マカオ

気軽に泊まれる豪華ホテルで運気をあげる!美しくなる旅マカオ#1

かつてはポルトガル領だったマカオ。現在は中国に返還され、独立した自治区として以前よりパワーアップした人気の観光地として知られています。日本ではマカオといえばカジノのイメージがあるかもしれませんが、コンパクトな街には世界遺産をはじめ、さまざまな楽しみがぎゅっと詰め込まれ、訪れる人のスタイルで楽しめるという場所なのです。

たとえば、東洋と西洋が美しくミックスされた独特の雰囲気、豪華なホテルやスパ、豊かな食、エンタメなど、五感を全部使って楽しめるのがマカオの最大の魅力。つまり、美容に関わる人なら、得るものも多い旅先です。女子旅やファミリー旅、そして社員旅行など、近場の海外としておすすめの場所。五感を刺戟するマカオ旅を、さまざまな切り取り方で6回にわたりご紹介します。

パート1は、美意識と旅の楽しみでテンションが上がる、憧れのラグジュアリーホテル滞在の話です。

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知らない間に5つ星クラスのホテルがたくさんできて、豪華ホテル天国のマカオ

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ここに見える建物のほとんどがIRと呼ばれる大型の統合型リゾートホテル。けれど、これはまだごく一部なのです。

マカオは大陸に属しているマカオ半島と二つの島で構成されていたのですが、2000年代から開発が進み、なんと、二つの島の間を埋め立てて陸地にし、2007年を皮切りに、コタイ地区といわれるそのエリアに、現在は大型の統合型リゾート(IR)がたくさんあるのです。名だたる世界中の5つ星クラスのホテルが多数進出し、憧れの豪華ホテル宿泊を楽しむことを目的に、マカオを訪れる人も多いところだというのはご存知でしたか?

ラグジュアリーホテルのお値段がお手ごろ!素敵なホテル滞在が気軽にできます

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この写真はホテルのロビーではなく、ウィン・パレスの“ガーデン・ヴィラ”という客室のひとつです。 奥に見えるのは、45メートルもある、プライベートプール付きの部屋です。

そして、うれしいことに、マカオはラグジュアリーホテルのお値段が東京の同じレベルとくらべて半額から1/3くらいとお手ごろ! 憧れの旅が気軽に実現する街なのです。今回ご紹介するのは、昨年2016年の8月にオープンしたばかりの「ウィン・パレス」。ウィンはエンターテインメントの本場ラスベガスにもあるホテル。アメリカ人オーナーが、細部にまでこだわって作った、究極のスタイルが凝縮されています。そしてここが、ほんとうにすごいのです。

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外観にびっくり!テーマパークのような巨大な噴水とロープウェイがあります

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ホテルの前には巨大なパフォーマンスレイク。音楽とともに動く美しい噴水ショーを見ることができます。池に面している客室に泊まっていれば、部屋からも眺められます。

「ウィン・パレス」は、パフォーマンスレイクと呼ばれている巨大な噴水池と“スカイキャブ”と呼ばれるロープウェイが目印。ここでは、終日、さまざまな音楽に合わせて美しい噴水ショーが無料で行われています。これだけでも見応えがあるのですが、ぜひ噴水見物で乗って欲しいのが“スカイキャブ”。この噴水ショーを空中から見物できるのです。それはまるでテーマパークにいるような気分。

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音楽に合わせてさまざまな動きを見せる噴水は見ていて飽きません。
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スカイキャブから観る噴水。この上空からの景色が素晴らしい。ぜひ夜に乗ってみてください。
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スカイキャブの乗り場。ホテルに泊まっていなくても、このスカイキャブは楽しめます(有料)。

美しくライトアップされる夜は、幻想的かつ水の迫力を堪能できまます。音楽や演出のバリエーションもたくさんあるので、何回か乗りたくなってしまいます。ホテル宿泊者は1回分の無料のチケットが付いています。

美意識磨きもホテル内で。美術館並みのお宝アートがホテル中に散りばめられて

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ジェフ・クーンズの「チューリップ」。バルーンアートがモチーフですが、作品はステンレスでできていて、なんと重さは5t。

美しいもの、ホンモノを見ることは、美意識を磨くためにも大切なこと。美容に関わる仕事をしているなら、それはなおさら。「ウィン・パレス」は館内のパブリックスペースに、美意識を高めるためのホンモノのアートがたくさん置かれています。中でも目を引くのは、モダンアートの巨匠ジェフ・クーンズの「チューリップ」という作品。これは世界に5つしかないうちの一つで、数十億円もする価値のあるもの。世界の著名な美術館に収められていたりするのに、ここでは人々が行き交うホテルロビーにさらりと置かれています。ホテルのHPにはアートコレクション専用のインフォメーションもあります。

じっと見続けてしまう、美しい巨大な花のオブジェがゲストを迎えるロビー

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生花とプリザーブド・フラワーで作られている観覧車。土台の部分も回転するだけじゃなく、観覧車も動くという凝った作り。見上げるほど大きいものです。
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こちらは、回転木馬。これも花で彩られています。もちろん土台も木馬も回転して動いています。

このホテルはアート以外にも「花」をテーマに、館内のあちこちが美しい生花で彩られているのですが、ふたつのメインエントランスのそれぞれに、巨大な花のオブジェが。しかもこれらは動きます!

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取材時にあったのは、このびっくり箱。鏡の箱が花の絨毯の上で回転しているのだけかと思ったら、突然中から花のピエロが飛び出してきて、バネ仕掛けのように上下に跳ねます。

なんと時々デザインが変わるので、行くたびに違うものを目にすることができるかも。取材時は回転している箱の中から、時折ピエロが飛び出しくるという可愛い仕掛け。ゲストを出迎えるエントランスがこんなに凝ったものなので、期待に胸が膨らみます。

ロマンティックなゲストルーム「運気が上がる」工夫もされています

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パレス・キングルーム。

客室は、扉を開けた瞬間に、思わず「素敵!」と声をあげてしまうくらいの趣味の良いインテリアと快適な広さ。スタンダードにあたるパレス・ルームでも68㎡もあるので、このゆったり感はそれだけでも贅沢。そして、マカオにある5つ星ホテルの中でもスタンダードルームで一番広いのがここなのです。この部屋が通常価格でも約26,000円で、えっ!と驚きますが、早めの予約やシーズン、曜日によってはもっとお得な価格になることも。ちなみに2017年5月16日で検索してみたら(2017年2月時点)このパレス・キングルームの1泊の料金は、早めの予約で約21,000円。さっそく泊まりに行ってみたくなりませんか?

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取材時に泊まった部屋はターコイズカラー。まるで海の中にいるようでした。

取材時に宿泊したのは鮮やかなターコイズブルーの色でしたが、ほかに3色違う色があり、オレンジ、ベージュ、イエローがあります。予約の時に、好きなカラーの指定もできるそう。そして、注目は部屋のインテリア。ディテールにラッキーモチーフがあちこちあしらわれていています。

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こちらは落ち着いた雰囲気のベージュの部屋。同じ作りでも、部屋の色で雰囲気が全然違います。
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クロゼットの引き出しがリボンの形で可愛い、と思っていたら、実は中国でラッキーナンバーとされる8をイメージしているそうです。
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アメニティも充実していますが、歯ブラシもゴールド! 金運を引き寄せるこだわりはこんなところにも。
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エレベーターホールもゴージャスな雰囲気でいっぱい。よくみるとエレベーターの扉にも四葉のクローバーモチーフが。このクローバーモチーフは、ホテル内のあらゆるところで見かけました。客室にももちろんあります。

マカオでは風水やラッキーモチーフはあちらこちらで見かける上、お金にまつわる運気アップのディスプレイやモチーフがたくさんありますが、もちろんこのホテルもその辺りは存分に、といったところ。建築に風水をもちいているのは、言うまでもありません。素敵なホテルに泊まるだけで運気が上がる、なんてうれしいですね。

パート2では、最新ホテルや、IRの魅力ともいえるエンターテイメントのことをお伝えします。ホテルとは思えない設備や、びっくりするようなショーなど、好奇心を刺戟する世界をご紹介します。

撮影・取材・文/高橋麻紀子

ウィン・パレス
http://www.wynnpalace.com/jp
取材協力/マカオ観光局
http://www.macaotourism.gov.mo

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