お客様が愛着を持って接してくれる環境。成長するほど、仕事は絶対に楽しくなる!「ソシエ・ワールド」蝦名悦子さん・田村美奈絵さん

日本の美容業界を支える企業の魅力を紹介する本企画。今回登場いただくのは、エステ業界のリーディングカンパニーとして全国に120店舗を構える株式会社ソシエ・ワールドです。

元々は理容店としてスタートし、1981年にエステ事業に参入。以降、その高い技術力でお客様に愛されてきたエステブランドです。

前編では、エステティック事業部 部長である佐藤有子さんに「ソシエ・ワールド」のエステブランドとしての特徴、研修制度などについて伺いました。

後編ではエステティック事業部エステ第一事業第四ブロック マネージャーの蝦名悦子さん、同第一ブロック マネージャーの田村美奈絵さんに入社のきっかけやお仕事のやりがいを感じたエピソードを伺います。

おふたりは、「ソシエ・ワールド」には技術の探求を続けられる環境が整っており、技術が身につくほど仕事が楽しくなると口を揃えます。

お話を伺ったのは・・・

株式会社ソシエ・ワールド
エステティック事業部エステ第一事業第四ブロック
マネージャー
蝦名悦子さん

2006年、新卒採用で「ソシエ・ワールド」に入社。現在はエステティック事業部エステ第一事業第四ブロックのマネージャーを務める。

株式会社ソシエ・ワールド
エステティック事業部エステ第一事業第一ブロック
マネージャー
田村美奈絵さん

2018年、新卒採用で「ソシエ・ワールド」に入社。「ビューティアベニュー ソシエ 新宿タカシマヤ店」の店長を経て、現在はマネージャーに就任。

エステティシャンはお客様の人生に貢献できる仕事

エステ業界に特別な思い入れはなかったという田村さん。お客様に貢献できる仕事だと分かり、長く続けたいと思うようになったという

――田村さんが入社された理由から教えてください。

田村:実は、あまり大それた理由はなくて(笑)。お客様をきれいにできる仕事に興味を持ったのと、エステに携われば自分もきれいになれるのかな、くらいの気持ちでした。エステの会社はほかにもたくさんありましたが、「ソシエ」は研修制度がしっかりしていると聞いて、この会社に決めました

入社後、エステの仕事を長く続けようと思ったきっかけがありまして、20年ほど「ソシエ」に通っていただいたあるお客様から「先生」と呼んでいただいたんです。

先生と呼ばれる仕事は弁護士さんやお医者さんなど、社会への貢献度が高い仕事だと思うのですが、仕事を続けるうちにエステにもそういう面があるんだと感じたんです。エステの仕事というとお客様をきれいにするイメージしかないかもしれませんが、表面的な部分だけでなくお客様を元気にしたり、私たちがサポートをすることでお客様がバリバリお仕事をしたり、社会で活躍することもできる、そういう仕事なんだと分かったんです

そこからはこの仕事を長く続けたいと思うようになりました。

――新卒で入社されたとのことですが、研修を経て店舗配属になったあとのお仕事内容は?

田村:店舗配属直後はすぐにお客様に入ることはできないので、営業準備や先輩スタッフの施術室の片づけをして、空いている時間は技術練習を行っていました。

お客様に入るようになると、55分、75分、85分とさまざまなコースがあるので、そのメニューに合わせて1日あたりのお客様の数が変わる形です。残業もほとんどありませんので、施術後は業務が終われば退社することができます。

――入社後、プレッシャーを感じたり、大変さを感じることはありましたか?

田村:正直、入社当初は契約を取るということに対してプレッシャーを感じたこともありましたが、今となっては「そんなに難しく考えることはないよ」と過去の私に言ってあげたいです。

契約というのは、お客様のお悩みを解決し、結果に納得していただければ、そこに対価が生まれるというとてもシンプルな構造だと思います。プレッシャーとも言えますが、自分が意欲的に学ぶきっかけにもなりますし、お客様をきれいにしてさしあげたい気持ちがあれば乗り越えられると私は思います

お客様の愛ある、厳しいご指摘。1年半練習を続け、指名を取れるように

新人時代の体験を振り返る、蛯名さん

――蛯名さんが、お仕事のやりがいを感じたエピソードがありましたら教えてください。

蛯名:自分のキャリアに応じて、さまざまなやりがいを感じてきたのですが、エステティシャンとしては、指名をいただけるようになったときのことが思い浮かびます。今はなくなってしまったのですが、私が入社した当時は指名制度があったんです。

今となっては恥ずかしい話ですが、入社当時の私は入客もすぐできるし、すぐにお客様にもご満足いただけるのではないかと、エステの仕事を簡単に考えていたところがありました。

ところがあるとき、営業終了後に店長から呼ばれ、あるお客様が私の技術が未熟なので担当に入れないでほしいと言っていると聞きました。しかもその後も連続して、ほかのお客様からも同様の指摘を受けたんです。

――それは……落ち込みますね。

蛯名:そうですね。最初は「また言われた」という感じで、ただただ落ち込みました。でもその言葉がきっかけとなり自分が至らなかったんだということに気づいて、率先して練習をするようになったんです。エステの技術は練習すれば絶対にうまくなるものなので、技術面では満足いただけるようになりました。

その後、お客様から施術中に「全然、気持ちがこもっていない」という指摘を受けました。自分なりには気持ちを込めているつもりでしたが、とくに長年通ってくださるお客様は私の手がお体に触れた瞬間に、気持ちがこもっていないことに気づくんだと思います。そこからは一期一会の精神を持って、メニューの価格以上の価値を提供すると決め、入客させていただいたお客様には全身全霊で対応をするようになりました。

その結果、入社から1年半ほど経つとほとんどすべてのお客様にご指名をいただけるようになりましたし、契約もすんなり「あなたに任せるわ」と言っていただけるようになりました[。そういう状態になると仕事が本当に楽しくて、やりがいを感じるようになりましたね。

美への情熱を持ち続けられる、働きやすい環境

「ソシエ・ワールド」の会社の魅力を話してくれた田村さん、蛯名さん

――最後に求職者の方へメッセージを、田村さんからお願いします。

田村:この会社の魅力を私は「人」だと思っています。お客様もスタッフも上司も、みんな美容に対する情熱がありますし、先ほどの蛯名のエピソードにもありましたが、長く通っているお客様が多いので、スタッフに愛着を持って接してくださるんです。

お客様に甘えているばかりではもちろん問題ですが、そのお客様の思いに応えられるよう、自分も成長をしていかなければならないという責任感が生まれます。またこれだけ長く続いている会社なので、先輩たちが築いたスキルやお客様との信頼関係を継承していきたいという思いも生まれます。技術を追求すればするほど、やりがいも大きくなる仕事だと思っています。

――蛯名さんはいかがでしょうか。

蛯名:この会社はがんばった分の対価として、歩合給や昇給などお給料にきちんと反映される仕組みなのでやりがいも大きいと思います。お休みもしっかり週休2日で取れますし、残業も基本的にありません。福利厚生も整っているので、働く環境としてはとてもいいのではないかと思います。

また店舗単位で売上やお客様の商品の購入数などを競うコンテストを実施しているのですが、1位から3位に入賞すると、その店舗全員で海外旅行に行くこともできます。実は田村が先日まで店長を務めていた「ビューティアベニュー ソシエ 新宿タカシマヤ店」は去年の1位を獲得して、今年ケアンズかグアムに行けることになっているんです。

しっかり技術を身につければ、自分の将来にも役立つと思いますし、仕事も楽しくなります。こんな魅力的な仕事はあまりないと思うので、興味を持ってくださったらぜひ挑戦してみていただきたいです。


「ソシエ」と聞くと高級エステのイメージがあったため、取材中に佐藤さん、蛯名さん、田村さんの3人が気さくに話す姿を見て、印象が変わりました。社歴は異なっても、美に対する情熱を持つ仲間としての絆があるのだと感じました。


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株式会社ソシエ・ワールド
住所:東京都渋谷区代々木4-33-10 トーシンビル3F

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