新しくて独創的!ちまたで話題のフーレセラピーって知ってる? #1
「フーレセラピー」、それは何?と思う人も多いと思います。フーレセラピーとは、手を使わずに足の様々な部分を使い分けてカラダ全身を優しくほぐしていく美容健康法です。足の広い範囲を使うので効率良く筋肉をほぐし「血液・リンパ」の流れをスムーズにしてくれます。また、足を使うと「痛い!」と思われがちですが、手とは違い「点」での刺激がなく足の「面」を使うので痛くありません。
リズミカルに全身を刺激するので心地よいと感じる人が多いのです。短時間で一部分だけではなく全身をほぐすことができるのも特徴的。もみ返しがなく、代謝がアップし、いいことづくしのフーレセラピーは、西洋の“サイエンス”と東洋の“メンタル”を組み合わせた新しい施術法「サイメンタルヒーリング理論」に基づいています。この技術を提供する小川ひろ子さんにインタビューしました。
フーレセラピーを学んだきっかけは?
以前は縫製の仕事をしていた小川さん。ある日大切な手を痛めてしまい、そんな時に「手を使わずに出来ることは、ないか・・・」と思い見つけたのがフーレセラピーだったそうです。フーレセラピーの講座を一から受けながら毎日公園を歩いたりして基本である体力づくりも同時に始めました。毎日日記をつけているので、体調の変化なども気づくようになり、人を癒していく仕事をする前に自分の体調から見直すようにしたそうです。
フーレセラピーの講座を受けている時、真面目な小川さんは講座が終わった後でも、先生にわからないことを聞いたり、積極的に質問したり、一生懸命勉強をしました。そして、フーレセラピー協会の「トータルボディ講座」と「ビューティースリム講座」の2つのライセンスを取得。「ビューティースリム講座」は「トータルボディ講座」に比べ、より美容効果の技術が高いライセンスです。取得後、2017年6月に「フーレセラピーサロン すずらん」をオープンしました。
女性ならではの視点で細かい気配りが嬉しいサロン
「フーレセラピー すずらん」の外看板はピンクでサロン内もピンクとクリーム色を基本としたインテリアで、サロン内に入るとフンワリとした雰囲気で緊張もほぐれ「ホッ」と安心します。初めて来た人でも、リラックスできるようと特に内装にはこだわったそうです。また、小さな小物や植物、それを置く手作りの棚も可愛らしく、とってもホッコリした気分になります。着替えや使用するタオル、サロン内はもちろん、トイレもすべて清潔で気持ちがいい空間になっています。
そして小川さんは一人ひとりに時間をしっかりとって、丁寧にカウンセリングをするようにしています。
「人にはそれぞれに違う症状があり、顔を見て、その方のお悩みや、今の状態を時間をかけてヒアリングしてから施術をするようにしています」
また、小川さんの持っている雰囲気はとっても優しく話しやすいので、施術を受ける前に、より安心感を得ることが出来ます。それもここのサロンの大きな特徴。
「せっかく訪れてくれたのですから、スッキリして帰って欲しいと言う気持ちが大きく、少しでも気になることがあれば細かく伺うようにして、その人に合わせた施術を心がけています」と小川さん。
見た目は荒そうにみえるけど、実はカラダに優しいフーレセラピー
丁寧なヒアリングの後は、その人の症状にあったフーレセラピーを。優しい明かりとオルゴールの音色、アロマの香りの中で施術は行われます。リラックスできる環境でのフーレセラピーはまさに至福のひと時。疲れたカラダや心までも癒してくれます。
また、リンパの流れにそって足の裏や指で押していき、力の加減も“心地よい”と言う言葉がピッタリ!施術の途中で眠ってしまう人も多いそうです。小川さんいわく
「人は強い痛みを感じるとストレスになるので、交感神経が高ぶってしまします。フーレセラピーセラピーは足の広い面で圧をかけたり、揺らしたり、なでたり、さすりながら筋肉を解きほぐし、それによって副交感神経が優位になり、ウトウト眠くなります。そうすることによって筋肉はしなやかになりリンパの詰まりも解消されます」
まさに、いいことづくしのフーレセラピー。#2ではもっと具体的な施術についてお伺いします。
取材・文/いけだゆきこ
Profile
小川ひろ子さん
オーナーセラピスト
2011年フーレセラピー協会「トータルボディ講座」ベーシック会員の資格を取得。
2013年フーレセラピー協会「ビューティースリム講座」ビューティースリムプログレス会員の資格を取得。2017年6月にフーレセラピー「すずらん」をオープン。1人ひとりしっかりと向き合って接客を行い、笑顔で帰ってもらうことがモットー。
高レベルの技術を体感!“ゴッドフット”のフーレセラピーとは? #2>>