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学び・キャリア 2020-04-12

介護業界の勤務状況と仕事内容の実態について

昨今の日本では介護業界は注目を集めています。今後、そのニーズが高まることが確かなことから、多くの人が介護施設を利用しており、多くの人が介護業界に従事しています。

今回は、そんな介護業界の実際の勤務状況などについてまとめてみました。介護福祉士として働くことは大変なのか? 時間はどのくらい拘束されるのか? といった疑問に回答していきます。

介護福祉士の仕事は激務?

介護福祉士は、介護業界で注目を集めており、高齢者などの生活のサポートをするという立派な仕事です。しかし、その一方で介護職は激務と言われており、さらに激務の割には収入が少ないとも嘆かれています。

同じ施設で働く看護職と比べると、その差が大きく開いていることがよくあります。看護職と同じ時間帯で夜勤をして、同じように早出をするのにも関わらず、介護職員の収入の方が、看護職と比べると大幅に下がります。

一方で、デイサービスの介護福祉士は、夜勤が無い分身体的には楽になりますが、その分収入は減ってしまいます。それどころか、デイサービスはパートでの雇用がほとんどのところが多いので、正社員として生き残るのが難しいでしょう。

介護業界は体力的に大変

施設で勤務をする介護福祉士 は変則的なシフトで夜勤を行います。さらには、早出や残業などもあり、世間が年末年始やゴールデンウィークなどの長期休暇に入っていても、介護職員は交代で介護にあたっています。

このような状況の中、介護業界は慢性的な人手不足でもあるため、長期休暇が取りづらいのが現状です。施設での行事や研修があれば、休日でも参加することが奨励されており、施設によってはほぼボランティアの感覚で出勤することもあります。

また、さまざまな人が多く出入りする職場でもあるため、人間関係が複雑になることがあり、人間関係が嫌になって辞めていってしまうケースも少なくありません。

さらに、待遇が悪い職場や、人材を大切にしようとせず育てようとしない事業所で働くことになれば、労働環境は悪化することになるでしょう。また、深夜に働くことは精神的にもストレスになる上、体力的にも負荷がかかります。上手にストレスを発散して、心身ともに調整することが大事になります。

介護福祉士の魅力とは

介護福祉士は激務で薄給のイメージがあり、誰もがやりたがらない仕事と捉えられがちですが、学歴や転職などがデメリットとならず、年齢や性別に関係なく誰でも働くことができるという点では魅力のある職業です。

また、常に人材不足の職場が多いことから、就職口も比較的容易に探すことができるでしょう。また、これから超高齢化社会を迎える日本にとっては、介護業界が衰退することは考えにくいため、景気に左右されることなく、安定した収入が期待できると言えそうです。

さらに、核家族化が進み、高齢者と時間を過ごすことが少なくなった現代においては、高齢者と過ごす時間の多い介護福祉士は、貴重な体験をすることができるといえます。また、高齢者の介護に携わっていれば、自身の両親が要介護者になった時のためにも自身での対応が可能です。このように、売り手市場の介護業界では、介護福祉士は安定した収入を得られることが大きなメリットであると言えそうです。

介護福祉士は、他の職業と比べると激務であり、年収もそこまで多いとは言えません。しかし、売り手市場の介護業界において、当面仕事がなくならないことは大きなメリットです。さらに、高齢者と過ごす時間の中で貴重な体験をすることもできるでしょう。待遇面の調整をすることができれば、介護福祉士は単なる激務ではなく、得るものも多い仕事であると言えそうです。

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