極楽スパ天国をめぐり尽くす!美しくなる旅マカオ #5

かつてはポルトガル領だったマカオ。現在は中国に返還され、独立した自治区として以前よりパワーアップした人気の観光地として知られています。日本ではマカオといえばカジノのイメージがあるかもしれませんが、コンパクトな街には世界遺産をはじめ、さまざまな楽しみがぎゅっと詰め込まれ、訪れる人のスタイルで楽しめるという場所なのです。

たとえば、東洋と西洋が美しくミックスされた独特の雰囲気、豪華なホテルやスパ、豊かな食、エンタメなど、五感を全部使って楽しめるのがマカオの最大の魅力。つまり、美容に関わる人なら、得るものも多い旅先です。女子旅やファミリー旅、そして社員旅行など、近場の海外としておすすめの場所。五感を刺戟するマカオ旅を、さまざまな切り取り方で6回にわたりご紹介します。

パート5は、極上高級スパが集まるマカオで、今行くべきおすすめのラグジュアリースパの話です。

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マカオはスパ天国。豪華なホテルスパを楽しむ

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ラグジュアリーなリゾートホテルとして知られるバンヤンツリーのスパ。カップルで受けることができる個室の広さに驚きます。奥は二人で入ってもゆとりがある大きなバスタブです。

世界中のラグジュアリーホテルが集まるマカオ。つまりそれは、スパもそれだけの数があるということ。ホテル内のスパはどこも贅沢にスペースをとったところが多く、ラグジュアリーな雰囲気の中で施術を堪能できます。日本にはないホテルやスパもあるので、滞在中、毎日違うスパを巡るというマカオリピーターも多いとか。また美容に携わる仕事やセラピストを仕事にしている方なら、もちろん仕事の勉強にもなります。

最初にご紹介するのは、敷地内に5つのホテルがある大型の統合型リゾートのギャラクシー・マカオの中にある「バンヤンツリー・ホテル」のバンヤンツリー・スパ マカオ。ここはもはや老舗ともいえる安定した人気と、世界中のセレブリティに支持されている、クオリティの高い施術が評判で、マカオにきたらここをご指名という人も多いスパです。

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バンヤンツリーのスパ専用エントランス。この先に桃源郷のような中庭があり、その先に個室が並ぶという、贅沢なスパエリア。ここを通るだけ別世界へ行くようで、施術の前からわくわくします。
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ギャラクシー・マカオ内の5つのホテルのどれかに宿泊していれば、施設内にある本物の砂が敷き詰められたプールが使用できます。プールは波が打ち寄せる仕掛け。1周20分もかかる、巨大な流れるプールも評判です。

ジェムストーンが入ったミネラルオイルでトリートメント

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全客室にバトラー(執事)付きという、スーパーラグジュアリーなホテル「セント・レジス マカオ,コタイ セントラル」。ここのイリディウム スパのおすすめはiPadを使って、カウンセリングののち、そのときの体調にあったオイルを選んでカスタムメイドのトリートメントを組んでもらえるプラン。そのオイルというのが本物の天然石入り。宝石のパワーを取り入れたエッセンシャルミネラルのオイルで、からだを整えるという、とても個性的なスパです。

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セラピストと一緒に質問に答えていくと、自分にぴったりのオイルが示されます。これは、アクアマリン入りのブルーのオイルです。右上のオイルを使って施術が行われます。
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自然光が入る、落ち着いたインテリアのトリートメントルームは全10室しかないため、予約は早めを心がけておきたいスパです。

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半日たっぷり美容三昧。アクアエリアも充実

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「MGM マカオ」のTria Spaは、スパフロアに到着してエントランスに向かうまでで、まず気分が上がるスパ。2フロアを贅沢に使った広いスパにも驚きますが、木をふんだんに使ったロッカールームもとても素敵です。

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マカオの絶景が見えるインフィニティプール状のジャグジー。ここだけで気分が上がります。
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フットマッサージもアクアエリアでできます。

施術の前に、ミストサウナ、サウナ、インフィニティプール状のジャグジーなど、充実のアクアエリアで体をほぐしておけば、施術の効果もさらにあがります。スパを予約していれば、このアクアエリアを無料で使えるので、少なくとも予約の1時間前にはスパに行って、ゆっくり過ごしてください。だから水着を持っていくのをお忘れなく。施術の後に、またアクアエリアに戻ってもいいので、半日はゆっくり過ごせるスパです。

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さまざまな美容グッズが充実しているスパのインショップ。
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スパの休憩室に置かれていた水には、アメシスト、カルセドニー、ローズクオーツなどが入ったガラスのマドラーが入っていて、宝石のパワーを写し取った水が飲めるようになっていました。この宝石入りマドラーもショップで販売。自分へのお土産にいかがですか?

美容製品を売っているショップも充実していて、日本ではまだみないような美容グッズなどを見るのも楽しいスパです。もちろん、施術メニューも豊富にあり、最高のセラピストが揃っています。

最新スパなら「ウィン・パレス」へ。極上体験が待っています!

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スパのエントランス。ゲストだけが歩くことが許される、この長い通路の両脇は、獅子の置物がずらりと並びお出迎え。縁起も良さそう!

パート1で最新ホテルとしてご紹介した「ウィン・パレス」。つまりラグジュアリースパとしてもマカオで一番新しいのがこちら。宿泊客専用のスパは、取材でも撮影禁止。つまり行った人しかわからない、秘密のスパという感じも特別感があります。体験するためにプライベートで予約して行ってみたところ、ゴージャスなロッカールームでも、サウナや泳げるほど大きなジャグジーがあるウォーターセラピーゾーンでも、他のゲストに一切会うことがなかったのが、とてもスペシャルな体験。時間帯を絶妙に調整して、プライバシーを優先してくれるようでした。こちらも予約時間より前にスパに行き、ウォーターセラピーゾーンでからだを温めてから施術を受けることを勧められます。

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落ち着いたインテリアの個室。ゲストを王族のようにもてなす、というコンセプトで、最高のホスピタリティに満ちた施述が受けられます。
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メニューはこちら。今回ローズ クリスタル マッサージを体験しました。本物のストーンを使い、マッサージの心地よさだけじゃなくて、メンタル面もケア。マカオで遊びつくした最後の夜に、こんなご褒美スパはいかがですか? スパの向かい側にある、アウトドアプールもとても気持ちいいエリア。可愛いカバナや花のオブジェが、エキゾッチクな雰囲気です。ぜひ、水着をお忘れなく!

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プールは夜もムード満点。楽園のようなプールからは、マカオのイルミネーションいっぱいの近未来的夜景も楽しめます。
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ラグジュアリーなプールサイドのプライベートカバナは、有料ですが、極上の休日に使ってみたくなる可愛らしさ。

ラグジュアリーなホテルのスパは宿泊客限定のところも多いので、ラグジュアリーホテルの体験とスパを楽しむだけにマカオに行くという人が多いのも納得。意外にもホテルのスパは夜遅くまで施術が受けられるので、昼間は観光、夜にスパというスケジュールを組むのがおすすめです。

観光で歩き疲れたら街中でリフレクソロジーを体験

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マカオ半島の世界遺産で歩き疲れたら、街中のマッサージ屋でリフレクソロジーを。マッサージ屋はマカオ半島側では、比較的どこにでもありますが、大きなホテルの近辺は24時間営業のところも多く、綺麗で安心して入れるお店が多いようです。目印になるのは、看板。店の外に料金を表示しているとことも多いので、それも目安にしてみてください。

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価格もリーズナブルなので、滞在中は毎日通うというひとも。リフレクソロジー以外のメニューもあるので、疲れているところをほぐしてもらってみてはいかが? ユーモラスに見えてしまうお店の名前にも注目です。

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足康樂の店内。フットバスをしながら上半身のマッサージをして、そのあとリフレクソロジーと、内容も充実しています。

最終回のパート6は、マカオに暮らす人の熱気を感じることができる、下町散歩をご紹介します。雰囲気のいい街並み、市場で飲む健康茶など、お土産情報も含め、カジュアルな雰囲気と知的好奇心を満たす街歩きをご紹介します。

撮影・取材・文/高橋麻紀子

バニヤンツリー・マカオ
http://www.banyantree.com/ja/cn-china-macauセント・レジス マカオ,コタイ セントラル
http://www.starwoodhotels.com/stregis/property/overview/index.html?propertyID=3121&language=ja_JP

MGM マカオ
https://www.mgm.mo/en

ウィン・パレス
http://www.wynnpalace.com/jp

取材協力/マカオ観光局
http://www.macaotourism.gov.mo

気軽に泊まれる豪華ホテルで運気をあげる!美しくなる旅マカオ#1>>

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