未経験から入社3ヶ月でデビュー!アイリスト1年目は「目に慣れる」ことからはじまる「Chipieee EBISU」アイリスト・asukaさん

恵比寿にあるサロン「Chipieee EBISU」にて店長を務めながら、アイリストとしても活躍しているasukaさん。今回は、アイリストの新人時代について、デビューが決まるまでのこと、挫折しやすいポイントなどについてインタビューします。

前編では、入社1年目に経験した試練、未経験入社3ヶ月でデビューできたポイントについて伺いました。

今回、お話を伺ったのは…

「Chipieee EBISU」asukaさん

茨城県出身。ヘアメイクを目指して東京のベルエポック美容専門学校へ入学。勉強に励むなかで、将来への不安を感じている時に毎月利用していたアイラッシュサロンからスカウト。1社目となる池袋のアイサロンへ入社している。現在は、「Chipieee EBISU」にて店長を務めながら、日々お客さまに素敵な技術を提供している。

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将来に悩んでいた学生時代。アイラッシュサロンからのスカウトを受け未経験で挑戦!

美容師免許を活かすためアイリストへ転向することを決めたasukaさん

――アイリストを目指すようになったきっかけを教えてください。

もともと美容学生時代はヘアメイクを目指していたんです。学校で日々技術を学び、美容師免許を取得していくなかで、ふとヘアメイクとしてやっていけるだろうか、と将来に不安を感じるようになったんです。進路について迷っている時に、2年ほど通っていたアイラッシュサロンの担当者に悩みを相談したところ、「アイリストとして働いてみない?」とスカウトして頂きました。そして、1社目に就職しアイリストになったんです。

――入社までアイリストとしての経験はなかったということですか。

そうですね、未経験での入社となりました。もともと、取得していた美容師免許を活かせる職業には就きたいと思っていたのと、日頃からアイリストに興味も持っていたため、良いご縁だと思いありがたくお話を受けました。

――未経験だったということですが、新人時代はどのような練習をしていたのでしょうか。

現在はまつ毛パーマが人気ですが、当時はエクステが流行っていたので、マネキンを使ったり、モデルさんにお願いして、まつ毛のエクステをつけるという練習をひたすら重ねていました。サロンの営業が終了してからも夜遅くまで残ったり、家に帰ってからも練習したりと、施術に慣れる時間を過ごしていました

スムーズかつ質の高い施術を会得するために先輩を観察した新人時代

課題を設けることで自身のモチベーションを保っていたというasukaさん

――エクステ技術のなかで難しいと感じた部分はどこですか。

エクステをつける際には、他のまつ毛を巻き込んではいけません。そのために入念にチェックしないといけないのですが、施術時間内に終わらせることも大切です。スムーズかつ丁寧に施術することが難しいと感じていました

――その課題はどのように乗り越えましたか。

同じサロンで働く先輩の技術をよく観察するようにして乗り越えたんです。観察するなかで、自分と相性が良さそうで、スムーズな施術につながると感じた技術があれば、先輩にお願いしてマンツーマンで指導していただきました。そして、伝授いただいた技術の練習を重ねて自分のものにし、スムーズかつ質の高い施術を会得したんです。現在もより良い技術を提供できるよう腕を磨き続けています。

――技術を磨くなかで意識していたことは何ですか。

毎回課題を設けて練習していました。課題を設けることによって、達成したときに成功体験を作ることができ、やる気と自信につながります。私の場合は、制限時間内に何本つけることができるか、といったスピードを重視する課題が多かったです。成長実感を持てる課題を設けることは、技術だけでなくキャリアを成長させていくうえで大切だと考えています。

人見知りで悩んだ新人時代。積極的なアプローチを繰り返してコミュニケーションの達人に!

明るい表情で軽快なお話をするasukaさん。入社当初はかなりの人見知りだったそう

――アイリスト1年目はどのように過ごすのでしょうか。

1年目は、練習の数を重ねて目に慣れる期間。人によってまつ毛の長さ、質、生え方や目の形はまったく違い、それぞれの目に合った施術をしなければ仕上がりが悪くなります。そのため、形に応じての施術方法を学ぶことが非常に大切です。

――asukaさんの1年目はどうでしたか。

未経験での入社だったため、スカウトしてくださったお店の期待に応えようと必死で取り組んでいました。1社目のサロンでは、スタッフの年齢層が高いこともあり、娘のようにかわいがってもらったり、褒めていただくことが多く、褒められて伸びるタイプの私としては楽しく真面目に過ごしていました。おかげさまでデビューが3ヶ月で決まりました

――3ヶ月は早いですね。デビューしてから悩んだことはありますか。

もともとは、かなりの人見知りで人と話すことが苦手だったんです。アイリストの仕事をするうえで集客は大切。指名してくださる方を多く獲得をするためにお客さまと仲良くなれるコミュニケーションは必要不可欠なので、人見知りを克服するために奔走しました

――人見知りとは意外ですね。どのように解消したのでしょうか。

とにかくたくさんの人と積極的にコミュニケーションをとることを意識して過ごしました。仕事中は先輩にプライベートの相談を持ちかけてみたり、休日は色々な友人と関わって出かけたりしたんです。自分から話しかけたり話題を振ったりする意識を持って過ごしておよそ1年で人見知りは解消されました。


asukaさんが未経験入社3ヶ月でデビューできた3つのポイント

1.人それぞれ違うまつ毛に慣れるため練習の数を重ねた

2.スムーズかつ質の高い施術を身につけるため、先輩の技術を観察した

3.課題を立て成長実感を常に感じることでモチベーションを保った

後編では、アイリストのデビューまでの手順や新人時代に挫折しやすいポイント、その克服法、入社前にやっておくべきことなどを伺います。

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Salon Data

Chipieee EBISU
住所:東京都渋谷区恵比寿西1-10-14 Barbizon88 6F
電話:03-6455-2333
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