お客様だけじゃない。社員一人ひとりの未来までも大きくする「nobitel」金井俊記さん

前編では、nobitelの事業のひとつであるストレッチ専門店「Dr.stretch」の事業部にて、エリアマネージャーを務める金井俊記さんに成り立ちや理念、社員のみなさまへの想いなどについて伺いました。

1993年に自動車販売事業の会社としてスタートしたnobitel(旧社名「有限会社アウトバーン」)。その後、当時の社長のお子さんが怪我をした際にストレッチの魅力に気づいたことで、ストレッチ事業に転向しました。現在はストレッチ専門店「Dr.stretch」をはじめ、テニスポータルサイトやリゾートホテルなど、スポーツと健康にまつわるさまざまな事業を展開しています。

今回、お話を伺ったのは…

「nobitel」ドクターストレッチ事業部 エリアマネージャー
金井俊記さん

2016年、「nobitel」に新卒入社。トレーナーとして「Dr.stretch」新宿西口店に配属され、多くのお客様にサービスを提供する。2017年には吉祥寺店の店長に就任。その後、2019年にエリアマネージャーに就任し、現在まで現場スタッフのサポートや統括に務めている。

自動車販売からの転向。怪我をきっかけにスタートした業界トップのストレッチ専門店

「Dr.stretch」のスタートは、社長のご家族がストレッチで怪我を回復したことがきっかけだったと話す金井さん

――まずは、「nobitel」の事業内容を教えてください。

現在は、健康やスポーツにまつわる分野に特化したサービスを展開しています。具体的には、ストレッチ専門店「Dr.stretch」、ピラティス専門店「WECLE」、テニスポータルサイト「tennis365.net」、リゾートホテル「THE SCENE」などです。各事業のシステムづくりや、店舗で使用するタオルやリネンのクリーニング、コールセンターなどもすべて自社で行っています。

――幅広いサービス展開ですね。すべて自社で取り組むのはなぜですか?

理由はいくつかあるのですが、ひとつ挙げると社員のキャリアサポートができるからです。働いているなかで別の仕事にもチャレンジしてみたいと思う人もいます。そんな願いを叶えられるよう、弊社には自分の好きなタイミングで、ストレッチからホテル業というようにキャリアチェンジできる制度があるんです。これが実現できているのは、すべての事業を自社で運営、管理しているからになります。

――「nobitel」の成り立ちについて教えていただけますか。

弊社は1993年に立ち上げた、中古自動車販売事業の会社「アウトバーン」からスタートしました。その後、スノーボードショップなど他の販売業にも取り組んでいったのですが、「何か人の役に立つ仕事をしたい」という想いからマッサージ専門店を新たな事業として始めました。

しかし、展開していくなかでマッサージ資格保持者の人口がお客様の数よりも多くなっている問題に気づき、ストレッチ専門店「Dr.stretch」を展開するようになったんです。現在「Dr.stretch」の店舗は、日本だけにとどまらず世界にも進出していて260店舗以上あります。

――さまざまな事業のなかからストレッチ専門店を選んだきっかけは?

マッサージ資格保持者の問題について考えているタイミングで、社長の息子さんがサッカーのプレイ中に怪我をしてしまって。処置としてストレッチを施したところ、身体がみるみるうちに回復していったんです。そのストーリーから、ストレッチはアスリートだけでなく一般の方の身体や健康をサポートすることにも適していると考え、ストレッチ専門店を始めました

お客様だけでなく社員の未来も大きくする企業

着実な企業成長の秘訣は社長自らが理念やビジョンを伝え続けていることにあるそう

――会社の理念を教えてください。

理念は「人の未来を大きくする」です。お客様はもちろん、働くスタッフの未来も大きくできるような会社でありたいと思っています。お客様に対してでいうと、ストレッチなどのサービスを通して健康的な習慣を身につけていただき、未来を大きくしていく。一方のスタッフに対しては、賃金の上昇や安定、先ほどお話しさせていただいたキャリアチェンジのサポートなどを行い、未来を大きくしていけるよう努めています。

――なるほど。

「nobitel」では、若々しく健康に歳をとる習慣に革命を起こすことをミッションに掲げています。90歳まで生きたとしても80歳以降はベッドで寝たきりの状態で過ごしていたのであれば、実質の寿命は80年じゃないですか。そうではなく、90歳まで生きるのであれば90歳まで元気でいられるように健康寿命を延ばしていきたいんです。

――「Dr.stretch」の世界展開をはじめ、各事業が着実に成長を遂げていると思うのですがその秘訣は何でしょうか?

いくつかありますが一番大きいポイントでいうと、これまでお話させていただいた理念やミッションを社員が理解しているからだと思います。企業の成長にはスタッフが自社を理解し、全員で同じ方向を見ていることが大切です。そのため弊社の社長は、自ら全社員に自社を説明する機会を半年に1回設けています。定期的に社長から話を聞けるのは、理念などの理解はもちろん、会社の一員としてがんばるモチベーションにもつながっているんです。「nobitel」の応募者にも同様、採用試験後に社長自ら企業説明を行なっています。

最高ランクはアスリートのトレーナーに就任!?ランク設定による成長促進

グランドトレーナーになるとサッカー選手や芸能人に施術が行えると話す金井さん

――「nobitel」に応募する方は、どのような点に魅力を感じていることが多いのでしょうか?

キャリアを積める点とアスリートに施術を行える点の2つに魅力を感じてくださる方が多いです。まず、キャリアが積める点。弊社では、店長やエリアマネージャーなどへのキャリアアップはすべて立候補制を採用しているので、技術力や実績があればすぐに店長に就任できるんです。実際、私も入社2年目で店長に就任しています。

次にアスリートに施術を行える点。弊社ではトレーナーに5段階のランクを設けていて、下からアドバンス、スペシャリスト、エキスパート、マスター、グランドとなっています。ランクアップのためには試験を通過しなければいけないのですが、グランドに就任するとサッカー選手や芸能人にストレッチを行うことができたり、世界のトップアスリート専属トレーナーから技術を学ぶことができたりするんです。ランク設定があることで目標が明確化され、常にモチベーションをもって働くことができます。

――社員や現場で働く人への想いをお聞かせください。

弊社には立候補制のキャリアアップシステムや、世界中の全社員が技術力を競うコンテスト「SWGP」など、挑戦できる環境と機会が多く設けられています。「nobitel」に入社したからには、常に「今以上にお客様の未来を大きくする」という意識を持って、日々、挑戦と努力をしてもらいたいです。

――トレーナーという仕事はどんな人に向いていると思いますか?

男性女性関係なく誰もが向いている仕事だと思います。よくストレッチは力のある男性のほうが向いていそうと思われることがあるのですが、女性にもトップトレーナーは多くいます。また、筋肉の知識がなかったり、コミュニケーション力がなかったりしても問題なくグランドトレーナーまで上がることができるので興味がある方は安心してチャレンジしてみてほしいです。

――最後に、「nobitel」を目指す方にメッセージをお願いいたします。

繰り返しになりますが、弊社では「人の未来を大きく」を大切にしているので、社員は利他的で一緒に働いていて気持ちの良い人たちばかりです。企業というのは社員全員で作っていくものだと思っているので、ぜひ仲間として一緒に「nobitel」を大きくしていけたら嬉しいです。


「nobitel」では、社長自らが行動し理念やビジョンを社員に伝え続けています。トップでありながらも社員の1人ということを忘れず、他社員と近い距離でコミュニケーションをとっていることが従業員のモチベーションや成長、そして企業の発展につながっているのだと感じました。

後編は現場スタッフである、高岡珠々さんに登場していただき、仕事内容ややりがいについてのお話をお聞きします。

Information

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nobitel
住所:東京都新宿区大京町22-1 グランファースト新宿御苑2F
TEL:03-5315-0365
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