休日何してる?ネイリスト・鈴木見佳子さんのリフレッシュ法 #1

ストレス社会といわれる現代の日本。時間に追われ、睡眠やリフレッシュの時間がなかなかとれず、悩んでいる人もたくさんいるのでは? それはビューティシャンも例外ではありません。そこで今回は、株式会社HARMONISTAのネイルサロン「アーラ」代表・鈴木見佳子さんにインタビュー。ネイリストとしてサロンで施術を行うだけでなく、ネイルスクールの校長も務めるというハードな毎日の中で実践しているリフレッシュ法を伺いました。

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毎日、仕事・家事・子育てに奮闘! お休みは貴重な存在

――鈴木さんの一日のスケジュールを教えてください!
「6:30に起床。朝ごはんを作り、家族の身支度を手伝って、8:30過ぎに子どもを保育園へ。
そのあと自宅へ戻り、出社までの1時間で洗濯・夕飯の準備をします。遅くまで家に帰れないので、この時間にどれだけ家のことを片付けられるか、というのが勝負ですね(笑)。
11:00~22:30はサロンとスクール業務。お昼ごはんは、食べられればラッキーという感じで、食べられないときも多いです……。
23:00ごろ帰宅して、残った家事を片付け、寝るのは25:00ごろでしょうか。子どものお迎えや寝かしつけは夫の担当。週末は実家で子どもの面倒を見てもらっています」

――聞いただけで大変そう! お休みはあるんですか?
「サロンは週に1日の定休日がありますが、イベントの仕事が入っていたり、スクールが試験期間だったり、ちゃんとした休みをとれるのは、月に2日ぐらいです。とはいえ、仕事は休みでも、子どものイベントが入っていたりするので、完全なオフはなかなかありません」

鈴木見佳子さん"

オンとオフをしっかり区別。がんばるときはがんばる! 休むときは休む!

――お休みはすごく貴重なんですね! お休みがとれたら、どんなことをしてリフレッシュしていますか?
「家族で泊りがけ旅行をします。場所は、無理に遠い所でなくてもいいんです。日帰りできる場所でも、あえて泊まりがけで行く。仕事や家事を忘れて、家族との時間を思いっきり楽しむのが目的です」

――家にいると家事を何もしないというわけにはいかないですもんね……
「そうなんです。でも、家族がいるから生活リズムが整う、といういい面もありますよ。独身時代は、自分のことだけをしていればいいはずなのに、今よりも時間に追われていた気がします。朝もギリギリまで寝てしまったり、休みの日もダラダラ過ごしてしまったり。でも家族がいると、そうはいかない! 効率の良さを考えて行動するようになるから、オンとオフがしっかり区別され、毎日充実して過ごせるようになりました。仕事も家事も、やるときはしっかりやる! 休みのときは思いっきり遊ぶ! としたほうが、気分もすっきりリフレッシュできますしね」

――なるほど、確かにそうですね! でも、ずっとお休みが取れないと、辛くなってきませんか?
「繁忙期など長期間休みが取れないと、心も体も疲れてきますね。でも、そんなときでも元気に乗り切れるよう、私がふだんから意識しているのは、『疲れをためない』ということです。疲れが蓄積すれば、その分、リフレッシュにも時間がかかってしまいますしね。休みたいときに気軽に休める仕事ではないので、そういう日々の小さな積み重ねが大切だと思っています」

鈴木見佳子さん

ネイリストというハードな仕事に加え、家事に子育てに、毎日忙しく過ごしている鈴木さん。溜まったストレスは、家族との時間が癒してくれているんですね。また、ふだんから心も体も疲れを溜めないように、日々さまざまな工夫をしているそう。そのリフレッシュ方法については、後半でご紹介します。

取材・文/児玉知子(レ・キャトル)
撮影/よねくら りょう

Salon data

店内

ネイルサロン&ネイルスクールAra

〒190-0023 東京都立川市柴崎町2-1-9中島ビル5F

ネイルサロン
042-512-9102
http://nail-ara.com/index.html
OPEN 11:00~ 最終受付 20:00

ネイルスクール
042-512-9103
http://nailschool.co.jp/index.html

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