美しい仕上がりの背景にあるのは、時間をかけた丁寧な施術『Sea Room』

表参道からほど近い、神宮小学校の裏手にある『Sea Room(シー・ルーム)』。その名の通り、同サロンには貝殻などの海をモチーフとする小物類が飾られ、とても居心地のよい空間となっています。後編の今回は、マネージャーの愛須恵さんに、お客さまの客層やお店の内装へのこだわり、今後のビジョンについてうかがいました。

上品な大人の女性”に合わせたデザインの提案

――お客さまにはどのような方が多いですか?
「土地柄もあって、20代後半のOLの方や主婦の方、50代〜60代の方など幅広い年代の方がいらっしゃいます。なかでも主婦の方が一番多い印象がありますね。ですから若すぎるデザインや、ギャルっぽいデザインの提案はしていません。実際、最近の流行はネイルもアイラッシュもシンプル志向になっています。メイクであればナチュラルメイク、ネイルも単色という時代のニーズ・流行、年齢層に合わせた提案をしていますね」

Sea Room

丁寧な施術がもたらす、他サロンとの差別化

――お客さまからはどのような感想が多いですか?
「お客さまからいただく感想としては、“ケアがきれい”、“持ちがいい”、“丈夫”といったものが多いですね。実際、当サロンのネイルはコーティングが厚めなので、強度が高くなっています。かなり自爪が長いお客さまからも“このお店のネイルだと、折れたり割れたりしない”という感想をいただいています」

「それからネイルのサンプルが多いということで、驚かれることがあります。“春〜夏用”と“秋〜冬用”のサンプルがそれぞれ200〜300くらいありますから」

Sea Room

“わかりやすさ”と“居心地のよさ”を両立させた“海”というテーマ

――サロンの内装など、お店づくりはどのようにされていますか?
「内装のテーマは、私が好きな“海”です。テーマカラーは“ホワイト”と“ブルーグリーン”ですね。貝がらなどを使った海にまつわる手作りの小物を置いていますが、やり過ぎるとゴチャゴチャしてうるさくなってしまうので、数は控えめにしました。ちなみにお店の名前は、“海が好き”ということと場所がマンションの一室であり、“隠れ家”のようなイメージにしたかったのと、あとは“Room”を店名に入れたかったことから“Sea Room”にしました」

「シンプルな英語名にしたのは、以前に私がやっていたお店の名前がフランス語で、たびたびお客さまから読み方がわからないと言われ、“今度は誰にとっても読みやすいものにしよう!”と考えたこともあります」

愛須さん

激戦区を避け、まずは都内で拡大。その後は地方にも進出を

――今後のビジョンについて教えてください。
「2018年1月7日に代々木上原店をオープンします。銀座や渋谷といった激戦区ではなく、サロンの数が少なく、かつ一定数の主婦の方がいらっしゃるような場所を探しました。埼玉県や千葉県の主要都市も考えましたが、今いるスタッフが通うには遠過ぎるので、まず都内での展開を選択しました。今後は都内で数店舗、それから地方にも展開していきたいと考えています。その場合は地方でスタッフを採用することになるでしょう」

「採用については直感ですね。きちんとした受け答えができるかどうかと、“笑顔・人柄”を見ます。教育はマンツーマンではなく、スタッフ全員で教えます。教育係をひとりに決めると、新しく入ってきたスタッフと相性が合わない場合もあるからです。マニュアルなどもありません。あまりカチカチと締めつけるのは好きではないので」

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Salon Data

Sea Room

Sea Room(シー・ルーム)

住所:150-0001 東京都渋谷区神宮前4丁目19-8 アロープラザ112
TEL:03-6434-7992
https://www.sea-room.jp/

お客さま1人ひとりに向き合い、丁寧で上質な施術を提供する『Sea Room』>>

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