デザインの幅を広げよう!お客様に喜ばれるピーコックデザイン

ピーコックとは『孔雀』という意味で、ネイルアートでは孔雀がカラフルな羽を広げたような豪華なデザインを言います。一見すると高度なテクニックが必要に見えますが、ハートラインなど初心者でもできるデザインも豊富。ピーコックのやり方を習得することで、オリジナリティを発揮できるすてきで便利なデザインになります。ピーコックデザインの良さを再確認しながら、カラーや置き方などを工夫することでお客様に喜ばれるネイルの施術をしましょう。

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ピーコックはアレンジ次第でデザインが広がる!

ピーコックネイルは、カラーでラインを引いて筆で模様を作るテクニックです。マーブルなどのように『線を引く』ドラッグアートのひとつで、孔雀をイメージした豪華なデザインになります。派手なカラーにしたりネイル全体に施したりすればピーコックは派手な印象になりますが、ポイント使いをすればかわいいネイルアートにも。組み合わせるカラーやピーコックデザインを置く場所など、少しの工夫でさまざまな印象を与えることができます。例えば、初心者でも気軽にできるハートのラインは、カラーをドットに置いて筆で中央を引けばかわいいデザインに。パステルカラーを組み合わせれば優しい雰囲気にもなります。

また、フレンチネイルではフレンチラインに沿ってジェルを置き、筆で引くと爪先の印象が強くなります。カラーにより印象が大きく変わるのが特徴で、大人女子の雰囲気やガーリーな印象にもなり、パステルカラーを使えば優しい感じにもなります。ほかにも細い筆で囲みネイルに応用すれば、ワンカラーよりもおしゃれな雰囲気になります。ピーコックデザインにするときは、のせるジェルやポリッシュの量は垂れるほど多くしないで、刷毛の断面を使ってスタンピングするようにします。つい厚塗りしがちですが、適量でないときれいな形にならないので注意しましょう。

固まる前に模様をつけるには早さも大切で、ピーコックのコツは適量のポリッシュと細筆の『引き』、手早さにあるといえます。

大人女子はオフィスでもOKのピーコックデザイン!

オフィスでは目立つネイルはできないことが多く、いつも同じネイルになりがちです。ピーコックには派手なイメージがありますが、カラーを選ぶことで大人女子にも似合う雰囲気になり、オフィスにも合うネイルデザインになります。カラーは肌色に近いピンクを選ぶと派手にならず、上品でオフィスに馴染みやすくなるのでおすすめです。例えば、ピンクベージュにグレーベージュをプラスすることでクールな印象になります。このとき、2色の明度をそろえることが大切で、模様が目立たなくなりオフィスでも大丈夫です。全部の指にピーコックの模様をつけないで、1~2本のみに施すのもオフィス向けといえます。

また、ピーコックネイルが派手になり過ぎないように部分的に使う手法もあります。フレンチネイルは同系色のピーコック模様にすれば、さりげない印象で大人っぽくなり、ランダムにすれば表情豊かです。いつもと違う雰囲気にしたいときや個性的なネイルをしたい人に向いています。ほんのりオレンジがかったカラーのネイルを使うと元気なイメージになり、肌色をきれいに見せてくれるので、誰にでも似合うオフィス向けのピーコックデザインになります。また、ヌーディなカラーも派手にならず、オフィスの雰囲気に合います。

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キュートなハートピーコックは簡単でも見栄えがする!

ハートピーコックは見た目よりも手軽にでき、おしゃれな雰囲気で見栄えがするのでセルフネイルをする人にも人気があります。変化のあるハートの形になるので甘すぎないところが人気といえるでしょう。ドットの間隔は近すぎるときれいなハートになりにくいので、少し間を空けるようにして適量のポリッシュで同じ大きさのドットを置いていくと歪みのないものができます。ハートピーコックはさり気なく取り入れることができ、1本の指に施すだけでもアクセントになるので、きれいな印象になります。

例えば、ピンクのカラージェルに白とモカで楕円形を交互に並べて筆で中央を引くと優しい雰囲気になります。同じ面に2つ以上のハートピーコックを施術するときには、その都度こまめな硬化を行うことで模様の変化を防ぐことができます。ただし、ジェルと硬化を繰り返して厚みが出過ぎないように気を付けましょう。ハートのラインはネイルの中央に引いても良く、フレンチネイルのラインに沿ってハートラインをあしらうのもかわいいデザインです。ハートラインを引く位置を工夫したり、ストーンやネイルシールなどをアクセントに置いたりなどすれば印象は大きく変わるので、さまざまなデザインが可能になります。

ボヘミアン風ピーコックデザインは個性派におすすめ

ボヘミアンファッションに人気があるように、ネイルでも孔雀の羽をイメージしたピーコックデザインは、羽のデザインがエスニックテイストで人気があります。ターコイズや濃いピンクなどのボヘミアンかラーを使って派手目にすればボヘミアンの印象が強くなりますが、ほかにもさまざまな工夫で印象を変えることが可能なデザインがボヘミアン風ピーコックです。例えば、左右の手をボヘミアンで統一させれば違うデザインでもまとまるので、いろいろと変化させて楽しむことができます。爪全体へカラーネイルを施し中央にピーコックを入れると、バランスの良いボヘミアンになります。また、淡いピンクに同じような淡い色調のボヘミアン模様を合わせると上品な印象になります。派手なデザインや色調のときにはベースをクリアにすると、パーツを入れてもシンプルな感じに。ピーコックは季節の変化も取り入れやすいデザインです。

開放的な夏にはピーコックネイルがぴったり。白地にターコイズブルーの組み合わせは爽やかで、クリアベースにブラックやターコイズでゴールドのラインにすれば大人っぽくなります。また、全部の指ではなくベージュのネイルのなかに1~2本ピーコックを入れると、さり気なくおしゃれになります。フットネイルは明るめのカラーがいいでしょう。秋冬はウッディなイメージでまとめ、春にはピンクベージュをベースにしたピーコックで落ち着いた印象を演出できます。

ピーコックの技法を使ったお花デザインとは?

フラワーピーコックはネイリストにも大人女子にも人気で、凝ったデザインに見えるオリジナリティあふれるおしゃれな印象です。フラワーピーコックを作るときには、どんなお花にしたいのかを決めてからカラージェルを置いていきます。ピーコックデザインを大きくすることで、孔雀の羽よりもお花の形に見せる変形ピーコックネイルです。また、控えめな配置やピーコックの大きさを工夫することで大きく印象が変わり、水彩画で描かれたようなかわいいお花が咲くネイルアートになります。

例えば、白いカラージェルの上にオレンジ、白、ピンクなど3色くらいのカラージェルをラインで引き、細筆でカラーのラインの間に線を引くとお花のようなピーコックになります。大きな花びらにしたいときには何回か筆を使って通し、花びらの形になれば硬化してフラワーピーコックの完成です。ピンクジェルをベースにして、紫、白、紺のドットを置きクリアジェルをのせた細筆で中心へ向かって引き、ホログラムやクリスタルなどを乗せれば個性的なネイルができます。

このように、ピーコックはカラーや置き方でさまざまに変化するので、オリジナリティがありお客様に喜ばれるネイルデザインといえます。カラーの組み合わせやデザインにより、無限に変化させることも可能といえます。ネイリストの工夫や確かな技術で、セルフネイルではできない上級レベルのネイルを施術していきましょう。

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