お客さまに信頼される技術力で16年目を迎えるサロン『SHE DAIKANYAMA』
ハイセンスでありながら、肩の力が抜けた大人が集う街として絶大な人気を誇る代官山。その地で長く愛され、テレビや雑誌などのメディアでヘアメイクを数多く行い信頼を集めているサロンが『SHE DAIKANYAMA』です。その秘密は一体なんなのでしょうか。店長の丸岡さんにお話を聞きました。
お客さまにカットの技術力で応えるサロン
――『SHE DAIKANYAMA』はどんな理念を持ったサロンですか?
「お客さま第一ということですね。何をもってお客さまに応えていくかというのがサロンの特徴になると思うのですが、『SHE DAIKANYAMA』で一番力を入れているのは技術力、特にカットの部分です。このお店は以前から通ってくださっているリピートのお客さまももちろんいらっしゃいますが、口コミを聞いてお越しくださる新規のお客さまもとても多いんですね。シンプルにカットの技術力を打ち出すことで、髪に悩みのある方や、大幅なスタイルチェンジをしようと思っている方が、カットの技術力を頼ってたくさんいらっしゃいます。そこで結果を出していくことで、お客さまの信頼を得ることができ、オープンして16年目を迎えることができました」
――丸岡さんがこちらのサロンで働きはじめた理由は何だったんでしょうか。
「私は関西の出身なんですが、代官山という地への憧れが大きかったんですね。このお店の前にも代官山の中型店で働いていたのですが、技術力の高さとお客さまとの距離感に魅力を感じ、このお店で働き始めました。代官山に対しては、最初は憧れだけだったのが、だんだんと居心地のよさを感じるようになって。とてもおしゃれな街だと思うんですが、ゆったりとした空気感があってそこがとても好きなんです」
――内装にもそのような空気感がありますね。
「そうですね。白と木目調を基調に、華美な空間というよりも、シンプルでありながらおしゃれで落ち着ける空間を目指しています。室内の小物はオーナーが集めてきたものが多いですね。外観の真っ白な壁もシンプルですが洗練された雰囲気があると好評です」
それぞれの強みを持ったスタッフがお互いを高め合う
――どんなスタッフの方がいらっしゃるんですか?
「女性スタッフが多いですね。なので、女性目線の気遣いがあり、居心地のいいお店ではあるかなと思っています。接客やサービスに直結してくる部分なので、お客さまへの気遣いは大切にしています。スタッフはみんな個性的で、それぞれが得意なヘアスタイル、カット技術をもっていて、それがこのサロンの強みになっているんですね。スタッフ同士がお互いをリスペクトし合って、日々高め合える関係性です」
――子育てをしながら働いているスタッフもいると聞きましたが。
「そうですね、現在2名が子育てをしながら働いており、1名がこれから産休に入ります。女性スタッフが多いので、子どもがいても安心して働けるような環境が整っていることはとてもありがたいですね」
――サロンとしての雰囲気はどのようなものだと思いますか?
「代官山のサロン、というと華やかさを想像する人が多いかもしれないですが、どちらかというと体育会系のような空気があるかなと思っています(笑)。オーナーをはじめスタッフも、みんな目の前の目標に向かってひたむきに努力をし、粘り強くあきらめない姿勢なんですね。そうやって一歩一歩進んでいくことが『SHE DAIKANYAMA』の強みだと思っています。このサロンは業界関係者のお客さまも多く、そのお客さまに満足いただくことで、テレビや雑誌の仕事が入ってくるようになったんです」
後編ではカットの技術力向上のためにどのようなことを行っているか、詳しくお話を伺っていきます。