小顔カットで業界席巻！銀座でハイセンスなサロン展開『Queen’s Garden by K-two GINZA』
メディアでも活躍するカリスマ美容師が多く在籍する『K-two』が、4年前、銀座にオープンさせたのが『Queen’s Garden by K-two GINZA』。お店のテーマは、「ファッションもアートもカルチャーもリラックスも同時に楽しめる贅沢な都会のビューティーサロン」。そのコンセプト通り、ハイセンスな空間が広がっています。
そのお店で、32歳という若さで店長を任され、明るく気さくに場の雰囲気を盛り上げつつ、スタッフさんの細かな動きにまで目を配られている饗場さん。前半ではお店のコンセプトや自身のキャリアについて伺いました。
小顔カットですべてのお客さまを美しく
――まずはお店のコンセプト、理念について教えてください。
「会社の理念として目指しているのは、すべての女性をきれいにするということです。業態はお店によっても違うのですが、ヘア以外にもメイク、エステなどのトータルビューティーを提供し、総合的にお客さまが美しくなれるような場所でありたいと考えています」
――とくに力を入れている部分はどんなところでしょうか？
「一番の強みは『小顔カット』ですね。これは当社が独自に確立したものなんですが、小顔に関する理論に基づいたカウンセリングシートを使いながら、お客さまの顔の形、骨格、顔のパーツ、頭の形などを総合的に判断し、小顔に見えるように仕上げていきます。顔周りは1㎜単位の長さが違っただけで印象が変わるんです。その理論を体系化し研修をしていくことで、スタッフもその技術を習得できるようにしています。おかげさまでメディアの露出などもあり、“小顔カットといえば『K-two』”と認識していただけようになり、美容師向けに小顔カットの本なども出版させていただいています」
――小顔を実現してくれるカットはうれしいですね。お客さまの層としては若い方が多いんでしょうか？
「そんなことはありません。小顔カットに並んでもうひとつ力を入れているのが、年齢を重ねた大人の女性に対するケアに重点に置いたメニュー展開です。なので、お客さまの層は幅広いと思いますよ。いままでの美容業界はデザイン重視の傾向があったと思うのですが、ケアやエイジングも重点的に行っていくことで、年齢を重ねても安心して施術を楽しんでいただけるようなメニュー展開をしています」
原動力は、スタッフの幸せ
――饗場さんご自身が、このお店に入られたきっかけはなんでしょうか？
「僕は美容師になったときから、どうせやるなら有名になりたいという意識が強かったんですね。なので、働くのであれば有名店がいいなと漠然と思っていました。このお店のことは以前から知っていて、たまたま募集が出ているのを見かけたので、ご縁を感じて応募したんです。31歳で店長を任されるようになったんですが、会社は常に社員の『こんなことをやりたい』という思いを大切にしてくれています。やる気のある人はどんどんステップアップしていける会社です」
――饗場さんが今目指していることはどんなことでしょうか？
「僕にはふたつの目標があります。ひとつはうちのお店のブランディング、外に発信していくことを任されているので、『K-two』ブランドというのを高められるように、自分が常に新しいものを作り続けられるような人間でありたいということです。自分が理想とする美容師像にはまだまだ到達できていないので、そこについては追い続けていきたいですね。もうひとつは、環境作りの部分です。僕も昔は自分のことだけしか考えていなかったのですが、初めてお店を任されるようになって、お店にとって何が一番大切なのか考えたんですね。そこで出た答えが、スタッフみんながお店を好きでいて、それぞれがやりたいことを叶えられるお店にするということなんです。もちろんある程度厳しい部分はあると思うんですが、そのなかでもやりがいを感じながら仕事ができたり、いまいるスタッフが幸せになれる環境を作っていくことを常に考えています」
後半では、饗場さんが力を入れているスタッフがモチベーションをアップできる環境作りや人材育成について、さらに深くお話を伺っていきます。
salon data
Queen’s Garden by K-two GINZA（クイーンズガーデン バイ ケイトゥー ギンザ）
東京都中央区銀座7-8-7 GINZA GREEN 6F
03-6252-3285
http://www.k-two.jp/salons/ginza/
