美容業界の応援メディア
コラム・特集 2020-07-05

【映画「癒しのこころみ~自分を好きになる方法~」出演者インタビュー 後編】セラピストってこんなにすごい! 出演者が感じたセラピストの魅力を大公開!

セラピストの成長を描く映画『癒しのこころみ~自分を好きになる方法~』。その出演者へのインタビューが実現! デッドボールを受けたことでトラウマを抱えてしまった元プロ野球選手・碓氷隼人を演じた八木さんと、その碓氷選手をかつてのチームメイトとしてサポートしていく上坂浩司役を担った水野さんに、実際に施術を受けた感想、セラピストの魅力を語ってもらいました!

マッサージとリラクゼーションはまったく違う!

八木将康(碓氷隼人役)
1987年生まれ、北海道出身。劇団EXILEメンバー。主な出演作品はドラマ『ワイルド・ヒーローズ』『毒島ゆり子のせきらら日記』、舞台『勇者のために鐘は鳴る』など。さらに、「CRAZY四角形」として歌手デビューした際の「WANAWANA」はYoutubeで200万回再生されるなど、アーティストとしても多彩な才能を発揮している。

——映画で野球選手を演じている八木さんは高校球児で、甲子園に出場したこともあるそうですね。いわばスポーツマンでもあるわけですが、日常でもリラクゼーションを利用されていますか?

八木:マッサージはありますが、リラクゼーションを受けたことは、これまでにありませんでした。ただ、撮影のとき、セラピスト役の松井さんの実験台には何度もなりました。最初のころは腕だけの力でやっていたようだけど、徐々に体重ものせながら加減して施術ができるようになったり。撮影中に腕をメキメキと上げていましたね。実際に施術を受けてみて、マッサージとはまったく違うんだと実感しました。おしゃべりも楽しみながら、体をほぐしてもらう。心も癒されるようで、とても気持ちよかったです。

水野勝(上坂浩司役)
1990年生まれ、愛知県出身。東海エリア出身・在住のメンバーで構成されたエンターテインメント集団「BOYS ANDMEN」のリーダー。主な出演作品は映画『HIGH&LOW』シリーズ、ドラマ『マジで航海してます』『ミナミの帝王ZERO』『SPECサーガ完結編「SICK’S覇乃抄」〜内閣情報調査室特務事項専従係事件簿』など。

水野:松井さんの施術か、いいなあ(笑)。一度でいいから受けたかった! 私は八木さんが演じる碓氷隼人をサポートする役なので、施術を受けるシーンはなかったんですよ。プライベートではありますけど。めちゃくちゃ疲れているときに体験しようと行ってみたので、最初の15分であまりに気持ちよくて、寝てしまいました。

——リラクゼーションセラピストは体だけでなく、心も癒すという仕事ですが、その仕事の重要性も感じましたか?

八木:心の病、トラウマを克服する方法は人によってさまざまでしょうが、リラクゼーションもとても有効な手段だと思います。どんなに優秀な選手でも、心が折れることはありますから。私が演じたデッドボールを受けた打者だけでなく、実際には打者にボールをあててしまった投手も心に傷を負ってしまう。心と体はつながっている。心が元気じゃなかったら、体も当然具合が悪くなります。

——森林セラピーも効果がありましたか?

八木:映画の役としてだけでなく、自分自身でも癒されました。森林の緑や香り、そよぐ風や暖かな陽の光、五感が本当に喜んでいる! っていう感じで。普段、自然に接する機会が少ないので、とても新鮮な体験でした。

バッティングセンターで猛特訓。変人扱いされたけど……

——八木さんは野球の経験は豊富ですが、水野さんもよく野球をしているんですか?

水野:いや、まったく。せいぜい、キャッチボールをするぐらい。ですから、撮影のために猛特訓しましたよ。キャッチャー役を担ったので、バッティングセンターで時速130キロのボールを受ける練習をして。普通ならボールを打つのに受ける。周りのお客さんから「あの人、ボール打たずにとってるよ。ヤバくない」なんて言われながら、ひたすら練習してました。

八木:時速130キロは相当早い。それをキャッチできるようになるんだから、水野さんはかなり運動神経がいいよ。

水野:じつはね、ハプニングもあったんですよ。クランクインの2日前になって、使っていたグローブが硬式用ではなくて、軟式用だったことがわかった。やけに手が痛くなるなと思ってはいたけど、スタッフさんにはボールのとり方が悪いんじゃないと言われていて。痛いはずですよ、軟式用なんだから(笑)。

体だけでなく、気持ちも寄り添う大切さに気づきました

——映画で施術を受けてみて、プライベートでも体験してみたいと思いましたか?

八木:まさに今、受けてみたいです。新型コロナウイルスの影響で家にいることが多かったので、気持ち的には少なからず落ち込んでいますから。セラピストの人と会話を楽しみながら、体をほぐしたいですね。今日も久しぶりにいろいろな人と出会えて、リフレッシュできました。

——施術を受けたことがある水野さんは、この映画に出演したことで、施術やセラピストに対する印象は変わりましたか?

水野:体だけでなく、気持ちも寄り添うことの大事さに気づきましたが、今はコロナの影響で寄り添うことがNGだったりする。そういう面でもセラピストは大変な仕事ですね。ただ、コロナ疲れはあるけど、自分と向き合う時間は増えた。向き合うことで、自分の嫌なところも見えてきた。そんな自分を癒していくためには、自分だけじゃできないんだよね。誰かとつながっていくことが大事。それは、友人でも妻でも子どもでもいい。互いを否定するのではなく、受け入れながら接していく。そんな本質的なことにも気づかされました。

この映画のいいところは、失敗した人やトラウマを抱えた人を否定する人がひとりもいないこと。助けてもらったら、助けてあげたい、そう自然に思える。だからこそ今、観てもらいたい映画ですね。

「また施術を受けたい」、そう思ってもらえるセラピストを目指して

——最後にセラピストになりたいと思っている方にメッセージをお願いします。

八木:誰もがセラピストになれる、そういう仕事ではないんでしょうね。だからこそ、セラピストを目指す人には、多くの人たちを癒して欲しい。個人的には男性のセラピストの施術も受けてみたいです。

水野:病気を直接治す医師とは違って、セラピストの仕事は、その効果が目に見えて明らかにわかるものではない。そこが難しくもあるけど、なんとなく気持ちよくなった、体がスッキリしたと感じることは確かです。「気持ちよくなったから、また、来たい」、そう思ってもらえるようなセラピストになって欲しいですね。

▽前編はこちら▽
【映画「癒しのこころみ~自分を好きになる方法~」出演者インタビュー 前編】セラピストってこんなにすごい! 出演者が感じたセラピストの魅力を大公開!>>

・クレジット
八木将康さん分
ヘアメイク/鵜飼雄輔
スタイリスト/大和 (Rising Sun)

水野勝さん分
ヘアメイク/笹浦麻記(エミュー)

取材・文/佐々木泉
撮影/古谷利幸

映画『癒しのこころみ〜自分を好きになる方法〜』
7月3日(金)から「シネ・リーブル池袋」ほかで全国ロードショー
©ドリームパートナーズ

【あらすじ】
広告代理店に勤めていた一ノ瀬里奈(松井愛莉)は、激務を強いられ、心が折れてしまう。退職した日に、有名セラピストとして知られていた鈴木カレン(藤原紀香)の施術を受け、心と体はつながっていると実感した里奈は、セラピストとしての道を歩み始める。
新人セラピストとして働き始めた里奈は、同僚の西野大輔(秋沢健太朗)や伊藤さやか(橋本マナミ)たちに助けられながら経験を積んでいくが、ある日、デッドボールを受けたことでトラウマを抱えた元プロ野球選手の碓氷隼人(八木将康)の施術を担当した際、「自己満足なんじゃないの。全然届いてないよ、気持ち」と冷たい言葉を投げつけられてしまう。セラピストとしての未熟さを実感した里奈は、碓氷の痛みを理解しようと奔走する。相手を慮りながら、自分に何ができのるか。そう模索しながら施術を続ける里奈に碓氷は体も心も癒され、里奈自身も生きる力を取り戻していく。

監督:篠原哲雄
出演:松井愛莉、八木将康(劇団 EXILE)、水野勝(BOYS AND MEN)、中島ひろ子、秋沢健太朗、 寒川綾奈、佐々木みゆ、矢柴俊博、橋本マナミ、渡辺裕之、藤原紀香

この記事が気に入ったら
いいね!してね

この記事をシェアする

編集部のおすすめ

関連記事