本当に欲しい人材って?採用担当のホンネ【Double スタイリスト 藤咲真季さん】#2
「こんなスタイリストになりたい!」という理想をかなえるには、技術を磨く努力はもちろん、経験の積み重ねがものを言います。その体験の場となるのがサロン。そこで、人気ヘアサロンの採用担当者に、求めている人物像を直撃しました。さらなる高みを目指している人を応援します!
個性的でありながらモードになりすぎない独特のスタイルが人気のヘアサロン、Doubleの採用にまつわるホンネをうかがう2回目は、実際にどんな人材が採用されたのか、その人物像をご紹介します。
今回お話しを伺ったのは…
Double スタイリスト 藤咲真季さん
国際文化理容専門学校卒業後、2004年Doubleに入社。サロンワークのかたわら、雑誌や専門誌の撮影やヘアショーにも参加。数々のコンテストでその技術が高く評価されている。
Doubleで働きたい!という熱意が誰よりも強かったのが採用を決めました
—-2018年の4月に入社した今野利紀さんの採用を決めた理由は何ですか?
集団面接をすると、一緒に面接を受けている学生の意見に引きずられがち。でも彼は自分の意見を自分の言葉でしっかりと答えていました。
それに加えて、彼の「Doubleで働きたい!」という熱い想いが、他の誰よりも伝わってきたのも、採用を決めた大きな理由です。
—-これからの今野さんに期待することは何ですか?
面接のときに感じた熱い想いを忘れないで、素直に育って欲しいですね。お客さまやスタッフに愛され、アシスタントをまとめて引っ張っていけるような人材になってくれることを期待してます。
ROOKIE’S FILE 今野俊紀さん
2018年山野美容専門学校を卒業後、同年4月にDoubleに入社。
—-職業として美容業界を選んだ理由は?
高校生の頃、美容師という職業は「自分の腕と完成で勝負する、他にはない職人気質な部分がある」と感じ、自分に最も向いていると思ったからです。
—-就職先としてDoubleを選んだ理由は?
専門学校生の頃、業界紙でDoubleのスタイルを見て、他のサロンとは段違いな格好よさと柔らかさを感じました。それからいろいろな業界紙を読みあさり、「レザー」と「シザー」を駆使してつくるDoubleだけのスタイルに魅力を感じたからです。
—-目指している美容師像は?
とにかく上手くて格好いい美容師ですね。そのためには技術を始め、服装から姿勢、フロアの歩き方、掃除など、どんな小さなところまでもこだわる技術者になりたいです。
—-仕事以外に熱中していることは?
映画から得られるものがとても多いと思うので、少しでも気になれば、片っ端から観るようにしています。
▽前編はこちら▽
本当に欲しい人材って?採用担当のホンネ【Double スタイリスト 藤咲真季さん】#1>>
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