間々田 佳子 interview#1:顔の運動不足がたるみを生む。顔ヨガで表情筋の筋トレを!

お客さまの前で笑顔が引きつる。店長から「怒っているのか?」と言われる。鏡に映る顔が疲れているように見える。自分としては楽しく笑っているし、普通に接客しているつもり。なのに、どうして誤解されてしまうのでしょう。答えは顔の筋肉がきちんと動かせていないから。そこで顔ヨガのエキスパート間々田佳子さんに表情筋を鍛えるための極意をインタビュー。正しく顔を動かすことができれば印象アップになるだけでなく、滑舌改善、メンタル向上にもつながります。接客にも転職の面接にも使える顔ヨガを日常的に取り入れてみませんか?

――テレビや雑誌に引っ張りだこの間々田さんですが、単刀直入に顔ヨガのメリットを教えてください。
「自力で自分の顔をどうにかできるということです。道具は必要ないんですよ。だから、お金も時間もかかりません。顔が引き締まるだけではなく、印象がアップしたり、気持ちがポジティブになったり、プラスαの効果も高いです」

――お金がかからないなら誰でもできますね。
「そうなんです。誰でもできるんです! もともと私自身、顔ヨガをする前は顔が垂れていて、しかも人前に立つと顔が引きつるようなタイプでした。そんな私でしたが、38歳のときに、それまでアルゼンチンタンゴをやっていたので体は引き締まっていたんですが、顔だけが衰えた印象だったんですね。体は動かすことで鍛えられるわけだから、もしかしたら顔もどうにかなるのかなと思って、いろいろ調べていたら顔ヨガがあるということを知ったんです。そのとき講師養成講座で募集していて、顔ヨガの創始者であり、私の師匠である高津文美子先生の門を叩きました」

間々田佳子さん

――顔が垂れていたなんて想像できません……。
「ありがとうございます。顔の筋肉ってすごく小さいので、少しやるだけで効果があるんですよ。私は3日目くらいで変化が出ました。衝撃的でしたね。当時、朝から晩まで毎日講座に通って顔を動かすというのを体験して、初日が終わった時点で『顔ってだるくなるんだあ』と思いながら、そのまま疲れて寝てしまったのを覚えています(笑)。そういう意味では、以前の私は顔の運動不足だったなと思います。今まで眠っていた筋肉が顔ヨガをすることで呼び覚まされたという感じですね」

間々田佳子さん

――そうして今の引き上がった顔になったのですね。
「顔ヨガをやる前は、自分は疲れてもいないし、怒ってもいないのに、まわりから『疲れているね』『怒っているでしょ』と言われて、なぜだろうと思っていました。養成講座を修了して数日ほど経った頃、“への字口”が上がるようになり、いつも口角を上げるように意識していたら、まわりの人から『いいことあったの?』と言われることが多くなったんですね。だから、みなさんの中でも脱力顔に見られる人や、やる気があるのにそう見えない人など、そういうことで悩んでいる人って多いと思うんです。そういう方々に向けて言いたいことは、顔を動かすと表情のさまざまなことが解消されるので、ぜひやってみてくださいということです」

――口角を上げるというのはこんな感じですか?(顔ヨガ中)
「口角の上に口角挙筋という筋肉があるんですけど、笑顔が引きつる人はここを意識することが大事です」

間々田佳子さん

――ピクピクします……。
「でも続けていると、それがなくなるんですよ。そうなるまでにそんなに長くはかからないはずです。人は寝ている間、顔を動かさないわけですから、朝起きたときに顔を動かしづらいと思うんです。だけども、外出前に2、3分動かせばスムーズに動くようになるので、たとえば就職の面接前にやってみるといいと思うんです。家で何もせず、いきなり面接の場でニコッと笑うのは大変なことですよね。体を動かすときって、みなさん必ず準備体操するじゃないですか。顔だって同じで、準備体操しましょうってことなんです」

――確かに、スポーツの前には準備運動は欠かせません。
「みなさんもそれは知っているはずなのに、顔に関してはそういった常識がまだまだないんです」

――面接前には“口角を上げておく”ですね。
「“おいしい顔”という顔ヨガがありますので、面接前にはこれをやるといいかもしれません。まず、上の歯を8本見せて笑います。鏡で左右の口角のバランスが同じであることを確かめたら、のどの奥から舌を出して上唇をなぞるように右から左へ移動させます。みなさん、下の歯が見えてくるんですけども、それじゃいけないんです。下の歯が見える人は、普段から『いー』という口角を横に引っ張った笑い方をしている証拠。口角挙筋を意識して口角を上げて、下の歯が見えないように舌を右から左へ動かす。これをすると顔がほぐれると同時に、舌筋という舌の筋肉が動かしやすくなるので滑舌がよくなったり、声の通りもよくなる効果があります。特に面接だと、モゾモゾとお話していたら印象アップにならないので、これをやっておくといいですよ。3往復やるだけでずいぶん違います」

間々田佳子さん
間々田佳子さん

――(“おいしい顔”を実践したのち)今やっただけで口角の辺りが軽くなって、舌も動かしやすくなりました。
「私自身、滑舌も悪かったんですね。今もいいほうではないんですけど、“おいしい顔”をすることでだいぶよくなりました」

間々田 佳子 interview#2:表情グセが取れる。気持ちが上がる。脳活にもいい! >>

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