愛情があふれる接客＆確かな技術で信頼を得るサロン『ベアハグ赤坂本店』

サロンやショップはお客さまをお迎えする場であり、コンセプトを形にする場であり、スタッフにとっては職場でもあります。「On Stage」では、お店づくりのアイデアがいっぱいのお店にとっての“表舞台”をご紹介します。

身体のケアを通してお客さまの人生に関わっていきたい

整体をメインにマッサージやエステなどのリラクゼーションスペースを展開する「ベアハグ」。1997年に赤坂店をオープンし、現在では全国に50店舗、社員・アルバイトを合わせスタッフは総勢350名を超える企業へと成長しました。

取材にうかがったのは都会のど真ん中にある赤坂サカス店。オリジナルキャラクターのシロクマが目印です。今回はベアハグをリードする若手スタッフを代表して、赤坂本店店長の鈴木陽介さん、同副店長の磯田穂月さん、同パートナーの藤田葉月さん、渋谷店副店長の山田勇樹さんに語っていただきました。

鈴木「まずベアハグはどんな会社かというと、とてもアットホームですね。『すべての人に愛情をもって接する』という理念に基づいて、その場の気持ちよさを提供するだけではなく、お客さまの人生にずっと関わっていきたいと考えています。ですから、スタッフ全員が高い技術を身につけるのはもちろんのこと、すべてのお客さまが本当に安らげる居場所作りを目指しています」

山田「清潔感のある落ち着いた内装で、施術スペースも個室になっているので、リラックスして施術を受けていただけます。赤坂本店は約４割、渋谷店も３割くらいは女性のお客さまですし、やはり個室は女性のお客さまにとってかなり重要だと思います」

感動を与えるための「お見送り」と「ありがとうカード」

磯田「施術を行うときは一連の流れがあると思うんですが、その流れの中でお客さまに感動を与えるにはどうすればいいのかということを、スタッフはいつも考えながら仕事をしています。たとえば、担当者が最初のお出迎えからお見送りまでずっと寄り添うのも、ベアハグならではかもしれません。お見送りのときはお店の外まで行き、お客さまが見えなくなるまで後ろ姿をお見送りしています」

藤田「お客さまへの感謝の気持ちを伝えるために、『ありがとうカード』というものも作っています。お帰りの際に、担当者がメッセージを書いたカードと飴をお渡しするんですが、毎回お渡しすることでリピートにもつながっていると思います」

スタッフのアイデアがどんどん形になる

鈴木「接客やサービスの部分では、店舗のスタッフから次々とアイデアが生まれています。『これいいね！』と賛同されたサービスは、そのお店だけでなく全店でシェアして広げていったり。『ありがとうカード』も飴を差し上げるのもスタッフのアイデアがきっかけで全店で実施するようになりました。最近では携帯電話の充電サービスも始まりましたし、現在はベアハグオリジナルの傘を企画中です。施術中に急に雨になってしまうこともあるので」

スタッフ間のコミュニケーションも愛情を持って

鈴木「お客さまの要望や反響は店舗ごとのミーティングで情報共有したり、シフト制でなかなか全員揃うことがないので、LINEのグループを利用したりして、こまめにスタッフ同士のコミュニケーションを図るようにしています。あとは『ほうれんそうノート』に記入したり、個人的に伝えたいことはスタッフ同士でも『ありがとうカード』を書いて渡したり。言葉だけでなく文字で残すことも大切なのかなと思います。スタッフ同士でも励ましたり感謝したりすることを忘れない。それも『すべての人に愛情を持って接する』ということにつながっているんですよね」

スタッフのみなさんの言葉や表情からも、「整体が好き！接客が好き！」という愛情があふれていました。次回はみなさんの入社動機や整体師デビューへの道のりなどの“裏舞台”をお伝えします。

【サロン探訪】働きながら学び、スキルアップができる充実の社内環境『ベアハグ赤坂本店』　

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