ネイルフォームの選び方のポイント6つ|初心者ネイリストにもおすすめの商品を紹介

ショートネイルも素敵ですが、ネイルをするなら、やはりある程度爪の長さがあったほうが、より多くのデザインを楽しめます。しかし、仕事で伸ばせない方、あるいは伸ばしている最中のため今は爪が短いという方もいることでしょう。そのようなお客様から「短い爪でもネイルを楽しみたい」というご相談を受けることも多いですよね。

爪が短い方でもジェルやスカルプチュアなどで長さを足せば、さまざまなネイルを楽しむことができます。この爪の長さ出しに使うアイテムのひとつにネイルフォームがあります。爪の形状に合わせてカットした紙やフィルムを指先に巻き付け、爪の土台のように使用します。

ネイルフォームは形や素材が多岐に渡るので、初心者のネイリストはどのネイルフォームを使ったらよいか悩んでしまうでしょう。ここでは、ネイルフォームの選び方や、初心者ネイリストにもおすすめの人気商品をご紹介します。

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ネイルフォームの選び方のポイント6つ

数多くのネイルフォームが販売されていますが、どのようなネイルフォームを使えばよいのでしょうか。ここでは、初心者ネイリストを対象に、ネイルフォーム選びにおけるポイントを解説します。

1. 自爪の形に合わせて選ぼう|大きめ・小さめなど

ネイルフォームの形状は、おおよそ5種類に分けられます。自爪の形や大きさに合わせて、使うタイプを選びましょう。

・ラウンドタイプ
爪の先が丸くなっている形状で、自爪が大きめの方に適しています。基本的にはどのようなネイルアートにも合わせやすく、かわいいらしさを強調するデザインに仕上げたいときなどに向いています。

自爪の大きさに悩んでいる方は、小さく見せる効果もあり、職業上爪を伸ばせない方などにもおすすめです。

・オーバルタイプ
爪の先や両サイドが丸みを帯びた形状で、自爪が小さめの方に適しています。縦長の卵型の仕上がりになり、指が女性らしく長くスリムに見える効果もあります。深みのある色に合わせると上品なイメージになるでしょう。

・スクエアタイプ
爪の先が四角い形で直角に整えられたタイプ。自爪が平らな方に適していて、華やかなネイルを際立たせたいときにおすすめです。オーバルタイプやラウンドタイプより強度があり、爪にヒビが入りにくいため、自爪が割れやすくて悩んでいる方などにも向いています。

・スクエアオフタイプ
スクエアタイプの角が丸くなった形をしています。スクエアタイプの強度と、オーパルタイプの丸みを両立させたもので、縦長のスリムなネイルを作るのに向いています。自爪が平らな方や小さめの方におすすめです。

・ポイントタイプ
爪の先がシャープな形状で、全体にアーモンドのような形なのでアーモンドと呼ばれることも。指を長く見せる効果が最も高くなっています。先端が欠けてしまうことがあるので、パソコン操作など、日常的に指先をよく使う作業をする方は気をつける必要もあります。自爪の横幅が広めの方におすすめです。

2. 紙質で選ぼう|綺麗に長さを出すために必要なもの

ネイルフォームを使う際は、紙質がしっかりとして厚みがあるものがおすすめです。厚さがあまり薄すぎると、指に巻いたときにカーブがゆがみやすくなるためです。ただし、初心者が練習用に使う場合は、柔らかい紙のほうが扱いやすいこともあるようです。

3. 幅の広さで選ぼう|初心者におすすめなのは幅広タイプ

ネイルフォームの幅は商品によって違うので、幅の広さにも注目して選びましょう。初心者は幅広タイプがおすすめです。指にフィットしやすくはがれにくいため、安定感があって使いやすいでしょう。

4. 粘着力で選ぼう|貼り直しにも強いもの

ネイルフォームが作業中に外れないよう、しっかりと固定する必要があるため、粘着力もポイントです。粘着力が強く、貼り直しても維持できるタイプがおすすめです。

5. 目盛りの形で選ぼう|イメージに合うもの

ほとんどのネイルフォームには、縦と横に目盛りが印字されています。目盛りの形は商品によって違うので、ネイルアートの仕上がりイメージに合わせて選びましょう。

スクエアタイプにしたい場合は横線がまっすぐの目盛りのものを、オーバルタイプの場合は、横線が丸みを帯びた形のものを選ぶと使いやすくなります。ポイントタイプは横線の真ん中が突出している目盛りのものがおすすめです。

6. コスパで選ぼう|使い続けやすい価格のもの

ネイルフォームを選ぶときには、やはりコストパフォーマンスのよいものを選ぶのもポイントです。基本的には指1本の爪に1枚のネイルフォームを使うため、一度のネイルで最大10枚使うことになります。

いくらよいものだとしてもあまりに高くなると、費用がかさんでしまいます。使い続けやすい価格帯のネイルフォームを選ぶことも大切です。

ジェルネイルにもスカルプにも! 初心者ネイリストにもおすすめの商品を紹介!

ネイルフォームには、さまざまなタイプがありますが、実際にはどのような商品がよいのでしょうか。ここでは、初心者ネイリストにも使いやすいおすすめのネイルフォームをご紹介します。

BEAUTY NAILER|バタフライフォーム

グランドチャンピオン・マスターエデュケーターの有本幸代がプロディースしたネイルフォームです。バタフライシェイプで、羽の上と下の部分の安定感が抜群です。ジェルネイルにもスカルプにも使うことができ、オーバルガイドライン付が付けられており、多くの爪出しに対応しやすいでしょう。

爪の両端で、皮膚から離れており、外部からの衝撃を受けやすく、ヒビや割れの起きやすい部分をストレスポイントといいますが、その絞り込みも容易にできます。

100枚入りで500円と安価のためコストパフォーマンスもよく、練習用としても活用しやすいでしょう。

出典元:BEAUTY NAILER バタフライフォーム

Nail de Dance|ラウンドフォーム

施術する際に邪魔にならずに使いやすい、シンプルで小さめのデザインとなっています。粘着力にすぐれ、しっかりと装着できるため、カーブを維持しやすく安定した施術をおこなえます。

100枚入りは1,600円で、500枚入りは5,000円で購入可能です。初心者ネイリストは、まずは100枚入りでお試しするとよいでしょう。

出典元:Nail Labo Nail de Dance ラウンドフォーム

More Couture|ネイルフォーム

適度な厚みがあり、粘着に優れているので、安定した施術をおこなえます。オーバルタイプのラインが入っていて、粘着部分の範囲も広いため、初心者にもおすすめです。ブルーとピンクの2色がありますが、慣れていない方は、接着部が広く作られているブルーがおすすめ。100枚入りと500枚入りが選べます。

出典元:More Couture ネイルフォーム

KOKOIST|レギュラーフォーム

KOKOIST(ココイスト)は、熟練ネイリストの開発した、プロのためのジェルネイルのシリーズです。アメリカの最高の技術により作られており、装着しやすく適度にしなるネイルフォームで、1ピースごとに切り取り線がついています。300枚入り2,343円(税込み)なので、練習用としてもおすすめです。

出典元:KOKOIST レギュラーフォーム

ICEGEL|ネイルフォーム

ICEGEL(アイスジェル)は、500色以上の多彩なカラー展開のあるシリーズで、ネイルフォームは、スカルプチュアも可能です。ライトの熱でもフォームが広がりにくい上に、接着力に優れているため、安定した形状を維持したまま施術がおこなえます。100枚入り1,920円。

出典元:ICEGEL ネイルフォーム

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まずはセルフで練習してみよう!

ネイルフォーム選びでは、まず大きさや形など、自爪の形に合わせて選ぶことが大切です。初心者ネイリストは、紙質が厚目で安定感のある幅の広いタイプを選ぶと使いやすいでしょう。

他にも、粘着力の高さにも注目しましょう。粘着力が高いものであれば、貼り直しても安定しやすくなり練習がはかどるでしょう。

価格があまりに高いものだと、使い続けるのが大変になります。そのため、コストパフォーマンスもネイルフォーム選びでチェックすべきポイントといえるでしょう。選び方におけるポイントを押さえて、まずはセルフで使い方を練習してみてくださいね。

出典元:
ネイリストゆきぷぅのネイル部屋 スカルプのフォームの選び方や使い方について

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