まつエクにはデメリットもある?施術前に知っておくべき注意点を押さえよう

目元のおしゃれとして、まつエクを楽しむ人も少なくありません。しかし、まつエクにはデメリットがないのかが心配で、やりたい気持ちはありつつ踏み切れないという人もいるのではないでしょうか。

そこで、まつエクを受ける前に知っておきたいデメリットやリスクについて解説します。また、デメリットを極力減らすための対策方法もお伝えするので、まつエクに不安を感じている人はぜひ最後までご覧ください。

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まつエクのデメリットやリスクとは

まつエクでは繊細な目元に施術を行うため、いくつかのデメリットやリスクがあります。そこで、施術を受ける前に知っておきたい注意点をチェックしましょう。

1. 施術に費用や時間がかかる

まず、まつエクをしてもらうために、予約を取ってサロンに行かなければなりません。まつエクの施術には、1回あたり1万円前後の費用がかかります。また、その都度45~80分程度の施術時間も必要です。

料金や時間はサロンによっても異なるので、気になる場合は予約の前に確認しておきましょう。

下記の記事でもまつエクの値段について紹介しているので、あわせてご覧ください。

まつエクの値段相場はどれくらい?値段は何で決まるの?|まつエクサロンを選ぶポイント

お手入れも必要

まつエクの持ちは、平均して3~4週間くらいです。そのため、まつ毛の状態を維持するためには、2~3週間ほどの周期で通い、リペアやつけ替えなどのメンテナンスをしてもらう必要があります。

メンテナンスにかかる費用や時間は、一から装着する場合よりは少ないこともありますが、通うたびにかかることにも注意が必要です。

2. 結膜炎や皮膚炎になる可能性がある

エクステをつけるときに使う接着剤(グルー)によって、アレルギーが起きたり、炎症を起こしたりといった、目の周りのトラブルが発生する恐れがあります。また、エクステ自体が肌に触れることで皮膚炎になる人もいます。

いずれもかゆみや腫れなどの気になる症状が出た場合は、サロンでオフしてもらう・病院で診てもらうなどの対応を取ることが必要です。

3. スキンケアやメイクに注意が必要

洗顔やクレンジングの際に目の周りを強くこすると、せっかく装着したエクステが取れやすくなります。また、オイル入りの商品は、グルーが落ちやすくなるので使用を控えましょう。

ただし、サロンで扱っている商品などでは、まつエクをしていても使えるオイル入りのアイテムも。オイル系のクレンジングを使用したい場合は、まつエクOKの記載がある商品を使いましょう。

4. 自分のまつ毛が減ってしまう恐れがある

サロンによって、取り扱っているエクステやグルーの品質が異なります。施術費用が安いサロンなどでは低品質のグルーを使用している場合があり、施術後にグルーの影響で地まつ毛が大量に抜けてしまうことがあるので注意しましょう。

また、エクステの重みで目元に負担がかかることにより、地まつ毛が抜けやすくなる場合もあります。美容液などでケアするほか、ときにはエクステをすべてオフして地まつ毛をいたわることも大切です。

5. まぶたが老化することも

高齢になると、上まぶたの縁が重く垂れ下がって黒目にかかる範囲が広がる「眼瞼下垂(がんけんかすい)」になる人がいます。視界が狭まってものが見えにくくなり、見た目もよくありません。

最近では若い人が眼瞼下垂になることも多く、まつエクやつけまつ毛、二重まぶたにするためののりなどが原因ではないかと考えられています。それだけ目の周りに負担がかかるものだということは、きちんと頭に入れておきましょう。

まつエクのメリットはどんな点?

まつエクには上記のようにデメリットがあるのも事実ですが、もちろんメリットもたくさんあります。どんなところがいいのかチェックしてみましょう。

ノーメイクでも魅力的な目元に

まつエクをすると目力が出て目元が華やかになるので、すっぴんでも美しい見た目を演出できます。目の周りは少しの変化でも大きくイメージが変わりやすい部分なので、普段あまりメイクをしない人や、メイクが苦手な人にもおすすめです。

メイクの時間を短縮できる

前項とも少し関連しますが、まつエクを装着することにより、ビューラーやマスカラを使わなくてよくなります。その結果、アイメイクにかかる手間が減り、トータルでのメイクの時短につながります。

朝の忙しい時間など、少しでも時短ができると助かるという人も多いのではないでしょうか。

デザインによって印象を変えられる

エクステの種類には、長さやカール、色などが異なるさまざまなタイプがあります。選択肢が幅広く、デザインごとに違った印象になるので、どんな仕上がりにしたいかという希望や理想に近づけやすいです。

カウンセリングの際、施術してくれるアイリストとよく相談しながら、なりたいイメージに合うデザインのエクステを選びましょう。

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まつエクのデメリットを最小限に抑えるコツ

ここからは、まつエクのデメリットをなるべく少なくするためのポイントを紹介します。

1. 美容液などでしっかりケアする

まつエクではどうしても地まつ毛に負担がかかるので、朝と夜の1日2回、まつ毛美容液を塗るのがおすすめです。補修や保湿をすることで地まつ毛の健康を保つことができ、まつエクの負担を抑えやすくなります。

先に目元をホットタオルで温めると効果アップ

美容液を塗る前にホットタオルで目の周りを温めると、血の巡りがよくなって美容液の効果アップが期待できます。ひと手間増えますが、せっかくケアするならより効果的なやり方で行いたいもの。ぜひ実践してみてください。

触れすぎないようにやさしく行う

まつエクをしているときは、目元にかける負担をできる限り減らすことが大切です。美容液をつけるときも、洗顔やメイク落としの際も、目元にはあまり触れずなるべくやさしく行いましょう。

2. 目の周りへの刺激を極力避ける

まつエクのグルーはデリケートで、水・圧力・熱・汗などに弱いです。また、完全に乾くまでに24時間ほどかかるとされています。

まつエクをしてから6時間程度は洗顔やシャワーなどで濡らさないようにするほか、一定の時間が経過したのち、お風呂に入る際やサウナを利用するときなどにも十分注意しましょう。

また、ジェットコースターに乗って外れたという人もいるので、強風にも気をつけてください。

3. 目元への負担を少なくする

重いエクステをつけたり量を増やしすぎたりすると、まぶたやまつ毛への負担が大きくなります。そのため、なるべく負担をかけないようなエクステの種類を選んだり、時々オフして目の周りを休めたりすることも大事です。

デメリットをカバーしつつまつエクで目元のおしゃれを楽しもう

まつエクにはデメリットもありますが、対策によってある程度カバーできます。気になる点はサロンでプロに相談し、どう対応するか慎重に判断しましょう。

また、目の周りはデリケートな部分なので、炎症などのトラブルが起きたときは、きちんと病院で診察を受けることも大事です。

まつエクの施術を受けたら、セルフケアやサロンでのお手入れもしつつ、安全に目元のおしゃれを楽しんでください。

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