「もっと技術を深めたい」。前向き転職で問題を解決!【one core 毛谷嘉明さん】#1
新たな道を切り開くとき、先輩たちはどうやって壁を乗り越えたのかを紹介するこの企画。
今回は大船にあるヘアサロンone coreのスタイリスト、毛谷嘉明さんにお話を伺います。
前編では、専門学校に通いながらさまざまなサロンでアルバイトをし、その経験が就活のサロン選びで役立ったこと、環境のよさで選んだサロンでは人間関係に悩まされたこと、転職することに決めて理想のサロンone coreに出合えたことについて語っていただきます。
お話を伺ったのは…
one core
スタイリスト 毛谷嘉明さん
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2017年に理美容専門学校を卒業し、鎌倉にあるヘアサロンに入社。2020年の店舗統合を機に退社し、one coreに入社。5年間のアシスタントを経て、2025年春にスタイリストとしてデビューする。
就活で役立った、さまざまなサロンでのアルバイト経験!
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――毛谷さんが美容師に興味を持ったきっかけは何ですか?
初めて美容室に行ったとき、理容室とは違うシャンプーの方法やカットのテクニックなどに感動したことですね。確か中3か高校に上がる頃だったと思います。
――それまでは?
両親に切ってもらうか理容室に行っていました。親に「こういう風に切ってほしい」って伝えてもガタガタになるし、理容室では思い通りにならないし。もともと、幼い頃から自分の髪をいじるのが好きだったので、「それなら自分で切ろう」と思って100均でハサミを買って自分で切るようになりました。
――かなり器用だったんですね。美容室では思い通りの髪型に?
そうでもなくて(笑)。高校2~3年になると、もっと理想が高くなって自分のテリトリー内にある美容室には、ほぼ通ったと思います。
専門学校に通うようになっても、勉強をかねていろいろなサロンに通っていましたね。
――毛谷さんが理美容の専門学校に通うようになたのは、自然な流れだったんですね。専門学校ではどんな生徒でしたか?
平日は授業に出て、土日は美容室でアルバイトをしていました。大手サロンだったり、なかなか予約が取れない人気のお店だったり、話題になっている美容室だったり。いろんなお店に行っていました。
――すごく良い体験ができましたね。
スタッフを大切にしていない店もありましたし、僕たちアルバイトにはひと言も口を利いてくれない美容師もいました(笑)。朝から夜中まで仕事に追われる店にも行きましたし、都内の有名サロンでも働きました。
――就活に役立ったでしょう?
いろいろな店で働いてみて、自分はどんな店で働きたいのかが明確に分かりました。
自宅から電車で20分くらいにある場所で、自分の時間もしっかり確保できるサロンで働きたいと思いました。
――それが鎌倉のお店だったんですね。
福利厚生もしっかりしていて、自宅の最寄り駅からちょうど20分。理想的な環境でした。
技術をもっと磨ける理想を探し求めてone coreへ転職
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――初めて勤めたサロンは理想通りでしたか?
通いやすい点で言えば申し分なかったんですが、人間関係にちょっと疲れてしまって。通っていたサロンは本店と支店があって、僕は支店に配属されていましたが、人手が足りなくなると本店へ応援に行くこともあったんです。
――アシスタントの宿命ですね。
本店と支店で派閥のようなものがあって、サロンの雰囲気がギスギスしていたんです。あと、スタッフもお客さまも女性がほとんで、店内が明るいピンクで統一されていたのも、ちょっと居心地が悪かったですね。
――確かに女性が多いと居心地が悪いかも。
配属されていた支店はお客さまがいらっしゃらない時間帯がかなりあって、暇すぎるのもイヤでしたね。結局、売上が悪くて支店を本店に統合することになったんですけど。
――そのとき毛谷さんはスタイリストデビューしていたんですか?
そろそろスタイリストに…と言われていました。「支店が統合されたら本店で働いて」とも言われたんですが、このまま気の進まない店でズルズル働き続けるより、心機一転した方がいいと思って、転職することに決めました。
――新しい転職先がone coreなんですね。
何軒か見学をしに行ったり、面接を受けたりもしましたが、その中で「ここで働いている自分が想像できる」と感じたのがone coreでした。
――どんなところが?
インテリアがちょっとヴィンテージ系のアメリカンカジュアルな雰囲気だったのと、スタッフがほとんど男性だったこと。あと面接で言われたのは、「あなたのやりたいことを全面的にサポートします」と言ってくれたことですね。
――毛谷さんがやりたいことは何だったんですか?
ヘアカラーです。前のお店は白髪染めはあっても、カラーはほとんどオーダーがなかったんです。社長も店長も「やりたいなら、やっていい」と言ってくれたのが嬉しかったですね。
――転職はスタイリストとして?
実技のテストがあって、「カットはまだまだだね」と言われて、アシスタントで入りました。
――もうすこしでスタイリストと言われていたのに、ショックじゃなかったですか?
いえいえ、逆に嬉しかったです。前の会社で「スタイリストデビューして良い」とは言われましたが、僕の中ではぜんぜん納得していませんでした。こんな実力でデビューしたら、お客さまに迷惑がかかると思っていました。ちゃんと実力を見抜いてくれて、安心しました。
――すごい努力家なんですね。
前のサロンは七五三とか成人式といった和装のヘアセットが多かったんです。だからカットを習う前にヘアセットを覚えさせられていました。
――人間関係はどうでしたか?
スタッフ同士の仲がすごくいいんです。お客さまとの距離感もすごく近くて、アットホームな感じです。お客さまとゴルフに行くこともあるんですよ。仕事もプライベートも満喫している先輩たちを見習って、売上ばかりを気にするような美容師にはなりたくないなと思いました。
――転職に踏み切って良かったですね。
僕は入社したときは社長と店長を含めて4名のスタイリストがいたんです。みなさん尊敬できる方たちなので、この人たちと一緒に働けることが楽しかったし、嬉しかったですね。
最初に勤めた店の統合を機に、転職を決めた毛谷さん。理想的な環境と人間関係のサロンに勤めることができました。
後編では、アシスタントとして自分の居場所をつくるためにどんな工夫をしたのか、美容師デビューをしてどのような集客活動をしているのかについて伺います。
撮影/森 浩司
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ONE CORE
住所:神奈川県鎌倉市大船2-21-3 飯島ビル2F
電話:0467-38-7035
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