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私の履歴書Vol.9【ヨガインストラクターyuki】#2

ひとつの出合いが自身を変化させ、人生に潤いを与えていく。生い立ちから今の仕事に至るまでを伺う『私の履歴書』。今回は、ヨガインストラクターのyukiさんです。すっと伸びやかな姿勢で爽やかな笑顔、その明るいオーラに引き寄せられ、担当するアシュタンガヨガのクラスは常に人気。パーソナルレッスンも数多く行っているyukiさんの、インストラクターとして歩み始めた経緯、仕事のやりがいを伺いました。そして、その延長にあるものとは。

アシュタンガヨガのインストラクターへ

ヨガによって手放すことができるように

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―ヨガにも種類がありますが、yukiさんが選ばれたものは?

最初出合ったのはパワーヨガで、そのルーツがアシュタンガヨガと知って、IYC(インターナショナルヨガセンター)に通うようになりました。アシュタンガヨガは、ポーズ、呼吸数、視点の位置まですべて決まっていて、呼吸に導かれて動いていきます。やることが決まっていると、頭で考えている暇がないというか、体が覚えてしまえば自然に動いていくし、視点もぶれません。そうすると、100%自分の内側と向き合うことになる。本来の自分を見つめていくと、原点に帰っていくような感覚が訪れるんです。自分に本当に必要なもの、いらないものが見えてシンプルになれます。

―それは、いい部分だけでなく悪い部分とも向き合うということでしょうか。

ヨガによって呼吸が深くなり、肩の力が抜け、精神的にも落ち着いて腹が座り、自分のことが見えてくる。これはヨガを続けている人に共通するのですが、自分を見つめ続けていくと本質に帰り、自分の見たくないものまで見えてきます。エゴというか、「こんな自分が私の中にいたの?」と、目を背けたい内面が表れてしまう。辛いことですが、「それにふたをしてはダメよ。しっかり全部見て、泥をきれいに吐き出して、クリアになりなさい」と先生に言われて。クリアになった、その先の世界を見たいと思って、真剣に向き合いました。

―その先の世界はいかがでしたか。

いろんなものがそぎ落とされて、過ごしやすくなりました。「答えは全部自分の内側にある」というヨガの教えがあるんですが、まさにその通りで、何事も外に答えを求めてもそこにはなくて、全部自分の内側から出てきます。自分に向き合うことを避けなければ、間違った方向に行かなくなる。人と競うこともなくなり、選ぶ力がついてくるので、無理なく暮らせます。前は頑固で、「これだ」と決めたら変えなかったんですが、それは世界を狭くしているということに気づいて、人の意見も聞き入れるようになりました。視野が開けた感じです。

―それを伝えたいと考えてインストラクターの道に進まれたのですか。

当初はインストラクターを仕事にすることは考えていなかったのですが、生徒として通っているうちにまだ知らない人に「この楽しさを伝えたい」と思うようになりました。無謀なことに、誰も来るあてがないのに場所を借りてレッスンをはじめて。少しずつ生徒さんが来てくださるようになって、その生徒さんの紹介でスポーツクラブでも教えるようになり、パーソナルレッスンの依頼も徐々に増えていきました。すべては人の繋がりで仕事になっていったと感じます。

ヨガが一生のライフワークに

どんな仕事でも大事なのは、やり甲斐。その中に楽しみを見つける

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―食事面で気をつけていることはありますか。

実は、ヨガを始める前からベジタリアンなんです。ヨガを勧めてくれた友人が「動物を食べるって不自然だよね」と話していて、そうかもと思ってお肉をやめてみたら体が軽くなりました。ベジタリアンだからといって葉物野菜ばかり食べているわけじゃなくて、今は自分に合う食材、内臓に負担のない料理をとるように心がけています。体を動かしていると、食べ物が敏感に作用しているのがわかります。頭で考えるより、体が選んでくれるんです。

―体が選ぶとはすばらしいですね。

そのほかに取り入れているものは?ヨガをはじめる前から飲んでいるのが、「キラキラ水素」。もともと睡眠時間が少ないんですが、それでも「タフだね」と言われるのはこのおかげかも。体調がいいし、お酒を飲んだ翌朝もスッキリ。あとは体と対話しながら、とりたいものを無理なく考えます。リフレッシュというか、癒しをくれるのはともに暮らす2匹のワンコ。公園を散歩して、ワンコ友達に会っておしゃべりするのが至福の時間です。

―今後の目標はありますか。

目標というより、楽しく充実して、その延長に何かあると思っています。どんな仕事でも大事なのは、やり甲斐。その中に楽しみを見つけていきたいですね。辛い状況のときでも、何かしら楽しいことはあると思うんです。そこに意識を向けると、仕事の効率も上がって楽しくなっていく。私にとっては生徒さんとのコミュニケーションが大事であり大きな楽しみ。みなさん自らの壁を一つひとつ乗り越えて、体やオーラを変えていかれる、その輝きを増していく姿を見られるのが自分のことのように嬉しいです。

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―これからもヨガのある生活を続けていかれるのでしょうか。

一生のライフワークですね。マットの上でやる一般的なヨガは「オンザマットプラクティス」で、マットから降りた「オフザマットプラクティス」こそが本当のヨガの練習だといわれています。マットから降りたとき、どういうマインドで、どう暮らしていくか。歳を重ねて、たとえ体が動かせなくなっても、ヨガはずっと続けられるし、続けていきたいと思います。

寝る間も惜しんで遊んでいた生活から一変。ヨガに出合って体も心も暮らしも変化したyukiさん。「一生のライフワークを見つけちゃった」と笑顔で語ります。天職をつかんだ姿から、爽やかでキラキラとしたオーラが感じられました。

取材・文/須永久美
撮影/千々岩友美

Salon Data

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IYC(インターナショナルヨガセンター)表参道スタジオ

住所:東京都渋谷区神宮前5-47-3
問い合わせ:shop@iyc.jp
http://www.iyc.jp

YUKI
ヨガインストラクター
IYC表参道やフィットネスクラブなどでアシュタンガヨガを中心に指導している。
パーソナルレッスンでのライフスタイルの提案には定評がある。

BLOG:「HappyLifewithYoga」https://ameblo.jp/withyukiwo/

 

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