本島彩帆里 interview #1:フォロワー27万人!超人気ダイエット美容家に迫る
ダイエットと言えば、きついイメージが強いものです。少し痩せても、つい食べてしまいリバウンドを繰り返す。そして『どうして私は痩せられないのだろう』と自分を責め続ける。そんな苦しい生活を送っている人に、「自分に優しく接するダイエット法」を伝えているのが本島彩帆里さん。インスタグラムで27万人のフォロワーを誇る、人気のダイエット美容家です。しかし、そんな本島さん自身も過去に何度もリバウンドを繰り返し、身心ともに辛い日々を過ごしていたそうです。いったいどのようにして、今のスタイルを手に入れたのでしょうか?今回は、本島さんの経験談や、ダイエット成功の秘訣についてインタビュー!前編では、ダイエットを始めた頃のエピソードや失敗を繰り返した苦い経験を語っていただきました。
リバウンドを繰り返し、自信が持てなかった学生時代
――初めてダイエットをしたのはいつでしょうか?
「中学生になった頃です。思春期ということもあり外見が気になり始めた時期でした。当時は、同級生を見ては『私もあの子のようにスリムになりたい』とずっと思っていましたね。そこで、痩せるために無理な食事制限をし、我慢の限界が来ると暴食。その結果、リバウンドを繰り返していました」
――なるほど。美容業界に興味を持ったのはいつ頃ですか?
「ダイエットと同様、中学生の頃から興味を持ち始めました。同級生と比べて、メイクを始めたのは早かったと思います。というのも、10代から肌がすごく荒れていたので、中学生の頃からこっそりとファンデーションをして学校に通っていたんです。それからは、自分の体型を変えることや、見た目を整えることに熱中しはじめ、メイクやネイル、とくにダイエットにいそしんでいました。また、初めてエステサロンに行ったのもこの頃です。オイルマッサージを初体験した時に、担当してくださった方の接客や雰囲気にとても癒され『私のやりたかったことは、これかも!』と思いました。その時、エステティシャンの道へ進むことを決めたんです。」
お金も時間もたくさん使っているのに、痩せない日々
――エステサロンで働いていた当時について教えてください。
「給料のほとんどを、ダイエットや美容に使っていました。それでも、なかなか思うような体型を手に入れることができなかったんです。当時は、お金も時間もこんなに使っているのに痩せない自分のことを、不幸だと思っていました(笑)」
――ちなみに、その頃はどんな1日を過ごしていましたか?
「まず、朝食に菓子パンを食べ、カフェオレを飲んでから出勤。エステティシャンは体を使うハードな仕事だったのでお昼にはお腹がペコペコで、コンビニのお弁当を食べていました。その後にがっつりと偏った晩御飯を食べていたんです。ダイエットに対する意識がとくに高い時は、とりあえず食事制限という感じでサラダ中心の食生活にしていました。しかし、3日ほど続くと我慢できず、暴食するという悪循環に陥っていましたね」
環境や他人を中心に考える、ストレスフルな生活
――当時のダイエットは、なぜうまくいかなかったのでしょうか?
「ひとつ目は、ダイエットがうまくいかない今の自分の生活習慣や食事内容を、把握できていなかったからです。根本的な原因をわかっていなかったため、どんなダイエット法を試しても成果が出ませんでした。ふたつ目は、自分の心の声にきちんと耳を傾けていなかったからです。『食べたい』という、人間であれば誰しもが感じる当たり前の欲求を、満たせていなかったため、我慢の限界がくると爆発していたんだと思います」
「自分のなかの正解が、他の人にとっても正解であるとは限らない」と語る本島さん。相手の感情や意見をしっかりと尊重したお付き合いを意識しているそうです。中編では、ダイエットがうまくいくようになったきっかけを中心に語っていただきます。
Profile
本島彩帆里さん
ダイエット美容家。幅広い世代の女性に支持され、インスタグラムを中心としたSNSや雑誌、メディアで心も身体も健康的に美しくなるための情報を発信している。インスタのフォロワーは27万人超え。著書累計30万部を超える。
Information
https://www.instagram.com/saoooori89/
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本島彩帆里さんホームページ
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