高レベルの技術を体感!“ゴッドフット”のフーレセラピーとは? #2
「フーレセラピー」、それは何?と思う人も多いと思います。フーレセラピーとは、手を使わずに足の様々な部分を使い分けてカラダ全身を優しくほぐしていく美容健康法です。足の広い範囲を使うので効率良く筋肉をほぐし「血液・リンパ」の流れをスムーズにしてくれます。また、足を使うと「痛い!」と思われがちですが、手とは違い「点」での刺激がなく足の「面」を使うので痛くありません。
リズミカルに全身を刺激するので心地よいと感じる人が多いのです。短時間で一部分だけではなく全身をほぐすことができるのも特徴的。もみ返しがなく、代謝がアップし、いいことづくしのフーレセラピーは、西洋の“サイエンス”と東洋の“メンタル”を組み合わせた新しい施術法「サイメンタルヒーリング理論」に基づいています。この技術を提供する小川ひろ子さんにインタビューしました。
一人ひとりをしっかり施術したいから、1日の人数を少なく
小川さんのフーレセラピーは、とにかく“優しく、丁寧”なことでリピーターが多いのだとか。
フーレセラピーとは足の広い面を使うので、手とは違い効率よく短時間で全身をほぐすことができます。また、下記の写真のように、点ではなく、広い範囲を同じ圧でほぐすのが特徴的。手の3~4倍の圧力で筋肉をほぐし、深いコリにまでアプローチしてくれます。
「しっかりきちんと時間をかけたいので1日の施術を行う人数を少なくしています。マッサージは強いものがいいと思っている方も多いのですが、その人が心地よいと思う程度の強さで行うことが大切だと思います。また、ほとんどの方が90分以上の施術。クイックマッサージとの大きな違いは、一時的に一部分だけほぐしていくのではなく、ゆっくり時間をかけてカラダの悩みを解決していくように進めていきます」と小川さん。
優しい明かりとオルゴールの音色、アロマの香り。この心地よい空間でその人に合わせた心地よい強さ、その人のためだけの特別な施術を受けられるのです。
血液やリンパの滞りやすい下半身からスタート!
「まずは下半身の脚の付け根からほぐしていきます。ここに老廃物が詰まっていてはカラダ全体の血流が滞ってしまうので、それを促すように付け根部分から始めるのです。
また、あえて圧をかけて血流を止めるということもします。例えば水の出ているホースを足で踏み、しばらくして離すと一気に水が流れますよね。その要領で筋肉を足で踏み、血流を一時的に止めて、その後一気に緩めて血液を流します。そうすることによって血管の中の老廃物を流すことができ血液の巡りが良くなります。これは指圧の理論と重なるところでもありますね」とのこと。
小川さんのフーレセラピーを気に入って、遠くから何度も訪れるリピーターさん。「パンパンだった太ももや二の腕が軽くなった」と言う人。カラダの深いところから筋肉をほぐしてくれるので施術をした後で「カラダが軽く、調子も良くなった!」との声も!また、カラダ全体の血流が良くなりポカポカして冷え症が緩和された、ムクミがなくなりカラダ全体が変わってきたと言う嬉しい感想などもあるそうです。
お客様の笑顔が見られることが素直に嬉しい
「フーレセラピーで血液の流れをメンテナンスすることで、酸素や栄養がカラダのすみずみまでいきわたります。それによって自分自身が持つ本来の自然治癒力を引き出すことができるわけです。フーレセラピーを通じて、お客様のカラダの調子を整えるサポートができたらと思っています。お客様が“すごく良かった”と言って笑顔で帰られるのが何より嬉しい、毎日の励みになりますね」
カラダの中から全身のバランスを調え、リンパや血液の流れを良くして代謝をあげていくフーレセラピーは、自分のペースで長く続けていくのがより効果的です。
「今後は?」の質問に「自分のスキルは落としたくないので、これからもアップさせていくようにまだまだ頑張っていきます」とのこと。技術レベルを落とさないように、今でも定期的に講習会に通っている小川さん。妥協しない高い技術のフーレセラピーは“ゴッドハンド”ならぬ“ゴッドフット”。きっと、またすぐに癒されたいと思うはずです。
取材・文/ いけだゆきこ
Profile
小川ひろ子さん
オーナーセラピスト
2011年フーレセラピー協会「トータルボディ講座」ベーシック会員の資格を取得。
2013年フーレセラピー協会「ビューティースリム講座」ビューティースリムプログレス会員の資格を取得。2017年6月にフーレセラピー「すずらん」をオープン。1人ひとりしっかりと向き合って接客を行い、笑顔で帰ってもらうことがモットー。
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