コンプレックスを払拭してくれた美容。同じ悩みを持つ人に知識を共有したい【YA-MAN the store GINZA 丸山遥香さん】#1

小学生から美容が好きで、スキンケアやメイクを楽しんでいたという丸山さん。高校卒業後は美容の短期大学へ進学し、新卒でヤーマン株式会社に就職。現在は、美容部員として銀座の旗艦店に勤務しています。学生時代に学んだことや、就職先としてヤーマンを選んだ理由。また、仕事をするうえで、集客や売上を高めるために丸山さんが考えていることについて伺いました。

前編では、美容の道へ進んだ理由や、学生時代に学んだこと。就職に役立った自分の価値を高めるための行動について伺いました。

お話を伺ったのは…

YA-MAN the store GINZA

丸山遥香さん

美容系の短期大学を卒業後、ヤーマン株式会社に入社。銀座にある旗艦店「YA-MAN the store GINZA」に配属されスタッフとして働く。訪れる客の半分以上が海外のお客様という特徴的な店舗で、日々経験を積んでいる。

MARUYAMA’S PROFILE

お名前

丸山遥香

出身地

群馬県

最終学歴

山野美容芸術短期大学

プライベートの過ごし方

ひとりカラオケ、ギター弾き語り、メイク研究

憧れの人

菅本裕子(ゆうこす)さん

ハマっていること

哲学書を読むこと

祖母の影響で小さい頃から美容が好きでした

美容師をしていた祖母の英才教育のおかげで、小学生の時点ですでにスキンケアやメイクの知識があったそう。

――丸山さんが美容部員を目指したきっかけを教えてください。

祖母が美容師で、小学生のころからスキンケアやメイクを教えてもらっていました。それで自然に美容が好きになって、大きくなったら祖母のような美容の仕事に就こうと思っていました。

――高校卒業後はどこに進学しましたか?

山野美容芸術短期大学に進学しました。そこではメイク技術だけではなく、皮膚構造から心理学、色彩学、花道や茶道まで幅広く学ぶことができました。美容を広い視点で包括的に学べたことは、すごくためになりましたね。

――学生時代はメイクの動画配信もしていたとか。

はい。学んだ知識を共有したくて、自分で動画を撮ってSNSにアップしていました。一方向の配信だけでなく、オンラインのメイクセミナーやフォロワーさんたちを集めての対面のメイクイベントも開いていました。

――学生時代でメイクイベントとはすごいですね!

私自身、小さいころから顔にコンプレックスがあったので、キレイになりたいという人たちの気持ちがすごくわかるんです。みんなでキレイになれたらという一心で、そういった活動をしていました。

美容機器メーカーに就職したわけ

「コスメのその先を探していたところに、美容機器の存在がありました」

――同じ美容でも美容師さんといった他ジャンルの仕事への興味はなかったんですか?

ヘアも好きでしたが、やっぱり一番興味があるのはメイクでした。先ほども話した通り私自身、顔にすごくコンプレックスがあったので。美容部員になって、同じ悩みを持っている人に自分の経験を踏まえたアドバイスができたらいいなと思っていました。美容で生まれ変わる喜びを感じてもらいたかったんですよね。

――接客業には向いていると思いましたか?

学生時代にアルバイトはしていましたが、その時は特別接客業が向いているとは思っていませんでした。ただ、私は昔から、人の表情とか考えていることを読み取ることがクセで。その人の声のトーンや態度に、敏感に反応してしまうんです。それで結構疲れることも多かったんですけど、見方を考えれば特技でもあるかもと思って。実際接客業についた今は、そのクセがよい方に活かされていると思っています。

――いわゆるコスメブランドではなく美容機器メーカーを就職先に選んだのはどうしてですか?

最初はコスメの販売員を目指していました。ただ私は生粋のコスメオタク。中学生からお小遣いのほとんどをコスメに費やすような生活をしていました。それで就職について真剣に考えた時、「メイクをとことん追求してきた今、私がまだ追求できていない”美”ってなんだろう」と思ったんです。「もっと新しいことを学んでいきたい」と思ったんですよね。

――それが美容機器の分野だったと。

そうですね。美容機器についてはあまり知らなかったので、就職を機にあらたな段階に進もうと思いました。

――ヤーマンを選んだ理由はなんですか?

大学の先生にヤーマンを紹介されました。当時の私はヤーマンの名前だけ知っているといった程度だったのですが、ヤーマンのコーポレートスローガン「美しくを、変えていく。」にまず惹かれて。人を表面的にキレイにするのではなく、その人自身が潜在的に持っている美しさや可能性を引き出すのが、この会社の軸なんじゃないかと。「これだ!」と思ったんです。

――企業理念と丸山さんの考えが一致したわけですね。

はい。私がなんとなく思っていた「美容のその先」が、ヤーマンでなら叶えられるんじゃないかと思いました。お客様にも美容で「変わる」体験をしてほしいのはもちろんですが、私自身も、ここなら大好きな美容をもっともっと探求していけるんじゃないかと思ったんです。

面接では「私という人間」に興味を持ってくれた

銀座という土地がら、世界各国から客が来店。「日本語よりも英語を話している日の方が多い時もあります(笑)」

――面接はどんな印象でしたか?

ヤーマンのほかにもう1社受けたのですが、そこと比べるとヤーマンの面接はとてもフランクでした。雑談のような感じで、肩ひじ張ることなく話すことができました。最終面接は、「ここまで来る道わかりました?」とか「どうして美容が好きになったんですか?」といったことを聞かれた覚えがあります。

ほかにも、決まりきった一問一答ではなく、私自身の美容に対する思いやモチベーションを聞いてくれたんですよね。「私という人間」を見てくれていると感じてすごくうれしかったです。

――素の丸山さんのことを知ろうとしてくれたと。

はい。会社に合う人間かどうかではなく、私の内側を知ろうとしてくれました。面接を受けながら「絶対この会社に入りたい」と思っていました。

勤務時間の8割が英語で接客

――入社後はどのようなステップを経て店頭に立つのですか?

まずは本社で二週間、美容の知識や機器に関することを学びます。そのあと、店頭に配属されるのですが、すぐに接客デビューというわけではなく、そこでもまた先輩たちから接客技術などを学びます。

――初めての配属先は銀座の旗艦店でした。

はい。まず大きな衝撃だったのが「海外のお客様が多い」ということです。英語はもちろん、それ以外の言語の方も多くいらっしゃるので、いわゆる美容部員のイメージと大きく違いました。5割以上が海外のお客様ですね。

――英語で接客をすることも日常茶飯事?

はい。英語はもともと好きで、大学時代も学んでいました。ずっとオンラインで英会話も続けていたので、それはやっていてよかったなと思いましたね。

ただ、仕事は雑談をすることではありません。美容に関する言葉や、機器に関する専門用語がわからないなか接客をしなくてはならず、最初はとても苦労しました。たどたどしい英語で、一生懸命商品の説明をしていました。

――今はもう慣れましたか?

毎日嫌でも英語をしゃべらなくてはいけないので(笑)。勤務中の8割は英語という日もあるぐらい。おかげで今は、英語で接客をすることが得意になりました。

取材・文/皆川知子(tokiwa)
撮影/ワタナベミカ


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YA-MAN the store GINZA
住所:東京都中央区銀座8-9-1

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