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コラム・特集 2020-03-26

アイリストは通信講座でもなれる? アイリストに必要な資格とは|アイリストを目指せるおすすめの通信講座を紹介

美容業界の中で、アイリストという職業をご存知でしょうか。美容サロンなどでお客様のまつ毛のお手入れをする専門家をアイリストといいます。アイリストは、自まつげに人工のまつげを接着剤で装着していく技術である「まつ毛エクステンション(まつエク)」や「まつ毛パーマ」などの施術をおこないます

目元の印象、ひいては顔の印象を大きく変えることができるため、人をきれいにできる仕事がしたくてアイリストを目指す方もいるのではないでしょうか。しかし、アイリストになるにはどのような勉強をすればよいのか、資格が必要なのかなどがわからず、踏み切れないでいるかもしれません。

ここでは、アイリストになるための勉強方法や必要な資格などについてご紹介します。

アイリストは通信講座でもなれる? アイリストに必要な資格とは

アイリストになるためには、どこかの学校に通う必要があるのでしょうか。何か資格試験を受けなければならないのでしょうか。アイリストと名乗るための資格、そして、アイリストの技術はどうやったら身につけることができるのかについて解説します。

アイリストになるには美容師免許が必須!

アイリストの施術をおこなうためには、美容師免許が必要です。

アイリストの施術は、パーマなどを含めてまつ毛に手を加えることによってお客様をより美しく見せることを目的におこなわれます。この行為は美容師法における「美容行為」とみなされるため、美容師免許を持った人でなければおこなうことができないのです。

経済産業省と厚生労働省|まつ毛エクステンション施術に係る美容師法の取扱い

まつエクは比較的新しいサービスであるため、まつエクをおこなうアイリストの資格について、これまで明確な規定はありませんでした。

そこで、美容スクールの開催を予定している企業が、2点について経済産業省に問い合わせをおこないました。その2点とは、「まつ毛エクステンションは美容法における美容行為にあたるのか」と「まつ毛エクステなどの美容師免許を持たないスクール修了生が施術を行うことは法律に違反するか」です。

この問い合わせについて、2016年度に経済産業省と厚生労働省が検討し、以下の主旨の回答をしています。

「美容法第6条において、『美容師でなければ、美容を業としてはならない』とされていることから、美容師免許を取得していない者がまつ毛エクステンションのように『美容』に該当する施術を一部であってもおこなうことは同条に違反する」

つまり、美容師の資格を持たない人が、まつエクやまつ毛パーマなどを含むまつ毛の美容行為をおこなうのは法律に違反するということです。

美容師免許を持っていない人|美容師免許を取得しよう

美容師の免許を持たない方がアイリストになるためには、まず美容師免許を取得する必要があります。美容師免許を取得するためには国家試験を受けなければなりません。

国家試験を受けることができる資格、「受験資格」を得るためには、厚生労働大臣指定の美容師養成施設で、通学の場合は2年、通信の場合は3年のカリキュラムを修了しているか、修了見込みである必要があります。

そして、美容師国家試験合格後、美容師名簿への登録と免許申請をおこない、ようやく美容師免許が取得できるのです。

美容師国家試験の概要

美容師国家試験では筆記試験と実技試験がおこなわれます。

実技試験はモデルウイッグを使っておこなわれ、「カッティング」と、「オールウェーブセッティング及び衛生上の取り扱い」の2つの課題があります。

筆記試験は、関係法規・制度や衛生管理、美容保健、美容に関する物理・化学、美容技術理論の分野から設問で、4択のマークシート50問を1時間40分間で回答します。

なお、筆記試験は、北海道・岩手・宮城・東京・神奈川・石川・愛知・大阪・岡山・広島・愛媛・福岡・鹿児島・沖縄の14都道府県で受けることができます。

国家試験の申し込みには、受験願書と証明写真の他に、美容師の国家試験の受験資格があると証明する書類が必要になります。在学中の方は「卒業見込証明書」、すでに卒業している方は「卒業証明書」が必要です。

実技試験と筆記試験の両方に合格して美容師免許を取ることができますが、どちらかだけ合格した場合は次の年に合格した方の試験が免除されます。ただし、免除してもらうためには合格証明書か試験結果通知書をあらかじめ提出する必要があります。

美容師免許を持っている人|通信講座でも技術は学べる!

美容師免許を取るためには最低でも2年かかります。しかし、美容師の専門学校に通いながらアイリストの勉強も並行しておこなうことで、美容師免許取得と同時にアイリストになることができます。

なお、すでに美容師免許を持っている方であれば、アイリストの技術を通信講座で学ぶことで、すぐにアイリストとして施術をおこなうことが可能です。

アイリストを目指せるおすすめの通信講座を紹介!

通学型のスクールだけでなく、通信講座でもアイリストを目指すことができます。通信講座にはそれぞれ特色がありますので、目的に合ったものを選んで受講してみてはいかがでしょうか。

エンカレッジ|アイラッシュ(まつ毛エクステ)サロン開業コース

エンカレッジの「アイラッシュ(まつ毛エクステ)サロン開業コース」は、通学コースや出向コースだけでなく、通信コースがあります。

まつ毛の基礎知識から始まり、エクステ・デザイニング・フレア3Dエクステなどさまざまな技術を学ぶ「まつ毛エクステ講座」と、それに加えて「アイブロウ(眉毛)エクステ講座」や「セルフまつ毛エクステ講座」「マスカラ講座」の計4講座が含まれています。

アイラッシュサロン開業を目指す講座であるため、幅広い技術と、独立開業に必要な法律知識を身に着けることができます。

いきなりサロン開業はハードルが高いという方のために「アイリスト・ベーシック(まつ毛エクステ基礎)コース」や「アイリスト・ベーシック(まつ毛エクステ基礎)コース」もあります。

出典元:エンカレッジ アイラッシュ(まつ毛エクステ)サロン開業コース

PBアカデミー|まつ毛エクステンション認定講師 資格取得講座

「まつ毛エクステンション認定講師 資格取得講座」では、プロ仕様の道具キットがすべて揃っていて、まつ毛の構造や道具の使用方法など基礎知識から、顔の黄金比などまで幅広く学ぶことができます。

基礎から施術方法を学び、コツや注意点も細かく指導を受けられ、わかりやすく教えるノウハウも身につきます。そのため、資格取得後にはアイリストとして活躍するだけでなく、自宅でスクールを開講し生徒たちに施術方法を教える講師として活躍することも可能です。

出典元:PBアカデミー まつ毛エクステンション認定講師 資格取得講座

サロンサブリナ|相手も自分にもできるまつげエクステンション

サロンサブリナは、癒し系技術を習得することで女性が独立開業できるよう応援するスクールです。「相手も自分にもできるまつげエクステンション」の通信講座では、通学とまったく同じ内容がDVDに収録されているので、遠方に住んでいる方や在職中でスクールに通うのが難しい方におすすめです。

すぐ使えるキットが別売りで用意されていますので、そちらを購入すれば道具をもっていない方でもすぐに勉強を始められます。

出典元:サロンサブリナ 相手も自分にもできるまつげエクステンション

アイリストになるには美容師免許が必須!

アイリストとしてお客様に施術をするには、美容師免許が必要です。美容師免許を持っていればアイリストの通信講座を受けて知識・技術を身に着ければ、アイリストの施術をおこなうことができます。

美容師免許を持っていない方は、通学なら2年、通信なら3年間勉強したのち、美容師国家試験を合格すると取得できます。美容師の勉強と同時にアイリストの勉強をおこなっていくことも可能です。

アイリストは通学・通信のどちらの方法でも勉強できますので、ご自分に合った方法を選んでアイリストを目指してみてくださいね。

※「アイリスト」は有限会社ローヤル化研(http://www.r-b-c.jp/trademark/)の商標です

出典元:
厚生労働省 美容師法
経済産業省 まつ毛エクステンション施術に係る美容師法の取扱いが明確になりました~産業競争力強化法の「グレーゾーン解消制度」の活用~
厚生労働省 理容師・美容師免許の取得まで
公益財団法人 理容師美容師試験研修センター 試験ページ

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