薬剤師として働く3つの魅力とは?職場別のやりがいも紹介

薬剤師は、医療現場で欠かせない存在として多くの方に知られている職業です。しかし、「薬剤師の仕事にはどんな魅力があるのか」「自分に向いているのか」と疑問を感じている方も少なくありません。そこで今回は、薬剤師として働く魅力ややりがい、職場別の特徴について解説していきます。

薬剤師として働く魅力とは?

薬剤師は、人々の健康と命を支える重要な職業です。専門性の高さや社会貢献度の高さから、多くの魅力があります。ここでは、薬剤師として働く主な魅力を6つご紹介します。

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1. 責任の重い仕事を任せられている

薬剤師の魅力の一つは、人の命を預かる責任の重い仕事を任されていることです。処方箋に基づいた調剤や服薬指導は、患者さんの健康に直結する重要な業務となります。

ミスの許されない緊張感のある仕事ではありますが、その分、患者さんの健康を支えられることに大きなやりがいを感じられるでしょう。責任ある立場で働くことで、自分自身の成長も実感できます。

2. 人の役に立てる

薬剤師として働く魅力として、人の役に立てることが挙げられます。薬剤師の仕事は、人々の健康に深く関わるものです。処方薬の説明や服薬指導を通じて、患者さんの不安を解消し、適切な治療をサポートできます。

また、「ありがとう」と感謝の言葉をいただける機会も多く、社会貢献を実感しながら働けることは大きなやりがいにつながるでしょう。

3. 専門家としてより向上を目指せる

薬剤師の魅力として、専門家としてスキルアップを目指せる点も挙げられます。がん専門薬剤師や糖尿病療養指導士など、特定分野の専門的な知識を身につけることで、より高度な医療に携わることが可能です。

認定薬剤師や専門薬剤師などの資格を取得することで、かかりつけ薬剤師として活躍できるなど、キャリアの幅も広がります。常に学び、向上を目指しながら働けることは、この職業ならではの魅力といえるでしょう。

4. 活躍できる場が多い

薬剤師の魅力の一つに、活躍できる場が多いことがあります。調剤薬局だけでなく、病院やドラッグストア、製薬会社、行政機関など、さまざまな職場で薬剤師の専門知識が求められています。

職場によって業務内容や求められるスキルが異なるため、自分の適性や興味に合わせてキャリアを選択できるのも大きなメリットです。求められる場が多いことは、将来的な安定にもつながります。

5. 長く勤められる

薬剤師の魅力として、長く勤められる点も見逃せません。出産や育児などでブランクができても、国家資格であることと需要が高いことから復帰しやすい職業です。

正社員以外にも、時短勤務やパートなど柔軟な働き方ができる職場が多く、ライフステージに合わせて働き方を変えられます。長期的なキャリアを築きやすいことも、薬剤師という職業の大きな魅力といえるでしょう。

6. 給与が高め

薬剤師の魅力として、給与が高めで安定していることも挙げられます。令和6年賃金構造基本統計調査によると、薬剤師の平均年収は599万3,200円です。月給は43万800円(各種手当込み)、賞与は82万3,600円となっています。

男女別では、男性が651万1,200円、女性が555万8,400円です。全産業の平均年収と比較しても高い水準にあり、経済的な安定を得やすい職業といえるでしょう。

引用元
政府統計の総合窓口(e-Stat)|賃金構造基本統計調査 令和6年賃金構造基本統計調査
職業情報提供サイト(job tag)|薬剤師 - 職業詳細

薬剤師として働くやりがいを職場別に紹介

薬剤師の活躍の場は多岐にわたり、職場ごとに異なる魅力ややりがいがあります。ここでは、代表的な4つの職場について、それぞれの特徴を紹介します。

1. 病院で働く魅力とやりがい

病院で働く薬剤師の魅力は、専門性を高められることです。入院患者さんへの服薬指導や注射剤の調製など、調剤薬局では経験できない業務に携わることができます。

また、医師や看護師などとチーム医療の一員として働けることも大きなやりがいです。多職種と連携しながら、患者さんの治療に貢献できる点は病院薬剤師ならではの魅力といえるでしょう。

2. 調剤薬局で働く魅力とやりがい

調剤薬局で働く薬剤師の魅力は、患者さんの健康改善に直接関わり貢献できることです。継続的に通院される患者さんとの関係性を築きながら、服薬状況の変化や体調の改善を見守ることができます。

また、調剤スキルを磨けることも調剤薬局の魅力です。地域に根ざした医療の担い手として、地域住民の健康を支えるやりがいを感じられるでしょう。

3. ドラッグストアで働く魅力とやりがい

ドラッグストアで働く薬剤師の魅力は、調剤業務に加えて接客や販売などのスキルも磨けることです。OTC医薬品の販売を通じて、幅広い知識を身につけることができます。

セルフメディケーションのサポート役として、地域の方々の健康相談に応じることも重要な役割です。処方箋がなくても気軽に相談できる存在として、地域の健康に貢献できることは大きなやりがいにつながります。

4. 医薬品関係の企業で働く魅力とやりがい

製薬会社などの医薬品関係企業で働く薬剤師の魅力は、福利厚生が充実している企業が多いことです。MR(医薬情報担当者)や研究開発、品質管理など、さまざまな職種で薬剤師の知識を活かせます。

自社の医薬品を通じて医療に大きく貢献できることも、企業で働く薬剤師ならではのやりがいです。新薬の開発に携わるなど、医療の発展に寄与できる可能性があります。

やりがいを感じられなくなるのはどんなとき?

薬剤師として働くなかで、やりがいを感じられなくなることもあります。どのような状況でモチベーションが下がりやすいのか、主な原因を知っておくことで対策を立てやすくなるでしょう。

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1. 職場でのトラブル

職場での人間関係がこじれたり、労働環境が悪かったりすると、やりがいを感じにくくなります。同僚や上司とのコミュニケーションがうまくいかない場合や、業務量が過剰な場合などは、仕事への意欲が低下してしまうことがあるでしょう。

2. 給与や待遇への不満

責任の重さや業務量に見合った給与や待遇が得られないと感じるときも、やりがいを感じにくくなります。同業他社と比較して待遇が劣っていると感じる場合や、努力が評価されないと感じる場合は、モチベーションの低下につながりやすいでしょう。

3. キャリアへの不安

人手不足でスキルアップの時間が取れなかったり、経験を重ねても昇格の機会がなかったりすると、将来への不安を感じやすくなります。自分の成長が実感できない環境では、薬剤師としてのやりがいを見失ってしまうこともあるでしょう。

やりがいを感じられないときはどうすればいい?

薬剤師としてやりがいを感じられなくなったときは、状況を改善するための行動を取ることが大切です。ここでは、具体的な対処法を3つご紹介します。

1. 休暇を取る

思い切って休暇を取り、気持ちをリフレッシュさせることが効果的です。仕事から離れて心身を休めることで、冷静に状況を見つめ直せるようになります。

休暇中に、改めて自分のキャリアについてゆっくり考える時間を持つのもおすすめです。何がストレスの原因なのか、今後どうしていきたいのかを整理してみましょう。

2. 信頼できる同僚や友人に相談する

信頼できる同僚や友人に相談して、第三者から客観的なアドバイスをもらうことも有効です。話を聞いてもらうだけでも気持ちがすっきりすることがあります。

同じ薬剤師として働く仲間の意見は、問題解決のヒントになることも少なくありません。一人で抱え込まず、周囲の力を借りることも大切です。

3. 転職を考える

休暇を取ったり相談したりしても状況が改善しない場合は、転職を視野に入れることも選択肢の一つです。これまで培ったスキルや経験を活かして、よりやりがいを感じられる職場への転職を検討してみましょう。

薬剤師は活躍できる場が多い職業です。環境を変えることで、新たなやりがいを見つけられる可能性があります。

薬剤師は人々の健康を支える重要でやりがいのある仕事!

薬剤師として働く魅力は、責任ある仕事を通じて人の役に立てること、専門性を高めながら長く働けること、給与が安定していることなど多岐にわたります。病院や調剤薬局、ドラッグストア、製薬企業など、職場によって異なるやりがいがあることも薬剤師の特徴です。

もしやりがいを感じられなくなったときは、休暇を取ってリフレッシュしたり、信頼できる人に相談したりすることをおすすめします。それでも解消しない場合は、スキルを活かして転職を検討するのも一つの方法です。

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監修者

原瑞希
薬剤師専任キャリアアドバイザー
薬剤師免許保有

【経歴・実績】
・ドラッグストアチェーンにて薬剤師として3年間従事
・2024年度 新人賞(銀賞)受賞

【プロフィール】
元薬剤師として現場の空気感やストレスを肌感覚で理解しているため、悩みへの深い共感が可能です。
求人紹介だけでなく、入社後の教育体制まで徹底確認して提案。生活の変化を具体的にシミュレーションし、不安のない転職を支えます。

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