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介護福祉士給料
マネー 2019-07-29

介護福祉士の給料と平均年収はどれくらい? 給料アップにおすすめの資格を紹介!

介護関係の仕事は今後ますます需要が見込まれており、多くの困っている人へ手助けをしたいと考えて、介護職を目指す方もいるのではないでしょうか。しかし、介護職は体力的にきつく給与が安いというイメージが定着しつつあります。

しかし、介護職の資格を取得することで、資格手当による給与アップが見込めるのです。介護職の資格として、介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー2級)や、国家資格である介護福祉士がありますが、介護福祉士の手当の方が高い傾向にあります。

今回は、介護福祉士の給料や平均年収などを雇用形態ごとまとめましたので、介護福祉士を目指す方は参考にしてみてください。

さらに、介護福祉士が給料アップを狙うのにおすすめの資格である、ケアマネージャーや社会福祉士、保育士などについて解説していますので、介護福祉士としてすでに勤務しているが、給料アップのためにダブルライセンスを目指しているという人も目を通してみてください。

介護福祉士の給料と平均年収はどれくらい?

介護福祉士給料
まずは、介護福祉士の給料と平均年収について見てみましょう。

正社員の給与と平均年収は?求人情報をチェック!

働く施設の規模や内容によりますが、東京都の一般的な正社員の例を見てみましょう。
介護福祉士の資格を取得している介護福祉士の月給は、基本給に資格手当などの各種手当が追加されて20〜25万円ほどのケースが多く見られます。年収としては240万〜300万円程となります。

なお、サービス責任者になると職務手当などが追加され、30万円以上の月給を手にすることもできます。

正社員以外の時給・月給はどれくらい?

ここまでは、介護福祉士の正社員の月給や年収でしたが、正社員以外のパートやアルバイト、契約社員の時給・月給はどのくらいでしょうか。

アルバイト・パートの場合

東京都の求人における、介護福祉士のアルバイト・パートの時給は、約1,200円程度となります。
中には時給が1,500円を超えているケースもあり、これは他の都道府県からみて最も高い水準になっているといえます。

月収に換算すると約14万円、年収だと170万円程度になります。

派遣社員・契約社員の場合

一方で、派遣社員や契約社員の場合はどうでしょうか。
派遣社員は、派遣会社に登録しており、そこから給与が支払われます。一般的には、パートやアルバイト勤務者より時給は高くなります。

一般的に施設に直接雇用されている介護福祉士よりは、時給が高い傾向があり、時給1,000〜1,600円程度となります。時給1,600円での月収は約22万円となり、年収に換算すると約270万円です。

さて、ここまで介護福祉士の正社員やアルバイト・パート、契約社員の給料について簡単にまとめました。今後、さらに介護福祉士の給与が上がる可能性があります。それは2019年10月から介護福祉士に月8万円の処遇改善を行うことが法律で決定されたからです。

具体的には、介護サービス事業所において勤続年数10年以上の介護福祉士について月額平均8万円相当の処遇を改善するというものです。そのため、今後はさらに介護福祉士の待遇は良くなることが予測されるのです。

介護福祉士が更に給料アップを狙うなら?|おすすめの資格を紹介!

介護福祉士
ここまで介護福祉士の月収や年収を、正社員やパート・アルバイト、契約社員などに分けて解説しました。全体として、介護福祉士の給与の相場を見ると、介護福祉士としての資格手当てが多少つくとしても、他のヘルパーなどの職員の給与と比べて、格段に良いわけではありません。

しかし、介護福祉士の資格を持ちながら、さらに給料アップをしたいとなれば、さらに仕事で活かせる資格を取得することをおすすめします。

ここでは、そのおすすめの資格をいくつかご紹介しましょう。

介護支援専門員(ケアマネージャー)経験を活かせる仕事

介護支援専門員(ケアマネージャー)は、介護保険制度に基づいて、要介護や要支援に認定された方に対して最適なケアプランを作成し、その方が介護サービスを受けられるように調整します。

介護福祉士と混同されることがありますが、介護福祉士との違いは2点あります。
まず、資格の種類が異なります。ケアマネージャーに必要な資格は、「介護支援専門員実務研修受講試験」に合格して得られる公的資格です。
次に、介護福祉士の主な業務は介護業務ですが、ケアマネージャーの主な業務はケアプランを作成することなのです。時には、介護者の家族から相談を受けたり、介護者の家族へ介護の指導を行ったりする場合もあります。

介護福祉士がケアマネージャーの資格をダブルで持つことには大きなメリットがあのです。なぜなら、ケアマネージャーとして、ケアプランを作成するときには介護状況を把握することが重要であり、その判断に介護福祉士としての経験が多いに役立つからです。

そのため、施設によっては、介護福祉士とケアマネージャーのダブル資格があると、介護の現場と利用者担当のケアマネージャーとしても勤務ができるため、待遇面での優遇が期待できるのです。

社会福祉士 福祉系国家資格で仕事の幅を増やす

介護福祉士とよく混同されるのが社会福祉士です。

社会福祉士とは、年齢や障害の関わらず、日常生活を送るのに何らかの支障がある人に対して、支援や助言を行うのが主な仕事です。

福祉系の法律や制度など幅広い知識が必要とされます。社会福祉士になるには、国家試験に合格しなければなりません。

一方で、介護福祉士は介護の現場で、直接的に日常生活動作の入浴や食事、移動などの介助を行うのが主です。

社会福祉士は、社会全体を見て年齢や障害などで生活に困っている人への支援を行うのに対し、介護福祉士は主に介護を必要とする人に対してケアを行うという点で異なるといえるでしょう。

もし、介護福祉士と社会福祉士のダブル資格があれば、介護が必要な対象者への支援や施設入所を希望している対象者に対し、介護の現場を知っているからこそ分かる情報を提供し、支援につなげることも可能でしょう。

保育士 障害児向けサービスにも対応できるようになる

保育士とは、乳児~小学校にあがる前までの子どもを対象に、保育所や児童福祉施設において、子ども身の回りの世話や、ひとりひとりの年齢・発達に合わせた遊びや活動を行う仕事です。保育士も保育士養成の学科やコースを持つ大学や短大、専門学校を卒業し、国家試験に合格することで得られる資格となります。

介護福祉士、あるいは保育士資格取得のために受験する際、一方の資格を保有してれば一部科目が免除されるなど、資格取得の過程で有利になることがあります。

保育士と介護福祉士、両方の資格を保有していることのメリットとして大きなものは、「福祉型障害児入所施設」といった障がいを持つ子どもの保育を担う施設で活躍できる点でしょう。ただし、実際の職場で両方の資格を同時に活かすことは難しいかもしれません。なぜなら、資格が必要とされる場所が異なるためです。ただし、キャリアアップや転職の視点から見ると、いずれも人手不足の傾向が強い業界のため、働ける場所は多岐に渡ります。

保育士と介護福祉士いずれの場合も、乳幼児から高齢者に至るまで幅広い年代に関する専門的な知識を持っていることで、より良い条件の職場に転職できるうえ、給料アップを図ることもできるでしょう。

介護福祉士はダブルライセンスで給料アップを目指せる!

介護福祉士
介護福祉士の平均年収は240万〜300万円程と幅はあるのものの、介護以外の業界と比べると高い年収とはいえません。しかし、介護福祉士という資格以外にも、関連する資格であるケアマネージャーや社会福祉士、保育士などの資格を取得することで、キャリアアップを図ることが可能になります。

介護福祉士に関連ある資格を取得し、ダブルライセンスを持つことで、大幅な年収アップも頑張り次第では望めるといえるでしょう。

出典元
・ベネッセスタイルケア|採用サイト 介護
https://saiyo.benesse-style-care.co.jp/kaigo
・ハローワークインターネットサービス
https://www.hellowork.go.jp/index.html
・厚生労働省 概要(介護支援専門員)
https://www.mhlw.go.jp/
・全国保育士会
http://www.z-hoikushikai.com/osigoto/index.html
・社会福祉法人 全国社会福祉協議会
https://www.shakyo.or.jp/guide/shikaku/setsumei/09.html

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