女性特有の悩みに寄り添う整体サロンの取り組み【パウワウ 山崎愛実さん】#1
美容師を目指す学生、新天地を目指すスタイリストさんにとって、避けては通れない就職活動。採用を勝ち取るためには、どんな準備が必要? 心がまえは? そんな疑問を、実際のサロン採用担当者にインタビュー!
今回は、女性の一生に寄り添うヘルスケアブランド「パウワウ」にフォーカス!
パウワウは関東・関西で21店舗を展開し、東京23区内では出張ケアも行うウィメンズヘルスケアサロンです。女性特有の未病のお悩みに対し、全店舗個室・女性整体師による施術で、一人ひとりに合ったケアを提案しています。
そんなパウワウの採用事情を、全4回に分けてお届けします。
第1回目は、パウワウの採用事情と応募者の傾向についてお聞きします。
お話を伺ったのは…
パウワウ ブランドマネージャー 山崎愛実さん
ロンドンでメイクの仕事に携わった後、帰国を機に「身体から整える美しさ」に関心を持ちパウワウに入社。現場スタッフ、店長を経てブランドマネージャーに就任し、現在は採用にも携わっている。

海外での経験を経てたどり着いた、身体からの美しさ

――まず、山崎さんご自身について聞かせてください。
現在ブランドマネージャーとしてご活躍されていますが、これまでのご経歴を教えていただけますか?
もともとはロンドンでメイクの仕事に携わっており、現地では女性をより美しく見せる仕事をしていたのですが、帰国を機に「外見だけでなく、体の土台から整えることが大切なのではないか」と考えるようになりました。
そうした中でパウワウと出会い、ここなら自分の考えを体現できると感じて入社しました。最初は一スタッフとして現場に入り、その後店長を経験し、現在はブランドマネージャーとして働いています。
――マネージャーに就任されたのはいつ頃でしょうか?
2016年にマネージャーに就任し、丸10年になります。
現在は現場を離れ、本部での業務が中心です。
――採用にはいつ頃から関わっていますか?
本格的に関わるようになったのはマネージャー就任後ですが、店長時代からスタッフの面接には携わっていました。現在は採用の中心を担い、面接官も務めています。
幅広い年齢層と、多様なバックグラウンドの応募者
――続いて、パウワウに応募される方の傾向について聞かせてください。まず年齢層はいかがでしょうか?
最近は40〜50代の方も多いですね。ただ、そこに偏りすぎないように、20代の採用も積極的に行っています。結果として20代から50代まで幅広い年齢層の方にご応募いただいています。
――新卒の方と中途の方では、どちらが多いのでしょうか?
新卒はあまり多くなく、基本的には転職で入社される方が中心です。新卒の方もまれにいらっしゃいますが、全体で見ると少数ですね。
――スタッフの皆さんの前職のご経験について、何か傾向はありますか?
本当にさまざまで、アパレルなど接客業の経験者、リラクゼーションやエステ、柔道整復師などの治療系のバックグラウンドを持つ方まで幅広いです。
特に人と関わる仕事の経験がある方は、比較的なじみやすい印象です。一方で、接客未経験から入社し、活躍しているスタッフもいます。
応募者の中ではリラクゼーション経験者が多いのですが、パウワウはリラクゼーションではなく整体サロンのため、その点は面接の段階でしっかりお伝えしています。
――リラクゼーションサロンと整体サロンの違いを教えてください。
リラクゼーションサロンと整体サロンでは、お客さまの来店目的が大きく異なります。
リラクゼーションサロンは癒やしやリラックスを目的とした施術が中心です。パウワウはリラックスできる空間ではありますが、整体サロンのため、身体の状態を整え、根本的な改善を目指すことを重視しています。
そのため、単にリラックスを提供したいという方よりも、「しっかり身体を変えていきたい」という意識をお持ちの方に向いていると思います。
女性特有の悩みに寄り添うというコンセプトへの共感が応募理由に
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――皆さん、どのような点に魅力を感じて応募されることが多いですか?
やはり「女性のためのサロンである」という点は大きいと思います。女性特有の悩みに寄り添うというコンセプトや、未病ケアという考え方に共感して応募してくださる方が多いですね。
――その未病ケアという考え方は、実際の施術にどのように活かされているのでしょうか?
パウワウでは、その場の癒しだけではなく、身体の不調や悩みの根本的な改善を目指しています。
たとえば小顔矯正ひとつをとっても顔だけを見るのではなく、骨盤や全身とのつながりを考えながら施術を行います。肩こりや腰痛はもちろん、女性特有の身体の変化や悩みにも寄り添い、その方に合ったケアをご提案しているのが特徴です。
また、「リラックスしたい」「きれいになりたい」といったお悩みの背景にある原因まで考え、本質的な改善につなげていくことを大切にしています。そのため、表面的なケアではなく、身体全体を見ながら施術を行うという考え方に共感してくださる方が多いですね。
実際には、ご自身の不調や身体の変化をきっかけに、女性の身体についてもっと深く学びたいと考える方も少なくありません。そうした経験からパウワウの考え方に共感し、美容だけでなく健康面からも女性をサポートしたいという思いで応募してくださる方もいらっしゃいます。年代を問わず、さまざまな経験や関心を持った方に興味を持っていただけていると感じます。
――出店されている場所も、百貨店や商業施設が多い印象がありますが、その点は応募者の安心感につながっているのでしょうか?
直接そこを理由に挙げられることはあまり多くありませんが、結果的にお客様の層には影響していると思います。百貨店に来店されるお客様が中心になるので、客層や単価の面でも他の立地とは違いが出てきます。
そういった意味で、「どんなお客様に向き合いたいか」という点では、安心感につながっている部分はあるかもしれません。
取材・文/原田 菜月
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