お客さまの爪の大きさや状態によってベースなどを乗せる量が変わってくるので、まずはたくさんのモデルさんに協力してもらって、経験を積むのが大切だと思います。

また自分が得意なジェルの硬さを知ることも、フォルムを美しく仕上げるうえで重要だと気づきました。私は少し硬めのジェルを使うとうまく仕上げられることを理解してからは、ぐんぐんと上達した実感があります。
誰でもはじめは、うまくいかないものです。でもうまく行かない理由を考えて対策していけば必ず上達への道がひらけていきますよ!


土川さんが入社前に取り組んだ3つのポイント

1.就職活動のタイミングで自分の理想の働き方を考え、マッチするサロンを探した

2.作業時間を細分化して苦手な工程を洗い出し、徹底的に練習した

3.自分が得意なジェルの硬さなどを練習によって理解し、きれいなフォルムを作れるように練習に励んだ

後編では、新人ネイリストがつまずきやすいポイントや、入社後に活躍するための心構えなどについてお聞きします。ネイリストの多くがつまずくという技術面では、お客さまからクレームを受けてしまった経験もあるのだとか。

落ち込んでしまうシチュエーションですが、そんなときこそ「二度と繰り返さないための対策」を考えることが大切だと、土川さんは話します。入社2年目にして店長に抜擢された土川さんが大切にしているのは、当たり前のことをもれなく徹底的にこなすことだそう。後編もお楽しみに!

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Salon Data

東海最大級ネイルサロンbyレディスペネイル

住所:愛知県名古屋市中村区椿町21-2 第3太閤ビル3階
電話:052-433-9677
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