卒業後が夢の始まり！希望に燃える！東京ビューティーアート専門学校＃６
美容専門学校の中でも高い信頼性と実績を誇る東京ビューティーアート専門学校。第一線で活躍している卒業生が多いことでも有名です。学科は美容科とトータルビューティー科の２つから構成され、それぞれの中でさらに5つのコースに細分化されています。全6回にわたって東京ビューティーアート専門学校を徹底リポートするこの企画。6回目の最終回は、卒業後の目標について伺います。すぐの近くの目標でもいいですし、人生をかけての大きな夢でもかまいません。若者らしいハツラツとした思いをぜひとも語ってもらいましょう！
――まずは直近の目標を教えてください。
田中「エステティックの教育機関として世界的に認められた団体、CIDESCOの国際ライセンスを取ることが目標です。これは、試験を受ければすぐに取得できるものではなくて、レポート提出もあります。この前の夏休みはずっとレポート書きに追われていました。テーマは色素沈着です。母のシミをきっかけにエステの道に進もうと思ったので、色素は私の原点と言っても過言ではありません。母をモデルにして、自分なりにいろいろ研究してまとめました。無事、提出することができたので少し肩の荷が下りました。本番の試験も頑張りたいと思います」
丸山「私も美容師の国家試験に合格することです。これを取らないと何も始まらないので、今は試験勉強に集中しています」
小島「一番近いところの目標だと、ふたりといっしょで検定に合格することです。今はJNECネイリスト技能検定試験』の1級の合格に向けて勉強しています。1級と2級とでは大きな差があります。トップレベルのネイリストになるには必要とされる総合的な資格なので、ここは絶対にクリアしたいと思っています」
――卒業後の目標はどうですか？
田中「卒業後はエステ店への就職が決まっています。お客さまから気さくに話しかけられるような、そしてお客さまに元気を与えられるようなエステティシャンになりたいです。また、ひとりの女性としていつまでも輝いていたいという気持ちも持っています」
丸山「私も就職が決まりました。原宿の美容室『OCEAN TOKYO』にお世話になります。今、一番輝いているヘアサロンで、お客さまもスタッフさんたちも男性がほとんどなのですが、女性の目線で新しいことをやっていければと思います。そのためには、まず『OCEAN TOKYO』発の新しい女性のヘアスタイルを提案して、女性のお客さまを増やしたいです」
小島「私も卒業後の進路は決まっていて、百貨店さんの中に入っているネイルサロンで働くことになっています。大阪が本社なのですが、東京で働くこともすでに内定しています。引っ越しなくて済むのでよかったです（笑）。ネイルは若い人のものというイメージがあると思うんですけど、幅広い年齢の人たちに楽しんでもらえるように、お客さまひとりひとりに合ったデザインを提案できるプロになりたいです」
――その先の将来については、自分はどうなりたいかという夢はありますか。あったら教えてください。
田中「化粧品の研究をやりたい（第1回目で紹介）という気持ちは今でも持っています。同時に、海外で働きたいという夢もあります。エステの本場、パリへ行って自分の実力を試してみたい。だけど今パリは、メディアで伝えられているように治安が悪くなっているので、行くのは難しいのかなと思っています。親に話してみたこともあったんですが、反対されました。パリでなければ、バリもエステが有名なので、そこで働いてみたいです。せっかく『CIDESCO』の国際ライセンスを取るために勉強をしているので、日本だけにとどまってはいたくないですね。世界へ飛び出したいです。最終的には日本へ戻ってきて、自分のお店を持てるようになりたいです」
丸山「ヘアもメイクも高いレベルでこなせて、たくさんの人から支持されて、女性の美しさとかわいさを引き出せるようなスタイリストになるのが夢です。他にもひとつやってみたいことがあって、それは特殊メイクを使った撮影です。ゾンビとかそういう怖いものではなく、アート性のあるメイクで自分が思い描く世界観を表現できるようになりたいです」
小島「私はネイルサロンがヘアサロンと同じくらい行くのが当たり前の時代になるように、頑張っていきたいです。小さい子からおばあちゃんまでが普通にネイルをして、男性もネイルを楽しめるような時代になったらいいなあって思います」
“美”という枠を越えて、どんどん世界観を広げていきたい。そんな想いを胸に宿してこれから社会へ踏み出す学生たち。東京ビューティーアート専門学校で培ったことをベースに、美容業界で活躍してほしいと願っています。
全6回にわたって東京ビューティーアート専門学校をレポートしました。夢に向かって一生懸命努力する学生のみなさん。そんな彼ら、彼女らを真剣に支える先生方。まさに二人三脚で突き進んでいます。将来、美容の仕事に就きたくてどの学校に入学しようか迷っている人は、東京ビューティーアート専門学校をチェックしてみてはいかがですか？ イメージする理想の環境があるかもしれません！
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