【ネイリストあるある】技術練習は生の爪で多くこなすことがデビューへの近道!【I-nails 恵比寿1号店 平松李香さん】#2

美容業界でよくあるお悩みや課題にフォーカスする本企画。今回は、新人ネイリストの「困った」に向き合います。前回に続き、「I-nails 恵比寿1号店」の平松李香さんにお話をお聞きします。前編では、お客様に「丁寧」と言ってもらえる接客のコツ、わからないことは「即聞く」ことの大切さ、新店舗に配属されたときの心構えについて教えていただきました。

後編では、技術向上のために平松さんがどんな風に先輩の技術を盗んでいるのか、テストに合格するために意識していたこと、社内コンテストでグランプリを受賞したときのエピソードについてお話しいただきました。

教えてくれたのは…
「I-nails 恵比寿1号店」平松李香さん

前職はダンサー。ネイルの専門学校を卒業した後、「I-nails」の妹ブランド「NAIL MAISON」に就職し、池袋店と新宿店にて勤務。その後、「I-nails 恵比寿1号店」に異動。ニュアンス・個性派デザインを得意とし、ファッションを含めたトータルバランスで考えたデザインに定評あり。第一回「社内フォトコンテスト」にてグランプリを受賞した期待の新人。

Instagram:@rika_inails

新人ネイリストの技術練習のやり方:生の爪で練習するため、モデルをたくさん呼んでいた

ファッションが大好きだという平松さん。「お客様がその日に着ている服装を見てデザインをイメージしています。ファッションとネイルを融合させていきたいなと」(平松さん)

――日々先輩たちの技術に触れ、どんなときに刺激を受けますか?

先輩がお客様に施したデザインはその場で見ることはできませんが、お客様がオフで来店されたときに「先輩の技術ってすごい!」と気づかされます。伸びた爪の状態で根本の塗り方や横から見たときのフォルム、パーツのコーティングなどのレベルの高さがわかるんです。日常生活で削れていく部分もあるけれど、それを見越してカバーができているのもすごいなと。「先輩はこういう風にやっていたんだ」と知ることができ、とても勉強になります。

塗りやフォルムなど、基礎的な技術の高さに尊敬しています。ワンカラーが上手な人だと何をしても最後はきれいにまとまるんですよ。私はケアや土台など、基礎中の基礎を大事にしたくて。デザインが可愛いのは正直当たり前。塗り方やケアの仕方によって爪の伸び方も変わってくるので、お客様の爪がだんだんきれいになってくると私は嬉しいんです。自分の当面の課題は、ケアや塗り方をもっと上達させることかなと思っています。

――技術練習はどのくらいの頻度でやってきましたか?

少し前まで専門学校に通っていたのですが、そのときは休日は丸一日学校で練習をしていましたし、「NAIL MAISON」にいた頃は毎日朝練を1時間半ほど行っていました。テストが月1回あり、合格しなければ新しいメニューに入れないというカリキュラムだったので、みんなテストに合格するために一生懸命練習していました。

私も早く合格したかったので、モデルさんをとにかくたくさん呼んでいました。自分一人で技術練習をするより、対面で生の爪で練習した方が実践を積めるからです。爪の状態は人それぞれ違うので、色々な爪を見ることができて勉強になりました。モデルさんを呼んだ分だけ合格への道が近づく!と思ってやっていました。

カリキュラムの終盤は2時間のメニューになるため、その分自分も早く出勤しなければならないのが大変でしたが、早く合格したかったので、自分のためだと言い聞かせて毎日必死でした。

――平松さんは個性派ネイルを得意としているようですが、どのように得意ジャンルにたどり着いたのですか?

日々Instagramで色々なネイリストさんの作品を見ているのですが、あとで保存リストを見返したときに自分の好みが客観的にわかるというか、保存リストに自分の好みが現れるんです。それで自然と「私はこういうテイストが好きなんだ」と気づきました。

――デザインのインスピレーションは普段どこから得ていますか?

もともと絵を描くのが好きで、可愛い系やゆるい感じの絵を描いたり、LINEのスタンプをつくったりしていたので、アイディアは自然に出てくる方ですね。あとはニュアンス系のデザインであれば、他のネイリストさんの作品を参考にして、部分部分を掛け合わせています。

美術館巡りも好きなのですが、配色などは結構刺激を受けますよ。

新人ネイリストのコンテスト:普段のInstagram投稿で磨いた作品撮りの技術が評価され、見事グランプリを受賞

――平松さんはInstagramでの打ち出し方もかなり意識されているようですね。

Instagramの雰囲気にバラつきが出ないような写真の撮り方とか、投稿するバランスは考えていますね。

「NAIL MAISON」にいた頃から写真の撮り方を褒めていただくことが多くて。「どうやって撮ってるの?」「今度撮り方教えて」とか。褒めていただけるとこちらも自信がつきますよね。

――昨年行われた「社内フォトコンテスト」で、新人にしてグランプリを受賞されたとのこと。すごいですね!

自分の好きな作品の写真を提出し、審査員がそこからニュアンス・個性派・シンプル・ガーリーの4つの部門に分け、公式Instagramで一般投票をするというシステムでした。私はニュアンス部門でのエントリーとなりました。

友達が私をメンションしてくれたり、みんなが応援してくれたのが本当に嬉しかったですね。だからこそ、私が誰よりも「一位を取りたい!」と思っていないとダメだなと。投票時間の残り30分前までずっとスマホを握りしめていました(笑)。

受賞が決まった当時はまだ「NAIL MAISON」に在籍していたのですが、「I-nails」の先輩ネイリストよりも年数も接客数も少ないという条件下でこのような賞をいただけたのは自分にとってすごく自信になりましたし、一段階ステップアップできたという実感を得ることができました。

社内フォトコンテストで受賞した作品

――平松さんからは、技術に対する貪欲さをとても感じます。最後に、今後の目標をお聞かせください。

技術は常に上を目指していきたいなと思っています。お客様に対して毎回100点満点を取るつもりで接客・施術をするように心がけていますし、「今日はこのくらいで良いか」という妥協もしたくないです。いつも全力で爪に向き合っていきたい

先輩がつくったデザインを見て「これはどうやってつくっているんだろう」「どこからインスピレーションを得たんだろう」と疑問に思ったことはどんどん聞いて技術を吸収したいです。今は個性派を得意としていますが、恵比寿店はきれいめや可愛い系のオーダーが多いサロンなので、そういうジャンルも提案できるように勉強していきたいですね。

新人ネイリストが技術練習やコンテストで意識すること

1.オフは前に施術した先輩の技術を学ぶチャンス

2.モデルをたくさん呼び、生の爪で練習する

3.普段のSNS投稿がコンテストにおける表現力に直結する

取材・文/佐藤咲稀(レ・キャトル)
撮影/SHOHEI

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Salon Data

I-nails 恵比寿1号店
住所:東京都渋谷区恵比寿南1-2-8 雨宮ビル1F
電話:03-6451-0742
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