「カッコいい」を求めてメンズ専門の美容師を目指す!【MEN’S GROOMING SALON by kakimoto arms 銀座二丁目店 檜森裕大さん】#1
新たな道を切り開くとき、先輩たちはどうやって壁を乗り越えたのかを紹介するこの企画。今回はMEN’S GROOMING SALON by kakimoto arms 銀座二丁目店のメンズグルーミングスタイリスト、檜森裕大さんにお話を伺います。
前編では、上手くなりたくてカットの練習に明け暮れた学生時代のこと、自信を持って就職したものの先輩たちとの技術の差に圧倒されたこと、落ち込んだときの気持ちの上げ方についてのインタビューをお届けします。
お話を伺ったのは…
MEN’S GROOMING SALON by kakimoto arms 銀座二丁目店
メンズグルーミングスタイリスト
檜森裕大さん
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2023年3月に理美容専門学校を卒業後、同年4月MEN’S GROOMING SALON by kakimoto armsに入社し、銀座二丁目店に配属される。2025年3月メンズグルーミングスタイリストとしてデビューする。
男性をカッコよくプロデュースしたくて美容師の道へ
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――檜森さんが美容師になったのはどんな理由ですか?
子どもの頃から人にカッコよく見られたいと想う気持ちが強くて、髪型や服装にこだわっていました。そのうちにだんだんと「カッコいいを作ってみたい」という興味に変わって、美容師の道を選びました。
――最初からメンズを中心にやりたいと思っていたんですか?
すでにメンズ専門のサロンがありましたし、メンズに特化した美容師さんが活躍していたので、自然な流れでメンズを中心にやりたいと思っていました。
――授業では女性のスタイルを学ぶことが多かったのでは?
そうですね。髪に触れる行為そのものはメンズもレディースも変わらないので、学生の頃はあまり負担に感じませんでしたね。
相モデルでスタイリングをすることがあるんですが、僕の場合は相手が男性だったので、メンズのスタイルを作るのが割と多かったと思います。
――檜森さんはどんな学生でしたか?
ちょうどコロナの時期と重なっていたので、遊びに行く代わりに、趣味で髪を切っていました。
――コロナ禍でしたか!
SNSを見て「面白い!」と思ったらマネキンで再現したり、ふとスタイルを思いついたらマネキンで試したり。入学時に買ったマネキンは使い切ってしまったので、中途退学した知り合いからマネキンを譲ってもらって、ひたすら家で練習してました。
――マネキンは何体あったんですか?
15~20体はあったと思います。当時、兄と住んでいたんですが「気持ちが悪いから片付けてくれ」って言われていました(笑)。自分の部屋には置ききれなくて、リビングのテーブルの上にもゴロゴロ置いてありましたから(笑)。
――それは気持ちが悪い!
美容師さんの作るスタイルと切り方やパーマなどの動画を見漁って、自分なりに研究したり追求するために必要だったんです。当時から「上手くなりたい」という気持ちで取り組んでいて、今でもその気持ちというか目標は変わりません。
――就職先を選ぶとき、MEN’S GROOMING SALON by kakimoto armsを選んだのはなぜですか?
就活の前に先生から「メンズに特化したサロンに勤めなければ、まずレディースを習って、次にメンズを習って、スタイリストになったとき女性のお客さまがいらしたら担当する形になるよ」と言われていました。でも、MEN’S GROOMING SALON by kakimoto armsならメンズ専門でできるので選びました。
――メンズとレディースとは技術的に違いますか?
僕の感覚から言えば、全く別の仕事と言っても過言ではないと思います。
落ち込んだら「本当は今が楽しいのかも!?」と見方を変える
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――学生の時からMEN’S GROOMING SALON by kakimoto armsのことはご存知だったんですか?
知りませんでした。就活でメンズサロンを探しているとき、たまたまホームページの募集要項を見つけたんです。それから、当時、銀座二丁目店でメンズグルーミングスタイリストをしていた方のSNSをチェックするようになりました。
――ということは、入社して、その先輩と同じ職場になったんですね。
最初のうちは、有名なインフルエンサーや有名人が顧客だから売れているんだろうな…って勝手に思い込んでいて(笑)。
ですが、技術を教わったり、仕事ぶりを間近で見たりするうちに、まったくの誤解だと分かりました。しっかりした戦略があって、技術に対するこだわりもあって、しかも人間力もある。「美容師はこうやって数字を作るものなんだ」というのを肌で感じることができました。
――学ぶことは多かったですか?
論理的で戦略的な姿勢にすごく憧れましたね。有名人を担当しているから売れる…なんて単純なことではなくて、数字を作るにはロジックがあるんだなと気づかされました。自分でも考え抜いてやり抜けば、実績を上げられるって思わせてくれました。
――最初はアシスタントですよね。辛い時期もありましたか?
学生時代からすごく研究していたので、「自分はある程度できる」と思い込んでいました。でも実際にお金をいただくプロから見れば「全然ダメ」。先輩たちのテクニックやスキルを見て、打ちのめされました。自分はまだひよっこなんだと、鼻っ柱をへし折られました。
――ショックだったでしょう。
逆に自分より上手い人がたくさんいる環境にいられることが嬉しかったです。もっと上手くなるチャンスだと思いました。
――実際に技術を学ぶようになって、いかがでしたか?
僕は自分のセンスを信じていたので、落ち込むことはありませんでした。できないことがいっぱいあるけれど、それでも練習すると少しずつできるようになってる。自分の成長を肌で感じていました。
――できないことができると嬉しいですよね。
できないことがたくさんあるって、ある意味チャンスがいっぱいあるってことなのかも…と思ったんです。例えばゲームでも、一回クリアしたのをもう一回やるのって苦痛じゃないですか。クリアしていないステージがいっぱい残っていて、これから新しいステージを攻略すると思うと、今は楽しい瞬間なのかもって。
――未知のステージってことですね。
「できないことを如何にしてできるようにするか」という戦略や攻略法を考えるのが好きなんです。。だから、できないことをネガティブに考えることもありませんし、落ち込まないんです。
ご自身の「カッコいい」を求めて、メンズ専門のスタイリストになる夢を叶えた檜森さん。
後編では20年以上のキャリアを誇る先輩たちの仕事ぶりから「本物のかっこよさ」を知ったこと、何が起きても前向きになる魔法の言葉、お客さまの「カッコいい」を作るために心がけていることについて伺います。
撮影/森 浩司
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MEN’S GROOMING SALON by kakimoto arms 銀座二丁目店
Instagram:mensgroomingsalon_official
住所:東京都中央区銀座2-6-12 Okura House 6F(kakimoto arms銀座二丁目店に併設)
電話:03-5761-7766
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