コラム・特集 2017-06-16

ちまたで話題！小学生モデル・にこちゃんのファッションストーリー＃１

最近の女子小学生はとにかくオシャレ！というイメージがありまよね。小学生のうちから体型や健康も気にする子が多く、スタイルも細くてスラッとしているので、何を着ても似合うといった印象があります。

子供のファッションも可愛らしいものから大人顔負けのシックなものまでたくさんあります。また、高学年になると、女の子はオシャレに興味津々となり、学校でも「その洋服かわいい！どこで買ったの？」などの会話も飛び交うこともあるそうです。

そこで今回は、美容業界人としてはぜひ知っておきたいファッションキャラクター、0歳からモデルデビューし、現在も小学生モデルで大活躍している“にこちゃん”をクローズアップ。この＃1では今までのファッションストーリーを、＃2では、この夏、大人も真似したくなる技ありのコーディネートを紹介します。

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0歳の時からモデルデビュー。過去にランウェイも！

元々お洋服が大好きだったママ。一人娘であるにこちゃんの誕生がキッカケで、小さくてもデザインが豊富な可愛い子供服にすっかりはまってしまったそう。生まれた時から、目がパッチリしていたので、周りのすすめもあり、ベビー雑誌に応募したのが、にこちゃんがモデルを始めるキッカケでした。
0歳の頃から、ほぼ毎月ベビー雑誌の撮影に参加し、雑誌の付録の表紙や各コーナーでも取り上げられたり数々の経験をしました。買い物中に人に「可愛い赤ちゃんですね！一緒に写真を撮ってもらっていいですか？」など声をかけられることも多かったそうです。

また、その後も雑誌やアパレルのカタログやWEBマガジンでもにこちゃんのファッションが取りあげられました。企業の記事にモデルとして載ることも多々あったそうです。
その後も数々のキッズ向けの雑誌やファッションカタログのモデルも努めました。泣くことやグズることも少なく、その頃からプロ意識はあったのかもしれませんね！

小さくてもポーズがバッチリできるように

1歳半頃から、アパレルのファッションカタログのモデルを多数努めるようになりました。撮影が遠方になることも多々ありましたが、嫌がることなくすんなり現場に移動したり、ほかの子の撮影の合間や天気が良くなるのを待っているときなどの「待ち時間」もおとなしく過ごすことができる子だったそうです。

2歳頃からは、にこちゃんは撮影の時に、カメラマンさんの「笑って！」「こういう風にポーズして！」などのリクエストにも応えらえるようになりました。その時は、ママが近くにいなくても探すことなく、撮影を楽しみながら終始ごきげんだったとか。

数々の撮影も手間がかかることなくこなし、周りを困らせるということはほとんどなかったそうです。その後数年もアパレルカタログや、いくつかのブランドのカタログでも何度か表紙に選ばれました。

また、この頃から徐々に、にこちゃんの方から「こっちのピンクを着てみたい」とか「これ可愛い！」と言うようにファッションに興味を持つようになってきたそうです。「撮影行くよ」と伝えると「今日はどんなお洋服が着れるかな？」などと話すようになりました。

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現在もキッズモデルとして幅広く活躍中

小学生になってからも、企業や写真スタジオなどの数々のモデルを努め、あるカメラマンさんから「にこちゃんにモデルの一人になってもらい写真展で写真を飾らせてほしい」と頼まれたり、「にこちゃんが載ってる雑誌を見た！」や「写真館に行ったらにこちゃんのポスターを見た！」などと周りからも声をかけられるように。

また、企業の方からも「この撮影は絶対にこちゃんでお願いしたい！」と言われることも。いつの日にか、にこちゃんの方から「モデルの仕事楽しい！次回の撮影が楽しみ」と言うようにもなりました。自分でも自然に「美」を意識して「こうやったら、もう少しキレイに写りそう」、「もう少し楽しそうにできるかも」など、プロ意識は高く、カメラマンさんからもにこちゃんは撮りやすいとも言われます。今では、デイリーファッションのモデル、和装モデル、企業広告のモデル、また、どんなテイストのファッションでも着こなせるようなり、普段のにこちゃんの格好もオシャレ！とスタイリストさんからも褒められることもあるようです。

0歳児からキッズモデルをやっているだけあって、「この服の時はこんなポーズが合いそう」「こんな表情をしたら、見てくれる人が楽しくなりそう！」などと自らわかるようになってきたそう。さすが、モデルキャリア10年以上のにこちゃんですね！

＃2では、にこちゃんの“この夏、大人もマネしたいコーディネート”をご紹介します。

取材・文／いけだゆきこ