日本一のセラピストは誰だ!? リラクゼーションコンテストJAPAN 2017
リラクゼーション産業の振興、そして技術者の地位やサービスの向上を目指して開催される『リラクゼーションコンテストJAPAN』。今年で4回目になる本コンテストの決勝戦が、10月27日、山野ホール（東京都渋谷区）にて行われました。そんなコンテストの様子を、モアリジョブ編集部がレポート！ 中編では、『セラピストの部』の詳細をお届けします。
セラピストの部 本選開幕！
接客のロールプレイング、そしてセラピストとしての思いを映像とともに発表するこちらのコンテスト。ロールプレイングでは前もって『受付、導入、クロージング』のいずれかのシーンを選び、それに準じた接客を行ないます。さらに、発表開始直前に『目覚めが悪い。だるさが取れない。疲れやすい。』のうち1種類がお客さまのお悩みとしてランダムに提示されるので、瞬間的に対応を考える必要があるのです。
では、今回の出場者の様子をご覧ください。
株式会社りらく りらくす 北上尾店
エントリーNo.1【八木 直子さん】
明るい笑顔が素敵な八木さん。ハキハキとした声と、豊かな表情が印象的でした。
株式会社ヘルセ 健美館 尼崎店
エントリーNo.2【辻下 歩美さん】
ジェスチャーを交えながらのストレッチの説明がわかりやすかった辻下さん。論理的な話し方には安心感がありました。
株式会社クレール 美楽園 石和健康ランド店
エントリーNo.3【堀田 礼耶さん】
とても聞き上手な印象だった堀田さん。おばあちゃん子だったことがセラピストになったきっかけ、という過去のエピソードに心が温まりました。
株式会社ボディワーク ラフィネ イオンモール鹿児島店
エントリーNo.4【春成 梨沙さん】
お辞儀がとてもきれいで気持ちがよかった春成さん。悩みを聞いてくれてありがとう、というお客さまのひと言から、接客に対する姿勢が変わったのだとか。
株式会社エーワン東京 おふろ cafe bivouac リラクゼーション＆ビューティ aura
エントリーNo.5【蓮沼 千尋さん】
話のテンポがよく、親しみやすい雰囲気の蓮沼さん。自身が体調を崩すことの辛さを知っているからこそ、“痛みを分かち合える相手”としてお客さまに寄り添い続けたいのだそう。
株式会社りらく りらくる 千歳店
エントリーNo.6【新川 晶子さん】
サバサバとした雰囲気で、ユーモアのある新川さん。“セラピストとしての思い”を発表している際に映像が途切れるというハプニングに見舞われても動じず、笑いに変えてしまう柔軟な対応が素敵でした。
株式会社ボディワーク ラフィネ イオンモール橿原店
エントリーNo.7【鎌田 愛子さん】
心地よい声、そして思わずほっとしてしまうやわらかい雰囲気が魅力的な鎌田さん。聞いていて楽しくなるような、話し上手な一面も見受けられました。
株式会社リバース東京 長島温泉 湯あみの島
エントリーNo.8【加藤 瑞穂さん】
パッとまわりを明るくする華やかな笑顔が印象的な加藤さん。元気な雰囲気が、こちらの気持ちまで明るくしてくれました。
株式会社ボディワーク ラフィネ 遠鉄百貨店
エントリーNo.9【海野 優日さん】
話しているだけでも癒されそうな、和やかな雰囲気が素敵な海野さん。やさしい労いの言葉に、思わず肩の力が抜けてしまいます。
株式会社エーワン東京 テルマー湯 リラクゼーション＆ビューティ aura
エントリーNo.10【石川 麻世さん】
お客さまの悩みに対する解決策を、豊富な知識のなかから最も適当なものをチョイスしていた石川さん。わかりやすいたとえ話を交えながらの説明に、こちらまで納得です。
そして受賞されたのは…
思いやりと気づかいあふれる接客を披露してくださった、10名のセラピストたち。どなたも本当に素敵でした。そんななかで勝ち抜いた、実力ある3名のセラピストを受賞コメントとともに紹介します。
株式会社エーワン東京 テルマー湯 リラクゼーション＆ビューティ aura
【グランプリ】石川 麻世さん
「まわりの応援のおかげでモチベーションが上がり、全力で挑むことができました。これからは、日本一のセラピストとしてお客さまに施術できることがとてもうれしいです！そして国内で一番として認定いただけたからこそ、今度は海外の方にも感動を与えられるような実力を身につけたいと考えています」
株式会社りらく りらくる 千歳店
【準グランプリ】新川 晶子さん
「今日は特別なことを何もせず、いつも通りの接客をしたんですよ。それで賞をいただけたということは、普段施術させていただいているお客さまとの関わりを通して勉強の機会をもらえているのだと思います。本当に、お客さまへの感謝の気持ちでいっぱいです」
株式会社エーワン東京 おふろ cafe bivouac リラクゼーション＆ビューティ aura
【リジョブ賞】蓮沼 千尋さん
「セラピストとしての経験が浅いなか、こんな素敵な賞をいただけて本当にうれしいです。今後もこの賞と経験を励みにしてがんばっていきます！」
なお、リジョブ賞を受賞された蓮沼さんには別途取材をさせていただきました。コンテストに参加されるまでの経緯や、セラピストとしての思いなど、彼女の素顔により深く迫ります。どうぞお見逃しなく！
人を心から思いやる気持ちが、サービスに磨きをかける
日々の疲れを忘れ、気持ちよいひとときを過ごす場をお客さまに提供するセラピストたち。その明るい笑顔と気づかい、そして豊富な知識は、これからも多くの人から必要とされることでしょう。
次回後編では、『スペースの部』の様子と受賞者をご紹介します。
