キレイの決め手は「呼吸」と「ポーズ」!人気急上昇の「ルーシーダットン」とは?#3
ビューティ・クリエイターやエディターの間で、いま話題のタイ式健康法、ルーシーダットン。しなやかで引き締まったカラダづくりができるだけでなく、ココロが楽になると人気急上昇中。ルーシーダットンと出会って人生が変わった! というインストラクター野島裕子さんが、その魅力と効果を伝授します。

ルーシーダットンのいいところは、ポーズがやさしくて動きも激しくないこと。カラダを動かすのが苦手な人でも気軽にでき、少ない動きながら効果は必ず得られるといいます。
筋肉を意識して、呼吸は深く
ルーシーダットンは、ほとんどのポーズがやさしくて動きも穏やかなので、体が固い人でも運動オンチの人でも大丈夫。
ポイントは、ひとつひとつの動作を「この筋肉を伸ばしている、体をひねっている」「この関節を曲げている」と意識しながら行うこと。うまくポーズが取れなくてもあせらず、筋肉や関節に意識を向けてじっくりと体を動かしていきます。
ポーズを行う際は呼吸を止めないこと。ルーシーダットンの呼吸法は体幹を意識しながら行い、呼吸によって横隔膜が上下に動くことで内臓がマッサージされるというものです。
具体的には下記のとおり。
「吸う」
ポーズを行いながら、鼻からゆっくり息を吸う。お腹、胸、背中など体全体に空気を入れるイメージで行います。
「キープ」
ポーズの頂点で呼吸をキープ。これによって、血液やリンパの流れに圧をかけていきます。
「吐く」
口から、ろうそくの火を消すように口をすぼめて吐き出す。吐きながらポーズをゆるめ、体を元に戻していきます。これによって、圧をかけていた血液とリンパを一気に流します。
「ルーシーダットンの最大のポイントは、無理なく続けられるということ。体も心も一朝一夕には変わりません。大切なのは、継続。毎日少しずつでも積み重ねていけば1年後、いえ半年、3ヶ月でも変化を実感できると思います」
簡単&速攻! ”3分間ストレッチ”
いかがですか? がぜん、ルーシーダットンに興味が湧いてきた、という人も多いのではないでしょうか。ただし、やさしい動きで誰でも始められるとはいえ、基礎が肝心。最初はインストラクターについて、体の動かし方や呼吸を学ぶことが大切です。
そこで今回は、ごく簡単なストレッチ、体と心がラクになる動きを教えていただきました。とくに美容&健康業界で働く人の職業病とも言える、肩こりと腰痛に効くストレッチをご紹介します。場所は取らず、時間は3分もあればじゅうぶん。サロンワークの合間に、ぜひ!
取材・文/鈴木裕子
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野島裕子さん
ルーシーダットン インストラクター、ヨガ インストラクター、フリーランスPRスペシャリスト。大手化粧品会社、外資系ラグジュアリー化粧品ブランドで15年間、広報(PR)の仕事に携わる。2013年に独立し、フリーランスPRとヨガとルーシダットンのインストラクターとして活躍中。美容のPRとしてのキャリアを併せ持ち「健康的で美しくなれること」を伝えている。現在は自身のプライベートスタジオ「korat」、千駄ヶ谷「True Nature」ほか、オフィスや個人宅への出張レッスン、「Avity代官山スタジオ」では岩盤浴の中でクラスを担当。「Project DRESS」ではヨガ部・体幹部の部長を務め、部員は1300名を超える。2013年、日本ルーシーダットン普及連盟認定マスターコース修了、2015年、全米ヨガアライアンス200を取得。
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