本当に欲しい人材って? 採用担当のホンネ 【SUN VALLEY 店長 忠本 功さん】#1

「こんなスタイリストになりたい!」という理想をかなえるには、技術を磨く努力はもちろん、経験の積み重ねがものを言います。その体験の場となるのがサロン。そこで、人気ヘアサロンの採用担当者に、求めている人物像を直撃しました。さらなる高みを目指している人を応援します!

渋谷謙太郎氏と朝日光輝氏の2人のカリスマが代表を務めるヘアサロン、SUN VALLEYで採用を担当している店長の忠本 功さんにホンネをうかがいます。

今回お話しを伺ったのは…

SUN VALLEY店長の忠本功さん

4年間のスタイリスト経験をもってairに転職。ここで渋谷謙太郎氏と朝日光輝氏に出会い、サロンワークの傍ら人材開発の業務も担う。6年後、渋谷氏と朝日氏とともに独立し、SUN VALLEYのオープニングスタッフとして現在に至る。

「自分の5年後、10年後の姿を思い描けているか重視しています」

—-2018年5月のオープンから、さまざまなメディアに取り上げられていますが、スタッフに対してどのような心構えを求めていますか?

お客さまの立場に立って物事を考えるように指導しています。サロンにいらっしゃるお客さまから貴重な時間をいただいているわけですから、たとえこちらが「忙しい」と感じていても、お客さまには関係ありません。

時間を守ることも大切にしています。長年かけて築いた信頼関係も、たった1回の遅刻で失うこともあるんですよ。指導していて最初のうちはきちんと守っていても、だんだんとなし崩しになっていくケースもあります。それは避けたいですね。

—-忠本さんが採用を担当するようになって、ご自身の中で変わったことはありますか?

airに在籍していた頃から採用を担当していたので、人を観察するのには慣れています。加えて、自分たちの世代とは違って、「今の学生たちが会社に何を求めているのか」を考えるようになりました。

例えば自分が就職するときは、ただ「有名店であればいい」と思っていましたが、今は休日や給料など福利厚生が充実していることが求められています。仕事とプライベートの両方を充実させたい、自分の時間を大切にしたい…という思いをくみ取らないといけませんね。

—-忠本さんが面接や試験で重視していることは何ですか?

面接では、相手の目を見ながら落ち着いて話ができるかどうかをチェックしています。落ち着きがなく、相手の目を見られないようでは接客できませんから。

あとは、自分の未来が見えているかどうか、ですね。5年後、10年に自分がどうなっていたいのか、進むべく道が決まっていないと努力する方向が見えませんし、ちょっとした壁に突き当たるとポキッと折れやすいんです。面接では理想とするスタイリスト像を、必ず聞きます。スタイリストとして生き残るには、自分の意見をしっかり伝えられる、将来のプランを持っている、この2つが重要ですね。

SUN VALLEYでは二次面接にサロン実習があるんです。半日ですが実際にサロンに入ってもらって、ほかのスタッフとのコミュニケーション力を見極めています。面接や実習では緊張して、なかなか素の自分を出せないですよね。でも、ほんの一瞬、油断しているときに素が出るものなんです。その一瞬を見逃さないようにしています。

—-SUN VALLEYに入社して、叶うことは何ですか?

このサロンを立ち上げた理由の1つが、次世代に通用するスタイリスト、ヘア&メイクアップアーティストを育てることなんです。サロンワークに必要なパーマやカットの技術を身につけるための研修会を週に1度のペースで行っています。そのほか月に一度、メイク講習を実施しているんですが、代表の渋谷も朝日も必ず時間を作って指導しています。新卒で入社したその時点から、しっかりとしたヘアメイクを身につけられるのは大きなメリットだと思います。

ずっとトップでやっていきている渋谷も朝日の撮影現場に立ち会えるのも、ほかでは経験できないでしょう。トップならではのコミュニケーション力や現場の雰囲気を体験できるのも、SUN VALLEYならではだと思います。

次回は、忠本さんが採用を決めた人材のひとりをご紹介します。

▽後編はこちら▽
本当に欲しい人材って? 採用担当のホンネ 【SUN VALLEY 店長 忠本 功さん】#2>>

Salon Data

SUN VALLEY

住所 東京都港区南青山5-2-12 Gビル B1F
TEL  03-6427-3807
定休 火曜、第2・4月曜(祝日の場合は営業)
URL http://sunvalley.tokyo/

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