上質な接客を学んだザ・リッツ・カールトン時代 ヘブンリープラス+ Luz湘南辻堂店Ayaさん#1

ホテルマンに憧れ、ザ・リッツ・カールトン沖縄に就職。VIPも多く訪れるレストランサービスに配属され、そこで上質な接客を学んだAyaさん。忙しくも充実した日々を過ごす中、まわりのスタッフのプロフェッショナルぶりに劣等感を感じるように。一旦実家に戻り、転職したのがネイルスクールの事務でした。事務職からスタートし、ネイリストとして成長していく過程を伺います。

Aya’S PROFILE

お名前

Aya

出身地

群馬県

出身学校

共愛学園前橋国際大学国際社会学部、インターナショナルリゾートカレッジ リゾート観光科

憧れの人

ホテル時代の料理長に言われた「100%の料理でも接客が60%だったらそれだけの料理になってしまう。だから勉強が必要」という言葉が座右の銘。どんな仕事にも通じることだと思います。

趣味・ハマっていること

料理、刺繍

仕事へのこだわり

お客様の目線に立ち、居心地のいい環境を提供すること。

VIPも多く、接客そのものがとても楽しかった

ホテル時代は1日何万歩も歩くので2~3ヶ月で靴を履きつぶしていました。

――大学卒業後のキャリアをお聞かせください。

大学時代、ホテルマンに憧れ、沖縄の喜瀬別邸に就職しました。喜瀬別邸は、2012年にザ・リッツ・カールトン沖縄としてリブランドオープンしています。

――ホテルではどんなお仕事を?

料飲部という部署に配属されました。いわゆるレストランサービスですね。

――料飲部でのお仕事はいかがでしたか。

高級リゾートホテルなのでハリウッドスターなどVIPの方も多く、接客そのものがとても楽しかったです。

他の部署が忙しいときはヘルプするのが当然だったので、ときには全然知らない仕事を手伝うことも。いちばん面白かったのは、クリスマスシーズンにシェフの恰好をして「今日はジンジャーブレッドでお家を作りましょう」とエンターテイナー役を引き受けたことです。オールマイティーにいろいろなことを経験させてもらったホテルでの4年間は、その後の自分の基盤にもなっていると思います。

まわりがプロフェッショナルすぎて劣等感を感じることに

4年間のホテル業に終止符を打ち、ネイル業界へ転職。 

――転職の理由を教えてください。 

ザ・リッツ・カールトンにリブランドされて以降、スタッフ全員英語が喋れて、20代で同い年のソムリエがいたり。まわりがプロフェッショナルすぎて劣等感を感じてしまったんです。喜瀬別邸時代はお客様から高評価をいただいていたのですが、必要以上にまわりと比べて気にしすぎてしまったんですよね。 

――それで一旦地元に?

はい。ホテル業は結構なハードワークだったので、ちょっと楽な仕事がしたいなと思って、事務仕事を探しました。事務仕事が楽かと言われるとそういうわけではないのですが…。

――転職活動はスムーズでしたか。

ハローワークに通って、何社かエントリーしました。老舗ネイルスクールで面接をしてくれたのが社長の奥様だったんですが、この人の下で働きたいと思ったんです。

――どんなところがよかったのですか。

初対面とは思えないほど自分を理解してくれたこと。それから包み込んでくれるような雰囲気がありました。高級ホテルで働いてきたプライドと挫折感でがんじがらめになっていたわたしを元に戻してあげたいと思ってくださったみたいで。後で「この子をどうにかしてあげなきゃと思った」と話してくれました。

ネイルスクールの事務職から気づいたらネイリストに

事務職からスタートし、出張ネイルやサロンのネイリストへ。

――ネイルスクールではどんなお仕事を?

最初は見学に来た方への説明がメインでした。その際に検定資格を持っていたほうがいいなと思ったので、会社に頼んで勉強させてもらい、ネイリスト検定1級まで取得。その間、技術者の出入りがあったりする関係で、いつの間にか車のディーラー様への出張ネイルをするようになっていました。翌年には、生徒さん向けのサロンも手伝うようになり、気づいたらネイリストになっていたという感じですね。

――事務仕事から始めて技術者に転向というパターンは珍しいですよね。ネイリストの仕事はいかがでしたか。

基礎的な技術を習得するまでは、すごく練習しました。既にあるものを習得するためには、学びや練習が絶対必要ですよね。でも自分が作り出したものは、それほど練習する必要はない。わたしはたぶんちょっとズルいタイプなので、そんなふうにやってきた気がします(笑)。

――クリエイティブが得意?

発想力はそれほどでもないと思います。元々あるものを真似したり、ちょっとアレンジしたりするのが得意なのかもしれません。

――頭がいいんですね。

受け身でいることはないかもしれません。なにか課題があったら、分かる人に聞いたりして早期解決に努めるので、長く悩んだりすることは少ないと思います。スクール講師の方もいたので、聞ける環境が整っていたことも大きかったです。

――接客に関してはホテルでのキャリアがありますもんね。

そうですね。クオリティを求められる高級ホテルの料飲部で培ったものがあったので、接客に関しての苦労はそれほどなかったと思います。基剤の営業担当の方と話したことがあるんですが「技術を提供して、接客もする仕事はそんなに多くない。ネイリストは究極のサービス業だね」と。

ホテル時代、鉄板焼きのシェフってすごいなとずっと憧れていたんです。お客様の食べるスピードに合わせて、心地いい会話をしながら、料理を提供する。料理とネイルという違いはありますが、接客という観点では同じですよね。

後編では、現サロンとの出会い、統括ディレクターとして、ホテルでの経験がどう活かされているか伺います。 

撮影/森末美穂
取材・文/永瀬紀子


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へブンリープラス+ Luz湘南辻堂店
神奈川県藤沢市辻堂神台1-2-12 Luz湘南辻堂 5F

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