情報を集めてしっかり準備をする。これだけで初めての出産も復職も順調に 【emma常盤台店スタイリスト ウエノマユミさん#1】

仕事も育児もハツラツとこなしているワーママ・ワーパパに、その秘訣を伺っている本企画。今回は地域密着型のヘアサロン、emma常盤台店でスタイリストとして働くウエノマユミさんにインタビューしました。

前編ではウエノさんが結婚相手に求めていたこと、妊娠に至るまでの苦労、妊娠中にやっておくべきことなどをご紹介します。

お話を伺ったのは…

emma常盤台店 スタイリスト
ウエノマユミさん


美容専門学校を卒業後、埼玉県にある美容室に就職し、ここで美容師としての技術を学ぶ。結婚を機に上京し、都内のあるサロンにパートタイマーとして勤務する。4年後、妊娠をきっかけに退職。2018年からemma常盤台店にパートタイマーとして勤務している。

両親からのプレッシャーを感じて結婚、そして出産へ

結婚後なかなか授からなかったお二人に待望のお子さんが誕生。今年で5歳になったとか。

――ウエノさんは結婚願望は強かったのですか?

「自分から結婚したい」というよりは、親からのプレッシャーが強かったですね(笑)。「早く孫の顔が見たい」と言われていたので、20代半ばから婚活を始めました。

――パートナーと出会って、「この人と結婚する!」と決め手になったのは何ですか?

行動力があって、料理ができることですね。すごく仕事ができる人で、外ではバリバリ働いているのに、プライベートでは甘えん坊になるギャップにも惹かれました(笑)。

――結婚をしても仕事を続けているのはウエノさんの希望ですか?

主人が結婚の条件として「共働きをして欲しい」と言っていたんです。私の実家も共働きの家庭で、結婚して子どもができても働き続けるのは当たり前の環境だったので、特に違和感はありませんでした。共働きをするからには家事を分担して欲しかったので、料理が得意な主人は理想的でしたね

――28歳で結婚をなさって、32歳で出産ですね。

子どもが欲しかったので、結婚を機にフルタイムではなくパートタイマーとして働くことにしました。でも、なかなか子どもが授からなくて妊活も経験したんですよ。諦めかけていたときに授かったので私も主人もすごく嬉しかったです。

――妊活は体に負担がかかりますから、大変だったでしょう。

仕事を休んで病院へ行かなくてはならない日もあったので、当時働いていたサロンにはご迷惑をかけてしまいました。

――そのサロンには出産ギリギリまで勤めていたんですか?

家から一歩も外に出られないほど、つわりがひどかったんです。いろいろなニオイもガマンできなくて、食事もできないほどでした。もうどうにもならなくて、妊娠4か月くらいで、退職することにしました。お店のスタッフにも、私を指名してくださっていたお客さまにも申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

――退職してからはどんな風に過ごしていたんですか?

通っていたクリニックにはマタニティヨガの教室があって、安定期に入ってからはずっと教わったとおりにヨガをやっていました。私は里帰り出産をしたのですが、出産前日まで家でマタニティヨガをやっていたんですよ(笑)。おかげですごい安産! これはおすすめです。

実は産婦人科の先生から「この子は頭が大きいから、出産予定日を1週間過ぎてしまうと帝王切開になる」と言われていたんです。初めての出産なのに帝王切開になってしまうのはすごく怖かったので、ウォーキングをしたりヨガをしたり、とにかく必死でした(笑)。

待機児童はなんと100人! 激戦を勝ち抜くために妊娠中に保活

お子さんが1歳になるタイミングで無事に保育園に入園。ウエノさんも美容師として働くことに。

――ウエノさんがお住まいのエリアは、保育園に入りやすかったですか?

とんでもない! 区役所に問い合わせたら「待機児童が100人いて絶望的です」と言われました。ネットには「子どもが生まれると、慌ただしすぎて保活をする時間がない」という声がかなりあったので、子どもがお腹にいる間に保育園の見学をしました

――そしてお子さんが1歳になったところで保育園に入園ですね。

子どもが卒乳するタイミングで保育園に預けたかったので、ちょうどよかったですね。

――今はemma常盤台店に勤務していらっしゃいますが、このサロンに決めた理由は何ですか?

家から近いことです。自転車で10分ほどなのですごく便利。美容師はずっと立っている仕事なので、2年のブランクがあって新しい技術についていけるのか、体力的にもつのか自身がありませんでした。その不安にオーナーが寄り添ってくれたことも大きいですね。「最初のうちは無理をしないで」と言ってくれて、週2~3日のペースで働き始めました

――1年間ずっとお子さんと一緒だったのが、保育園に預けて離れてしまう不安はありませんでしたか?

それはありませんでした。子どもと一緒にいると、大人と会話をする機会がありません。社会に取り残されてしまっている感があって、1歳で保育園に預けられたのは自分にとっても長過ぎず短すぎず、ちょうどいいタイミングでした。もし、もう少し長い期間を子どもと一緒に過ごしていたら、今度は働きに出るのがおっくうになっていたと思います。

ウエノさんが出産から復職まで順調に乗り切った3つのポイント

1.保活は妊娠中に積極的に行うこと

2.マタニティヨガで体調を整えておくこと

3.復職後はペースをあげず、体調をみながらシフトを組む

とてもお子さん思いで、仕事にも強い責任感を持って臨んでいるウエノさん。だからこそ事前にしっかり準備をして、いざというときに慌てないようにしていらっしゃるようです。後編では、育児と仕事の両立やストレスを感じたときの発散方法、育児でこだわっていることなどを伺います。

Salon Data

emma by ag hair&make ときわ台店
住所:東京都板橋区南常盤台1-30-6 スーパーよしや2F
TEL:03-5926-4906
URL:https://angee.net/

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