美容師は人生を変える。髪型で趣味趣向が変化した実体験から美容師の道へ「STUNNING.」門脇音々さん
全国各地にヘアサロンを直営で8店舗展開している「AFLOAT」。その東京・渋谷にある「STUNNING.」は、お客様の個性とライフスタイルに合わせた自分らしさを引き出すことをモットーにしているヘアサロンです。そこでスタイリストを務めているのが、入社2年目の門脇音々さんです。
もともとはヘアメイクアーティストを目指していたという門脇さん。おまかせで仕上げてもらったヘアスタイルをきっかけに趣味趣向が変化したことから、美容師の道を目指し始めたといいます。
1社目時代、門脇さんはカリキュラムをいち早く進めるため、先輩に頼ることを意識しました。練習のフィードバックをもらったり、実演で指導してもらったりすることで、着実に成長していったそうです。
今回、お話を伺ったのは…
「STUNNING.」スタイリスト
門脇音々さん
山形県出身。資生堂美容技術専門学校を卒業後、都内サロンを挟んで「AFLOAT」に就職。現在2年目。「AFLOAT」の渋谷店「STUNNING.」でスタイリストを務める。
「好き」と感じるものを集めていた美容学生時代
――美容師になろうと思ったきっかけから教えてください。
実は最初は美容師になるつもりはなかったんです。
――え、そうなんですか?
はい。もともと私はヘアメイクアーティストを目指して、東京の美容学校に入学したんですが、東京のあるサロンで「美容師さんのセンスで可愛くしてください!」とおまかせでオーダーしたところ、それまでしたことがなかったウルフカットに仕上げてもらって。その経験から髪型ひとつで人生を変えられることに感動して、美容師を目指すようになりました。
あと、美容学校の授業を受けるなかでカットがとても楽しかったことも理由のひとつですね。
――美容学生時代はどのような生活を?
不器用だと自覚していたので、技術を磨くことに時間をあてていました。朝は早く学校に行き、放課後は残って繰り返し練習したり、モデルさんを呼んで作品撮りをしたり。時には、校内コンテストに参加することもありました。
――素晴らしいですね!
あとは、雑誌を切り抜くなどして自分が好きだと感じるものを集めていました。将来、就職活動をするにあたって、好きなジャンルや美容師として目指す方向性を把握しておいたほうがスムーズにサロンを探せると思ったんです。
今になってみると、この好きなものを集めるこだわりや作品撮りは、お客様に提案するスタイルの幅を広げてくれたと思っています。
――ほかにもいまに活きている、美容学生時代の経験はありますか?
私の通っていた学校は、遅刻や忘れ物などに対してとても厳しかったんです。言葉遣いやマナーを学ぶ接客の授業もあったので、就職後にお客様対応でつまずくことはほとんどありませんでした。
体力的な辛さもお客様の存在で乗り越えた1社目時代
――入社したのは、どのようなサロンでしたか?
東京都内にある、地域密着型のサロンです。就活の一環で、お客として足を運んだときに店内の雰囲気がやわらかくて、ここで働いたら楽しそうだと直感的に思いました。さらに、「カリキュラムがしっかりしている」とスタッフから聞いて。当時の私は基礎をしっかりと学べる環境を理想としていたので、マッチしていると思い、応募を決めたんです。
――なるほど。
1社目はパーマを得意とするサロンでもあり、定期的にパーマの技術を学ぶ講習会が開かれていました。はじめはパーマに興味はなかったのですが、講習会を通して技術を高めていくうちに好きになっていって。いまでは、美容師としての武器にしています。
――アシスタント時代に辛かったことは何ですか?
体力面です。とくにカリキュラムの一環で、モデルカットの売上目標達成のために取り組んでいた期間は辛かったです。目標達成は難易度がとても高くて、営業後は終電まで残って、休日は1日中練習しなければいけないほどでした。ほとんど休むこともできなかったです。
一方、精神面では辛さを感じることはほとんどありませんでした。営業中やモデルカットで接するお客様の喜ぶ様子や同期の存在がモチベーションにつながっていました。振り返ってみると、精神的に豊かだったことが体力的な辛さを乗り越えられた秘訣だと思います。
練習時間の質を高めるPDCAノート
――カリキュラムをいち早く進めるために意識していたことは?
先輩スタッフに頼ることです。練習で仕上げたものは先輩に必ず見ていただき、フィードバックをもらったり、どのように取り組めばいいかを実演で教えてもらったりしていました。当時の私は理解が遅くて、どのようにすればいいのかを実際に見ないとわかりませんでした。それに、誤ったプロセスでの習得は避けたかったので、周りを頼るようにしていたんです。
――そのようにして成長したのですね。
あとは、PDCAノートを活用していました。PDCAノートとは、練習内容、結果、反省、改善点を書くもの。1社目では練習のたびに記入するよう指示されていました。何を目標とするのか、意識して取り組むのかが明確になり、練習時間の質をとても高めることができるんです。
――スタイリストデビューに向けて、どのような準備をしていましたか?
SNS投稿とお客様へのDMに力を入れていました。Instagramの投稿は1日2回、ストーリーズは3回。これを毎日継続して行なっていました。さらに、ご来店の際にアカウントでつながることができたお客様に対しては、メンテナンス日が近づいてきたときにDMを送っていたんです。
アシスタント時代から顧客を獲得しておくと、デビュー直後から安定した集客を実現できると考えていました。ですから、1度ご来店いただいたお客様へのアフターケアは大切にしていたんです。もちろん、新規集客も大切にしていましたよ。
後編では、「AFLOAT」に転職したあとの門脇さんのキャリアについてお話を伺います。1社目を退職後、「STUNNING.」のスタッフとして声を掛けられたという門脇さん。美容師キャリアを長く続けていく上で必要な幅広い知識と技術を身につけられると思い、応募を決めたそうです。後編もお楽しみに!
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STUNNING.
住所:東京都渋谷区宇田川町25-9 シュウ渋谷 7F
TEL:03-6455-1640
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