【子育て応援メソッド】夫や両親、家族みんなで子育てをヘルプ! DHC 倉林細竹さん #2
美容業界で働くワーママ・ワーパパたち。子育てには目に見えない細かなお世話もあり、時間に追われている人も多いと思います。そんな多忙なママ・パパに「コレに助けられて仕事と育児を両立しています」というものをインタビューする企画、「子育て応援メソッド」。
第4回は、オリーブバージンオイルやサプリメントでおなじみのDHC。美容部員を教育するトレーナー兼メークアップスタイリストの倉林細竹(くらはやし ほそか)さん。前半では、6才の娘さんの子育てと仕事の両立について、この後半では、子育て中に重宝している化粧品などを教えていただきます。
バタバタのお風呂上りでもシートマスクで水分キープ
――子育て中のお助けスキンケアはありますか?
「子どもと一緒に入浴するので、どうしても自分のケアは後回しになります。でもお風呂上りになにもつけずに子どものお世話をしていると、自分の肌が乾燥してしまうので、入浴後すぐに『DHC ザ スノー ショット シートマスク』をはって、その間に、子どもの体を拭いて、着替えさせ、髪を乾かします。自分のスキンケアは、娘のお世話を終えてからしっかりするようにしています」
――その後のスキンケアのステップを教えてください。
「娘の身支度を整えるまでだいたい10分くらいシートマスクを貼っておくと、潤って透明感のある肌になります。通常は、その上に、美白美容液とエイジング美容液をつけて、さらにクリームを重ねています。とくに乾燥が気になるときは、シートマスクの後、化粧水をコットンに浸してさらにうるおいをプラスするようにしています」
「かなり大きいので、フェイスラインまでしっかり覆えます。ほかのシートマスクも使いましたが、結局これが大容量で使いやすいですね。パッケージのふたが片手で開けられ、片手でパチンと閉まるので、子どものお世話をしながらでも使いやすいです」
――オフの日もメイクされるのですか?
「そうですね。身についてしまった習慣と、メイクしていないと娘が『してないの?』と残念がるのでメイク自体はしています。でも、お休みの日は、子どもとの時間を増やしたいし、ちょっとラクもしたいので、ベースはDHC 薬用 BBクリーム GEを薄くのばして、フェイスパウダーを重ねて終了です。簡単なのに、気になるシミやくすみはしっかりカバーしてくれて、仕上がりもとても良いので気に入っています。
娘はいつも抱きついてきたり、顔をすり合わせたりしてくるんです。紫外線吸収剤が入っていないノンケミカルタイプなので、子どもと過ごすときも安心してつけられるのもいいですね」
――娘さんにもメイクしてあげたりするのですか?
「バレエの発表会は特殊なメイクなので、だいたい先生がやってくれますが、3才の七五三は、わたしがメイクと髪をやってあげました。娘は自分でメイクしたがるんです。0才くらいから、わたしの隣で勝手にメイクしていたような記憶がありますね。誰よりもわたしの研修を受けているので、化粧品の持ち方とかうるさいですよ。『こうでしょ?』とか言いながら(笑)」
おませな娘とはきちんと向き合って話を聞く
――子育てで楽しいことはなんですか?
「娘はピアノやバレエを習っているのですが、最初はまったくできなかったことがだんだん上達していって、本人も喜ぶ姿を見ていると、やっぱりうれしいなと思います。
それから、すごく疲れて帰宅したときに、『ママ大好き』なんて言ってもらえると、純粋にうれしいなと思いますね」
――では、子育てで大変なことは?
「女の子なので、成長と共におませさんになってきました。機嫌を損ねるとなかなか対応が難しいときがあります。娘の気持ちをきちんと聞いてあげないと、『この家では話も聞いてくれないのね』なんて言ったりするんですよ。『ちゃんと目を見て』とか。おそらく私が夫に言っているのをまねしているのだと思います(笑)そんなときは、あ、私だなと反省します…」
――女の子はお口が達者ですね。ご家族で楽しんでいることはありますか?
「もともと子どもを産む前に夫とマラソンをしていました。妊娠・出産後はなかなか走れなくなってしまったので、その代わりに家族で一緒に街を歩くようになりました。3人で散歩して、見かけたところに立ち寄ります。運動になるし、気分転換にもとてもいいですよ。とくに、流行を感じとることができて、ヘアメイクの仕事にも役立つ表参道がお気に入りです」
――トレーナーとして欠かさないことは?
「きちんとクレンジングと洗顔をして、水分を与えて、クリームで守るというDHCが考えている4ステップは欠かさないようにしています。あとは、子どももいるので、食事でバランスよく栄養が摂れるようにしています。忙しくても、子どもにはしっかりした食事を作るようにしていますが、自分の分まで手がまわらないときもあるので、そういうときはサプリメントを使いながら健康管理を心がけています」
――サプリメントはどんなものを摂られていますか?
「けっこうたくさん飲んでいます。基本的なマルチビタミンとマルチミネラルは必ず摂るようにしていて、貧血気味なので、鉄分やDHA・プラセンタもプラスしています。夫も一緒に飲んでいるので、混ざらないように袋に名前を書いて管理しています。サプリメントをうっかり切らせてしまったときに、がくんと疲れが出たりするので、やっぱり効果があるんだなと感じています。とくにローヤルゼリーがいいですね。栄養価が豊富で、健康と美容をサポートしてくれるので女性にはおすすめだと思います」
――今後の目標をお聞かせください。
「いろいろな業務を担当させていただいていますが、どのお仕事ももちろん気に入っているので、いただいているお仕事をきちんと丁寧に行って、よりブラッシュアップしていきたいです。わたしにできることをこれからも精いっぱいがんばっていきたいなと思います。
母としては、いま仕事メインになってしまっていて、ときどきイライラしてしまうこともあるので、もう少し優しくなりたいです。子どもと向き合う時間を増やしたいですね」
倉林さんが助けられているものは
自社アイテムを使いこなして、多忙な子育て中でも美肌をキープしている倉林さん。子育てと仕事を両立するために助けられているものは下記の3つでした。
1.お風呂上りのシートマスクで『ながら保湿』
2.オフの日の簡単BBクリーム
3.街歩きで流行をキャッチ
ご主人はもちろん、ご両親や妹さんにも子育てを手伝ってもらいながら、使命感をもってトレーナーの仕事をされている倉林さん。「キレイでがんばっているお母さんが大好き!」という娘さんの言葉が聞こえてきそうなインタビューでした。
▽前編はこちら▽
【子育て応援メソッド】夫や両親、家族みんなで子育てをヘルプ! DHC 倉林細竹さん #1>>
撮影/古谷利幸
取材・文/永瀬紀子