トータルビューティーを提供するリーディングカンパニーとして。一流の技術を習得できる環境「ソシエ・ワールド」佐藤有子さん

日本の美容業界を支える企業の魅力を紹介する本企画。今回登場いただくのは、エステ業界のリーディングカンパニーとして全国に120店舗を構える、株式会社ソシエ・ワールドです。

元々は理容店として事業がスタートし、1981年にエステ事業に参入。以降、その高い技術力でお客様に愛されてきたエステブランドです。

前編では、エステティック事業部 部長である佐藤有子さんに「ソシエ・ワールド」のエステブランドとしての特徴、研修制度などについて伺います。

「ソシエ・ワールド」がエステ業界をけん引する存在となった理由を、一流の技術、接客、満足をお客様に提供してきたからだと分析する佐藤さん。「ソシエ・ワールド」は研修制度も充実しており、高い技術力が身につけば、女性の人生をかならずプラスに導いてくれるといいます。

お話を伺ったのは･･･
株式会社ソシエ・ワールド
エステティック事業部 部長
佐藤有子さん

1992年新卒採用で「ソシエ・ワールド」に入社。現在はエステティック事業部部長として活躍中。

44年の歴史を持つ、一流の技術を提供するエステティックサロン

――会社の成り立ちを教えてください。

1960年に理容店としてスタートし、エステ業界に参入したのは1981年、今年で創業65年を迎えます。参入した当時、エステは「コンプレックス解消のために通う場所」というイメージが強かったため、ひっそりと営業をしている企業も多かったなかで、当社の当時の会長が「美しさを求めることはファッションだ」という考え方で、日本で初めて百貨店でエステサロンを展開しました。当時の女性たちに堂々と美を求めてエステに通っていただけるよう、エステ業界のイメージを大きく変えることに挑戦しました。

また現在はエステティックサロンだけでなく、ヘアーサロン、アイブロウ、まつげ、加圧スポーツスタジオの運営を行っており、さまざまな業態で心身のトータルビューティーを提供しています。

――会社として大切にしている思いを教えてください。

スタッフに対しては「お客様のため心を込めて。より美しく、より豊かに、より自分らしく生きるために」をメッセージとして伝えています。表面だけでなく、心も内面も美しくあってほしい、そしてお仕事に一生懸命に取り組んで豊かになってもらい、自分らしく生きてほしいという思いが込められています。

またトータルビューティーを作り上げていく、リーディングカンパニーとしての自覚も大切にしています。エステのフェイシャル、ボディのメニューでは常に国内トップクラスの会社でいられるように、「最高の技術」「最高の接客」「最高の満足」を提供することを、現場のスタッフとの合言葉にしてこれまで歩んできました。

――長く業界をけん引してきた存在だと思いますが、それが可能になったのも最高の技術や接客を提供してきたからなのでしょうか。

そうですね。一流であることにこだわり、スタッフが高め合ってきた結果だと思っています。またソシエのお客様も一流の方が多いため、求められる水準もかなり高く、そういったお客様たちに育てていただいたからこそ、今があると感じています。

2ヶ月の研修後も、シスター制度やフォローアップ研修で徹底的にバックアップ

――高い技術が求められるということでしたが、どのようにしてそれを可能にしているのでしょうか。

研修制度が充実しており、研修期間も2ヶ月ほどと他社さんより長めに設定しています。新卒研修の場合、まず集合研修を東京の本社で2ヶ月ほど行っており、技術はもちろん、社会人としての基礎もしっかり学ぶことができます。

またサロン配属後は年齢の近い先輩スタッフがマンツーマンでサポートを行うシスター制度、ベテランスタッフが見守りながら指導を行うマザー制度などもあり、サポート体制も万全となっています。さらに2ヶ月に1回のペースで行われるフォローアップ研修もあるため、確実に成長することが可能です。

――新卒スタッフの方以外にも、継続して学ぶ環境はあるのでしょうか。

はい。社歴に合わせた研修を定期的に実施して技術の追求を行うほか、チーフや店長になるためのマネジメント研修も導入しています。また選抜教育を受けたスタッフにはパリでの海外研修の機会も提供しています。

――エステで働くとなると契約を取らないといけないプレッシャーを感じる方もいると思うのですが、その点はいかがでしょうか。

契約というのはスタッフが努力した結果としてついてくるものだと思っています。「契約を取る」という感覚で仕事をしているうちは、そんなに契約率はあがりません。

技術やサロンで過ごす時間をきちんと体験してもらったうえで、お客様ご自身に契約をするかを決めてもらっているので、お客様をなんとしてでもきれいにするための熱意や、自分の技術力に対する自信をしっかりと持って対応ができれば、必然的に結果はついてくるのではないかと。

お客様のご予算もありますし、選ぶのはお客様なので、その点についてはそこまで不安視されることはないと思います。

一度手に入れた技術は、人生を絶対にプラスに導いてくれる

――「ソシエ・ワールド」で長く勤められていますが、この会社の魅力はどんなところでしょうか？

素晴らしいお客様に囲まれているので1人ひとりが願えばいくらでも成長できるところが、この会社の魅力だと思っています。またエステ業界のイメージを変えた会社だと思っていますので、今の仕事に携われたことを誇りに思っています。

――最後に求職者の方へメッセージをお願いします。

エステの仕事というのは、とてもやりがいがあり、簡単な挫折で辞めてしまうのはもったいない仕事だと私は思っています。続けていくほど、お客様や先輩たちから学ぶことも多いですし、一流のお客様が通っていただけるエステサロンだからこそ、成長も早い。

また、働いているのがほとんど女性ですから、結婚や出産などさまざまなライフイベントがあると思いますが、一度身につけたエステ技術はそういったイベントを追えて職場に戻ってきたときにも自分の活躍を支え、プラスに導いてくれると思います。

そして「ソシエ・ワールド」では産休育休の制度もありますので、職場復帰しやすい環境も整っています。技術が好き、お客様が好き、「ソシエ・ワールド」が好きというスタッフに対して面談の時間を取るなどしっかりケアしていますので、安心して働いていただけるのではないかと。

私たちが大事にしてきたお客様を引き継いでいくような、タスキを渡すような気持ちでいますので、ちょっとでも気になるという方はぜひご応募をください。

後編ではエステティック事業部エステ第一事業第四ブロック マネージャーの蝦名悦子さん、同第一ブロック マネージャーの田村美奈絵さんに入社のきっかけやお仕事のやりがいを感じたエピソードを伺います。

おふたりは、「ソシエ・ワールド」には技術の探求を続けられる環境が整っており、技術が身につくほど仕事が楽しくなると口を揃えます。