スタイリストが最新・最旬のスタイルを発信！神南エリアの人気サロン『DECO』

サロンやショップはお客さまをお迎えする大切な場所であり、そこで働くスタッフにとっては職場でもあります。「On Stage」では、そのお店の“顔”の部分、表舞台をご紹介します。

スタイリストが積極的にヘアスタイルを発信

人気エリアの渋谷・神南エリアにあるDECOは、幅広い年齢層の人たちから愛される人気サロン。2011年のオープン以来、積極的にヘアスタイルを発信し続ける同店について、店長の穂積さんにお話をうかがいました。

渋谷・神南エリアといえば都会の雑多なイメージを想像しがちですが、DECOは少し裏道に入った、静かな場所にあります。高い天井のゆったりとした空間にアンティーク調の家具がセンス良く配置された店内。スタイリストさんたちも一様におしゃれで、まるでカフェのような雰囲気。

「スタイリスト1人ひとりが、それぞれ個々の能力を最大限発揮できる場所であることを大切にしているのがDECOの特徴です。個人がブランディングし、自分たちの長所を伸ばしていくことでお店を作っていきたい。そのためにヘアスタイルをたくさん撮影して、どんどん発信していこうというのが一つの方針としてあります。だから、うちで働くスタイリストはヘアスタイルを作りたい、作品を撮りたいという人が多いんです」

そういう店の方針はオープン当初から変わっておらず、現在でもスタイリスト1人ひとりが積極的にヘアスタイルを作り、WEBやSNS、作品をまとめた写真集などで発信しているといいます。

「ヘアスタイルの撮影は、月に1度の撮影会のほかに、クリエイティブ撮影も3ヶ月に１度くらいのペースで行っています。現在、ヘアスタイルを作るのはスタイリストだけですが、今後は2年目以降のアシスタントも1人ずつ撮影会に加えていこうという話になっていて、それが若い子たちのモチベーションに繋がってくれたらいいですね。」

色々なサロンがあるなかで、突出した存在になりたい

最新のヘアスタイルを自分たちから発信し、お客さまに提供していきたい。そんな想いが店名にも込められています。

「DECOとは凸凹の凸の部分を表現しています。色々なサロンがあるなかで、技術はもちろん、ヘアスタイルも突出した存在でありたいという意味が込められています。幅広い年齢層、客層のお客様に来てほしいので、そのためには何ができるか、何をするべきかを常に考えていて、やはり自分たちで発信していくことが大事だと思っています」

「もちろん、接客の部分もDECOが大切にしていることです。来て頂けたお客さまとしっかりコミュニケーションをとりながら、そのお客様にとってのベストを提案していきたい。ヘアスタイルだけでなく、自宅でのシャンプーのやり方や、ヘアケアのやり方などアドバイスもしっかりとやるように努めています。スタイルを発信するのはスタイリスト1人ひとりですが、そういったことは意識としてお店全体で取り組むことで、お客さまに満足して頂けたらと思っています」

ヘアスタイル、接客に対してのこだわりはさすが人気サロンですね。
DECOの接客は、お客さまにこの場での仕上げりに満足してもらうことを目指すだけではなく、自宅に帰ってからもキレイを持続させたい、スタイルを楽しんでもらいたい、と常にお客さま目線。日頃からのヘアスタイル作りや作品作りで、多くのモデルの髪と触れ、撮影現場でのスタイル直しを経験し、常に新しいスタイルを生み出すことにアンテナを張っているDECOのスタッフだからこそできる気配りが、お客さまとのコミュニケーションのなかで光っているよう。

みんな誰しも髪やスタイリングに悩みを持っているもの。スタイリングやヘアアドバイスのプロフェッショナルが揃うDECOで、一度相談してみてはいかが。

次回はもうちょっと踏み込んで、裏舞台を紹介します。

この記事をシェアする