ネイリストなら共感できる仕事・お客様・プライベートのあるあると大変なことやつらいことを乗り越えるコツ
どんな職種にもある、「あるある」ネタ。その仕事をしている人なら共感できるエピソードには、魅力的な「あるある」もあれば、大変な側面が見えてくる「あるある」もあるものです。
お客様の爪を美しくするネイリストにも、ネイリストならではの「あるある」話があります。
この記事では、仕事・お客様・プライベートにジャンルを分けて、ネイリストのあるあるを紹介。大変なことや辛いことを乗り越えるためのコツについてもお伝えします。
【仕事編】ネイリストあるある
ネイリストのあるあるエピソードは、豊富にあります。ここでは、仕事に関するネイリストのあるあるを見ていきましょう。
1. 新人時代は練習漬け
仕事をはじめたばかりのネイリストは、施術スキルを身につけ、サロンの技術テストに合格しなければお客様に施術することはできません。そのため、練習漬けの日々を過ごしています。
一般的に勤務時間中は、アシスタントとして雑用を任されることが多いため、それ以外の時間で技術練習をしなければなりません。営業後や帰宅後、休日など多くの時間を練習に費やすことになるので、忍耐と努力が必要です。
2. お客様の大切なイベントに携われる喜び
お客様の大切なイベントに、ネイルを通じて携われる喜びを感じるのも、ネイリストあるあるのひとつ。
ネイルサロンに来るお客様は、結婚式や成人式など人生の節目となるイベントや、デートやコンサートなどといった大切なイベントを控えている方も多いです。お客様の特別な日に施術を任されることは、自信やモチベーションにもつながります。
3. 仕上がりまでのプロセスや練習を楽しめる
もともとネイルが好きでネイリストになっている人が多いため、デザインの考案から仕上がりまでの一連のプロセスや、日々の練習を「楽しい」と感じるのは、ネイリストあるあるです。
また、ネイルは新しいデザインがどんどん誕生し、道具や材料も進化を続けているため、最新技術を学ぶことに胸が躍るネイリストもいます。
とくに新しい道具や材料は、扱い方をものにすれば作業が楽になるケースが多く、習得するのがそれほど苦にならないこともあるようです。
4. 自分の技術でお客様を喜ばせられることが嬉しい
自分の技術でお客様を喜ばせられることに、嬉しさを感じるのもネイリストあるあるです。仕上がりに満足したお客様の笑顔を見ることに、やりがいを感じられます。
直接感謝の言葉をもらったり、リピーターになってもらえたりすると、自分の技術に満足してもらえたことを実感できるほか、「また次も頑張ろう!」と仕事に対して前向きな気持ちになることができるでしょう。
5. トレンドを追ったり練習したりするのが大変
仕上がりまでのプロセスや練習を楽しめるネイリストがいる一方で、トレンドを追うことや、新しい技術の練習に大変さを感じるネイリストがいるのもあるあるです。
ネイルのトレンドは移り変わりが比較的早いため、次から次へと旬のデザインが変わります。そのため、技術を磨き続けなければならず、プレッシャーを感じる人もいるようです。
6. 時間配分が難しい
ていねいな接客や施術をしながら、時間配分をすることに難しさを感じるのも、ネイリストならではのあるあるのひとつ。
ネイルサロンの多くは予約制で、ひとりひとりの施術時間は決まっています。次の時間帯に予約が入っていることもあるため、予約時間内に施術を終えなければなりません。
しかし、ネイリストになったばかりの頃は時間配分がうまく行えず、次のお客様の予約時間に迫ってしまって焦ることもよくあります。
練習や実践で技術スピードを磨き、効率的な作業を行えるようになることが大切です。
7. 首こりや肩こりなどに悩まされる
長時間、下を向いた姿勢で施術を行うため、首こり・肩こり・腰痛・腱鞘炎などに悩まされるのもネイリストあるあるです。爪という小さなパーツに繊細なデザインを施すため、眼精疲労に悩まされる人もいます。
日ごろからストレッチをしたり、休日に整体に行ったりするなど、身体のケアをすることが大切です。
8. パーツの扱いや管理に苦戦する
新人・ベテラン関係なく、パーツの扱いや管理に苦戦するのもネイリストならではのあるあるです。
ネイルに使う細かいパーツは種類が多く、整理整頓をしておかなければどこに何があるかわからなくなってしまいます。
そして、どれだけ気を付けていてもパーツが入ったケースを落としてしまうことがあり、ストーンやブリオンが散乱してしまう事態に。一つ一つが小さいため、片付けも大変です。
9. 甘皮処理には気合が入りがち
ネイルの仕上がりに影響する甘皮処理は、気合が入りがちなのもあるあるです。はじめてサロンを利用するお客様や、普段ネイルケアをしていないお客様だと、甘皮がしっかりある人もいます。きれいに処理できたときには、達成感があるようです。
10. 細かい作業は息を止めてしまう
爪という小さなスペースに施術をするだけでも神経を使いますが、細かいアートや小さいパーツを乗せるときはさらに集中しなければなりません。こういった細かい作業をするときは、思わず息を止めてしまうネイリストも多いです。
11. 服がパーツや爪の粉まみれ
ネイルオフなどで削って出た粉や、施術に使った小さなラメなどが、服やエプロンにつくことはあるあるです。ときには、靴まで粉まみれになることもあります。粉などを吸ってしまわないためにも、集塵機があると便利です。
12. マスクの下は実はすっぴん
マスクの下が実はすっぴんというのは、ネイリストあるあるです。ジェルの成分やダストの吸い込みを防ぐため、マスクを着用しているネイリストが多いのですが、そのマスクが実はすっぴんを隠すのにも役立っていることもあります。
【お客様編】ネイリストあるある
ネイリストが働くお店には、さまざまなお客様が来ます。そのため、お客様によって接客の仕方を変える工夫が必要です。ここでは、施術に来るお客様に関して、ネイリストが共感できるあるあるを紹介します。
1. 会話が楽しい
施術に来るお客様のなかには、おしゃべり好きの人も多いです。おしゃべり好きなお客様だと、時事ネタや最近行ったお店、おいしかった食べ物の話などいろいろな話ができるため、会話を楽しみにしているネイリストも少なくありません。
お客様からおすすめの場所や新しい情報をもらえることもあり、学びにもなります。
2. リピーターの好みが分かる
何度も指名してもらううちに、そのお客様の好みのデザインが分かるようになるのはあるあるです。お客様によっては、そのネイリストを信頼して「すべておまかせ」という人もいます。
3. 施術中ずっとスマホを触る
施術中、ずっとスマホを触るお客様が少なからずいます。ネイルの施術なので、作業しにくいと感じるのがネイリストの本音です。
また、周囲を気にせず電話をし始める人もゼロではありません。ほかのお客様に迷惑がかかってしまうため、施術中の通話は避けてほしいものです。
4. じっとしていられない人もいる
髪や顔を触ったり、周囲をきょろきょろしたり、なかなかじっとしていられないお客様もいます。
ジェルネイルを硬化する前に指をぶつけてしまったり、硬化中に指を動かしたりしてしまってきれいに仕上がらない恐れがあるため、ネイリストとしてはヒヤヒヤして落ち着きません。
5. コミュニケーションが取りづらい
会話好きのお客様がいる一方で、話が弾まないお客様もいます。ひどい場合は無視されることも。
さまざまなお客様がいるので、カウンセリングや確認事項など、施術に必要な会話をていねいにするよう心がけるのがよいでしょう。
接客自体に苦手意識があるネイリストもいますが、指名してもらったりリピートしてもらうためには、技術やサービスに満足してもらう必要があります。
ネイルのことや流行のお店をはじめ、最近のニュースやお客様と共通の趣味の話題など、会話の引き出しを増やすようにしましょう。
6. 精一杯やっても満足してもらえない
希望の仕上がりのイメージが一致していなかったり、技術不足だったりすると、精一杯やってもお客様に満足してもらえないことがあります。
カウンセリングのスキルを磨いたり、技術の練習を重ねたりしながら、お客様に満足してもらえるよう努力を欠かさないことが大切です。
【プライベート編】ネイリストあるある
ここからは、ネイリストのプライベートに関するあるあるを紹介します。
1. 周囲にいる人のネイルが気になる
ネイリストという職業柄、手元に目がいきやすく、周囲の人のネイルが気になってしまいます。電車やお店などで見かける人のネイルのデザインや出来栄えをチェックしがち。さらに、テレビに出ている人のネイルまで気にしてしまうネイリストも多いです。
2. スマホのアルバムはネイルの写真ばかり
これまで自分でデザインしたネイルや、SNSにアップするために何度も撮り直したものなど、スマホのアルバムがネイルの写真であふれているのもあるあるです。次のデザインの参考にしたいネイルや、気に入ったデザインの画像も保存しています。
3. 手指のケガに注意している
ネイリストにとって、手や指のケガは仕事ができなくなってしまう致命傷になりかねません。
万が一骨折してしまった場合は、数カ月仕事ができない可能性も。そうなると、ほかのネイリストに代わってもらわなければならないため、日ごろから手や指のケガには注意しています。
4. 家族や友人にネイルを頼まれる
ネイリストをしていると、家族や友人など近しい人から「ネイルやって!」と頼まれることもしばしば。「サロンに来てくれれば……」と思うこともありますが、「家族や仲のいい友人の願いならば」と応じるネイリストもいます。
5. 自分のネイルは他サロンで
ネイリストは自分のネイルを自分自身でもできますが、リフレッシュや勉強も兼ねてほかのサロンでネイルをしてもらう人も多いです。ほかのサロンで施術を受けることで、自店にはない接客やサービスの仕方などを学ぶいい機会になります。
ネイリストの大変なことや辛いことを乗り越えるコツ
これまで紹介したように、ネイリストには大変なことや辛いこともあります。こういった側面は、仕事を続けていくうえで悩みやストレスにつながってしまうこともあるため、乗り越え方のコツをおさえておくことが大切です。
たとえば、好きなことする時間やリフレッシュできる時間をもつなど、自分なりのストレス発散方法を身につけておく方法があります。
また、相談相手を見つけておくと、気持ちの切り替えがうまくいくかもしれません。
どうしても今の職場が合わないという場合は、ほかの職場に転職するのもひとつの手です。
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ネイリストあるあるは大変なことだけじゃなく魅力も多い!
ネイリストには、新しい技術やトレンドを学び続ける大変さや、対応に苦慮するお客様もいるという「あるある」が存在します。
その一方で、お客様の喜ぶ姿がモチベーションになる・さまざまなお客様との出会いによって新たな学びが得られるなど、魅力的な「あるある」も豊富です。
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