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学び・キャリア 2019-09-18

生活相談員の志望動機は何を伝えるべき? 履歴書には何を書けばいいの? 例文を紹介!

介護業界の需要は年々高まっています。介護福祉士や社会福祉士の求人だけではなく、施設の窓口ともいうべき生活相談員もまた、欠かすことのできない存在として求められています。必須な資格がないため、この求人へ応募することを考える方もいるのではないでしょうか。

応募の際には履歴書を作成することとなりますが、その際に志望動機の項目になにを書けばよいか迷っているという方も多いかもしれません。

しかし、履歴書に書かれた志望動機は、その人の仕事への意欲を見極めるための重要な基準となるため、基本を押さえて書く必要があります。ここでは面接で聞かれるケースも含め、志望する動機を伝える際に押さえるべきポイントや例文をご紹介します。

生活相談員の志望動機は何を伝えるべき?

生活相談員の仕事はおもに介護関係の施設でおこなわれ、多くの場合、高齢の方やリハビリが必要な方、障がいを持っている方などへの対応をします。

そのため、生活相談員を採用する施設側は、その人が介護職に対してどのような考えを持っているのかを採用・不採用の判断基準としています。このことから志望動機は自己アピールにもつながる重要な要素です。ここではそんな志望動機としてなにを伝えるべきかを解説します。

志望動機は採用面接で必ず聞かれるポイント

生活相談員として採用されるためには、ほとんどの場合面接を受けることになります。その際、必ず聞かれるのが志望動機です。ここでは採用面接時に志望動機を聞かれた際に押さえるべきポイントをひとつずつ見てきましょう。

ナゼ生活相談員を志したのか

生活相談員として働きたいと考えたことには、なんらかのきっかけがあるでしょう。志望動機を聞かれた際には「なぜ生活相談員になりたいと思ったのか」を率直に伝えることが大切であるため、その「きっかけ」について説明するのがおすすめです。

たとえば「身近に介護を必要としている人がおり、その人の世話をする過程で仕事としてより広く介護に関わりたいと思ったことから志望した」といったことを伝えれば、面接官にもよい印象を持ってもらえるでしょう。

生活指導員の仕事で活かせる自分の強み

志望動機には生活相談員として働きはじめたあと、自分の強みをどのように仕事に活かせるのか、書くこともおすすめです。その際には「どう働きたいか」といった意思や「どう働けるか」といったこれまでの経歴などを具体的に記せば、自身の仕事に対する意欲だけでなく、適正もアピールすることができるでしょう。

以上のポイントを押さえたうえで志望動機を書く場合、たとえば「介護施設で資格が必要ない範囲の仕事を担当した経験があり、そこで培った技術や知識を生活相談員の仕事にも活かせると思ったため」といったことを書けば、うまく自己アピールができるでしょう。

ナゼそのホーム・施設に応募したのか

志望動機には自分自身のことだけでなく、「なぜ生活相談員としてそのホーム・施設で働きたいと思ったのか」あるいは「なぜそのホーム・施設でなければならないのか」も書く必要があります。

この点については「家から近かったため」や「時給が高かったため」といったありきたりなことを書いてしまいがちです。しかし、これでは「なぜそのホーム・施設でなければならないのか」という点には不十分です。そのホーム・施設の特色をよく調べたうえで、うまく志望動機に折り込むとよいでしょう。

「施設の掲げている理念が自分と共通している」「いつもスタッフが丁寧にやさしく対応している姿を見て、自分もこのような場所で働きたいと思った」というような方向で話すのもおすすめです。

自己PRは何を伝えればいいの?

面接で志望動機を聞かれた際には、自己PRをうまく折り込むことも重要です。続いては、生活相談員志望の方が自己PRをする際に押さえておきたいポイントについて解説します。

所持資格は志望動機の中に折り込んで

介護関係の資格は数多く存在し、直接生活相談員の仕事に関係のない資格であっても自己PRとしては有効となる場合があります。社会福祉士などの国家資格を持っていることは、とくに大きな自己PRとなるため、資格を持っていることだけでなく、その仕事に従事した年数やどんな仕事内容だったかなども志望動機に折り込んで話す練習をしておくとよいでしょう。

施設など介護業界で培った知識や経験をアピール

これまでに介護業界で働いた経験があれば、それも自己PRとなります。このような自分自身の経験について話す際には、具体的な仕事内容やその経験から学んだことなどを志望動機に折り込んで詳しく話せるようにしておくと、相手にもよい印象を与えられるでしょう。

サービス利用者に対しどう接してきたか、いきたいか

生活相談員の仕事は、介護を必要とする人やその家族と接する仕事でもあります。そのため、サービスの利用者に対して今までどう接してきたか、そして今後はどう接していきたいかを志望動機にうまく折り込んで説明できるようにしておくとよい自己PRとなります。

また、介護業界におけるサービスの利用者との接し方は仕事を通じて学ぶ部分も多いことから、介護職経験者の方であれば、自分がこれまでにサービス利用者に対してどのように接するよう心がけてきたかを詳しく話すことも自己PRとして有効です。

履歴書には何を書けばいいの? 例文を紹介!

生活相談員の求人へ応募するにあたって履歴書を作成する際には、介護職に従事した経験や資格の有無に応じて志望動機の内容を考えることが重要です。続いては、このような経験・資格の有無を強調する場合と生活相談員へ転職する場合の志望動機の例文をご紹介します。

資格や経験の有無を強調する例文

資格や経験があることは大きな強みとなるため、志望動機にも積極的に記載しましょう。一方で、資格・経験がない場合でも生活相談員として働くことへの意欲があることをしっかりと折り込めば、相手によい印象を与えることは充分に可能です。

介護関係の資格・経験がある場合

「私は介護福祉士の資格を所持しており、介護施設で3年間働いた経験があります。介護福祉士として働いた経験からは、介護を必要とする方への接し方や仕事との向き合い方だけでなく、広い視野で施設全体の業務を円滑に進めるにはどうしたらよいかを考える能力が身についたと自負しています。このことから、さまざまな業務を担う生活相談員の仕事では私の経験を活かせたらと思い、応募させていただきました。」

資格を持っていないが介護職での実務経験はある場合

「私は介護関係の資格を持っていませんが、介護施設にて資格が必要のない範囲の業務を1年間担当していました。その過程で介護職全般に興味を持ち、より幅広い業務に携わりたいと考えたことから、生活相談員として働くことを志望しました。また、生活相談員として働きながら介護福祉士の資格取得も目指したいと考えています。」

生活相談員へ転職する場合の例文

生活相談員へ転職する場合、どのような職種から転職するのかをしっかりと記載することが大切です。このようなケースでは、前職での経験のどのような点を生活相談員の仕事に活かせるのかをよく考えてみると志望動機も書きやすくなるでしょう。

ほかの介護職から生活相談員へ転職する場合

「私はこれまで2年間にわたってケアマネージャーとして働いてきました。ケアマネージャーの業務では生活相談員の方と相談をすることも多く、そのなかで生活相談員という仕事に興味を持ったことから、このたび応募をいたしました。ケアマネージャーとして働いていたころには生活相談員の仕事を客観的に見ることが多く、私自身が生活相談員として働くこととなった際には、その経験を活かせると考えています。」

介護に関係のない職種から生活相談員へ転職する場合

「私はこれまで飲食店でウェイターの仕事に3年間従事してきました。この仕事で重要となるお客さまへおもてなしの心は、生活相談員の仕事においても活かせると思ったことから、貴社の求人に応募いたしました。また、ウェイターの仕事では高齢の方や小さなお子さまへの格別の心遣いや食物アレルギーなどの健康面に関する正しい知識を持つことも不可欠であり、これらのことを生活相談員の仕事にも活かしたいと考えています。」

生活相談員の志望動機は業務へ対する熱意をアピール!

生活相談員の志望動機では、それまでの仕事で培ってきた経験や資格を挙げ、業務においてそれらをどのように活かせると考えているのかを詳しく記載することが大切です。また、自己PRへつなげられるような経験や資格がない方は、仕事への熱意を伝えるためにはどのような文章・話し方が有効かをよく考えてみるとよいでしょう。

参照元
Kaigo Workers 生活相談員の転職面接でよく聞かれる質問と志望動機の答え方とは?
https://kaigo-information.com/soudanin-interview/

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