美容師のモットーは「唯一無二」。自分だからこそ与えられる喜びを追求したい「Leverage New York 広尾店」大住 一馬さん

東京は恵比寿・広尾にある「Leverage New York 広尾店」は、流行に左右されない海外スタイルを追求した、株式会社ウノプリール運営のヘアサロン。今回ご登場いただくのは、レディースを中心に磨き上げた技術で多くの支持を集める美容師・大住一馬さんです。

前編では、大住さんの美容学生時代やアシスタント時代の努力、そして壁にぶつかりながら成長してきた歩みについてお聞きしました。

後編では、デビュー後のキャリアについて詳しく伺います。デビューしたばかりのころは集客がなかなか伸ばせなかったという大住さん。お店の雰囲気に合わせ、カットやアイテムを1つひとつ丁寧に説明することを施術時に心掛けることでお客様の心をつかみ、リピートにつなげていったといいます。

集客に苦戦しながらも高いホスピタリティを培ったデビュー直後

デビュー後、集客の壁にぶつかった大住さん。お客様1人ひとりを大切にすることで徐々にリピートを増やしていったそう

――デビュー後のキャリアについても教えてください。

僕は入社4年目でデビューしました。ただ、最初はなかなか集客がうまくいかなくて。当時は今ほどSNSが普及していなかったこともあり、新規で指名してくださる方はほとんどいませんでした。

――そこから、どのように集客を伸ばしていったんですか?

ありがたいことにフリーのお客様は多くいらっしゃったので、その方々をリピートにつなげていくことで、少しずつ集客を増やしていきました。

――リピートを増やすために、具体的にどんなことを意識していたのでしょうか?

今も変わらず意識していることですが、まずはお店の雰囲気に合わせた接客をすることです。「Leverage New York 広尾店」は、恵比寿という洗練されたエリアにあるサロンとして、「上質な空間」を大切にしています。お客様がサロンの雰囲気とスタイリストとの間にギャップを感じないように、落ち着いた接客を心掛けてきました。

――店の雰囲気に合わせた接客ですか。

そうです。それから、1つひとつ丁寧に説明をすることも意識してきました。たとえば、カットのときには「これからここをこう切っていきますね」とお伝えしたり、カラーや薬剤を使うときには「これはこういうアイテムで、こういう効果があります」と説明したりしています。

当時は本当にお客様が少ない状態だったので、来てくださった方にはとにかく満足して帰ってもらいたいと思っていたんです。集客がうまくいかず苦しい時期でもありましたが、その分、ホスピタリティはかなり鍛えられたと思います。

トップスタイリストになれたのは「Leverage」のおかげ

大住さんは、唯一無二であることを大切にお客様のヘアをデザインしているそう

――お客様のヘアをデザインするうえで、大住様のこだわりは何ですか。

少し抽象的かもしれませんが、「唯一無二」であることを大切にしています。デザインだけでなく、すべてにおいて「Leverageの大住一馬の施術だからこそ感じられる、得られるもの」を届けることがモットーです。

――その「唯一無二」を実現するためには具体的にどのようなことを?

常に、新しいスタイルを発信し続けること、そして追求し続けるようにしています。その結果として、お客様から「LeverageがSNSにアップしているデザインは、他のサロンではなかなか再現性してもらえない」と言っていただけることも多いです。

――現在トップスタイリストとして活躍されていますが、キャリアアップの秘訣は何だと思いますか?

「Leverage」というお店と、周囲のスタッフの存在が大きいと思っています。トップスタイリストになるにはさまざまな要素がありますが、とくに大切なのは集客力。その中で僕がリピーターを増やしていくことをできたのは、フリーのお客様がたくさん来てくださる環境があったからです。

それは、「Leverage」自体がブランディングを大切に発信してきたことや、スタッフ1人ひとりがお客様と丁寧に向き合ってきた積み重ねによって、サロンの知名度が高まっていたからこそだと思っています。

どんな仕事の先にも喜びがある

お客様の人生の大事な場面に関われることが美容師の醍醐味だと話す大住さん

――美容師の魅力ややりがいは何ですか?

お客様の人生に関われることだと思います。人生全体で見れば、施術の1〜2時間はほんの一瞬かもしれませんが、仕上がったデザインによって「うまくいった」「気持ちが変わった」と言っていただけることも多いんです。

たとえば、結婚式に向けてご来店されたお客様からは、後日「ドレスと髪型の相性がよくて、最後まで楽しい式になりました」と言っていただけたことがありました。そうやって人生の大切なシーンに関われるのは、ほかの職業にはないやりがいだと感じています。

――今後の目標はありますか。

今年は、カットだけでなくカラーやブリーチの技術もさらに磨いていきたいです。「Leverage New York 広尾店」はどちらかというとカットに強みのあるサロンだからこそ、それ以外の技術も高めることで、先ほどお話しした「唯一無二」の価値をより広げていけたらと思っています。

――最後に、大住さんにとって「働く」ということは?

「誰かに喜んでもらうこと」ですね。美容師に限らず、どんな仕事でも、その先には誰かの喜びがあって、だからこそ仕事が成り立っているのかなと。この仕事を通じて、もっと多くの喜びを生み出せるように、これからも技術と表現力を磨いていきたいです。

シザーケースはレザー仕様。仕事道具はお店の雰囲気に合うものにこだわっているそう

学生時代から一貫して「人に喜んでもらうこと」を大切にしてきた大住さん。その姿勢は、東京への挑戦や集客に悩んだ時期といった転機を経て、今のトップスタイリストとしての在り方にもつながっています。目の前のお客様1人ひとりと丁寧に向き合うことの積み重ねが、「唯一無二」という今の大住さんのスタイルを生み出したのだと感じました。今後のご活躍がますます楽しみです。


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Leverage New York 広尾店
住所:東京都渋谷区広尾5-1-32 ST広尾ビル3F
TEL:03-6721-9578

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