すぐにスタートラインに立てて、がんばった分だけ評価される。アイリストという仕事の可能性「Lime」土田晃穂さん

日本の美容業界を支える企業の魅力を紹介する本企画。今回登場いただくのはまつ毛パーマと眉毛スタイリングのアイサロン「most eyes」と「SSIN STUDIO」を展開している株式会社Limeです。

前編ではアイサロン事業の事業責任者である林治希さんに、会社の成り立ちや急速な事業拡大を可能にした要因について伺いました。

後編では研修講師として活躍する、土田晃穂さんにお話しを伺います。アイリストとしてさまざまなサロンで経験を積んできた土田さん。出産、子育てを機に、施術者として働くことに限界を感じていたとき、研修講師の話しを受け「Lime」への入社を決めたといいます。

アイリストの仕事のやりがい、さまざまなサロンを経験してきた土田さんだからこそ感じる「Lime」の魅力についても伺いました。

お話を伺ったのは・・・

株式会社Lime

アイサロン研修講師

土田晃穂さん

美容専門学校を経て、一度は美容室に勤めるも、アイリストに転職。正社員、フリーランスなどさまざまな働き方で経験を積む。出産を機に一時はアイリストの仕事から離れていたが、2023年11月、研修講師として株式会社Limeに入社。1児の子育てをしながら、Limeのアイサロン事業をけん引する存在。

デビューが早く、ダイレクトにお客様の反応が返ってくるのがやりがい

トータルビューティーを担当できるようになりたいと、当初は美容師を目指していたという土田さん

――土田さんがアイリストになった経緯を教えてください。

私は美容に幅広く携わりたいという思いがあって、高校卒業後は美容専門学校に進みました。当時は美容専門学校に行ったら美容師になるものという風潮が強くあった時代だったので、私もごく自然に美容師になることを選び、ゆくゆくはアイリストやネイリストとしての経験も積めればいいなと考えていたんです。

そこでアイリストやネイリストも在籍しているトータルビューティーサロンに美容師として入社をしたのですが、美容師としてデビューするのに、時間がかかるという現実に直面しまして。一般的にはスタイリストデビューには3年から5年ほどかかりますし、そのあとにアイリストやネイリストまで極めていくのは難しいかもしれないと考えるようになりました。

これでは仕事の幅を広げられないと思い、2ヶ月ほどで退社を決意しました。その後、転職する際にネイリストも検討しましたが美容師免許が活かせないので、それではもったいないと思い、アイリストへの転職を決めたんです。

――アイリストに転職してみてどんなことを感じましたか?

やはり、スタートラインに立つのが早いという点は魅力に感じました。アイリストでしたら全員1年以内にはスタートラインに立てますし、アイリスト歴はあまり関係なく、自分ががんばった分だけ成績に反映されやすい仕事だなと。

それは今、アイリスト講師として仕事をしていても感じるところで、入社してきたばかりのスタッフでもがんばり次第で数字を伸ばせるので、大きな可能性のある仕事だと思っています。

また美容師時代は先輩スタイリストのお客様に入る形になりますが、アイリストだと技術習得さえできればすぐにお客様に入ることができ、その声をダイレクトに聞くことができるのがうれしいと感じました。もちろん自分がお客様を満足させられない場合も全部自分に返ってくるわけですが、私は「お客様に喜んでもらえるようにがんばろう」とやりがいにつながっていました。

――「Lime」に入社したきっかけは?

アイリストとしてさまざまな会社で経験を積ませていただいたのですが、フリーランスとして働いていたときに出産を経験しまして。本当は産後早めに仕事に戻りたかったのですが、子育てはなかなか自分が思っているようにはいかず、1年ほどは仕事を休んでいました。そのタイミングで、「Lime」の採用担当者から「研修講師として働きませんか?」と声をかけられたんです。

子育てをしながら現場に立つと子どもの体調不良で急にお休みをしたり、働く時間が制限されることも多く。それでもいいと言ってくださるお客様を担当させていただいていたのですが、限界を感じていたので、講師であればスケジューリングもしやすいと思い、入社を決めました。

今は子どもを保育園に預けることができたのでフルタイムで働いていますが、入社当時は少ない日数で働いたり、子連れで出社も許可してもらったりと融通を利かせてもらい、とても助かりました。

未経験でも安心して働けるバックアップが魅力

土田さんが「Lime」に入って感じたのは、研修制度の手厚さだったという

――入社してからどんなことを感じましたか?

これまでさまざまなサロンを経験してきましたが、「Lime」で一番驚いたのは研修制度の手厚さです。今はサロンとは別に研修所を構えているサロンも増えてきていますが、当時は研修所があって1ヶ月ほどフルで研修を受けられるサロンはそこまで多くなかったので、とてもいい環境だと感じました。

私が以前在籍していたサロンでも、未経験で入社をしても急に現場に出されて、施術を行いながら先輩に教えてもらうという形が多かったんです。1ヶ月ほどの期間をすべて研修に充てられるというのは、未経験者の方にとってはとくに安心できる環境ではないかと思います。

――それは心強いですね。

はい。また現場に出てからも、私たち本部のスタッフがバックアップするシステムを整えています。たとえば地方の店舗に勤めるスタッフに対してはオンラインという形になってしまうのですが、月に1度は必ず面談を行い、悩みを聞いたり、目標設定をしています。ほかにも指名やリピートを生むためにはどうしたらいいかというアドバイスをすることもあります。

あとは、本部のスタッフが必ずひとりは現場からの電話対応をする形をとっていまして、何か困ったことや、判断ができないことがあったときはその場で相談することも可能です。

技術面では定期的に「技術フィードバック」を行っています。オンライン上でのやりとりにはなってしまうのですが、スタッフの施術後の写真を一緒に見ながら眉毛の左右差がないかなど、細かなフィードバックをしています。定期的にこのような機会を設けることにより、技術を着実にレベルアップしていくことができるんです。

やる気があれば、入社1ヶ月でもお客様が求めるアイリストになれる

アイリストとして「Lime」で働くことの可能性について話す、土田さん

――「Lime」に入って、飛躍したスタッフの方のエピソードがあれば教えてください。

私は講師として会社全体をみていて、特定のスタッフだけでなくスタッフみんなが飛躍していると感じます。「Lime」は未経験での入社が多いですが、毎月の売上ランキングに入社1ヶ月目のスタッフがランクインするのをよく目にするんです。このランキングは本部から見ていても、誰が上位に入ってくるのかまったく分かりません。つまり職歴に関係なく、誰にとっても上位に入れる可能性があるということだと思います。売上の水準もどんどん上がっており、全員で技術や知識を高め合っている会社だと思っています。

――「Lime」ならではの、仕事のやりがいはどんなところにあるでしょうか?

スタッフ目線で考えると、「Lime」では今どんどん店舗展開をしているので、オープニングスタッフとして店舗の運営部分を担うケースもあると思います。最初はもちろん不安もあるとは思うのですが、1年後、2年後を考えたときに、一般的なサロンに一スタッフとして入社した場合と比べて、成長スピードに大きな差があるのではないかと。将来独立を視野に入れている人であればなおさら、ほかのサロンではできないような経験が積めるはずです。

店舗運営に関しては全員にやってもらうというよりは、適正をみながらお願いしていますが、この会社はやる気のある人、挑戦したい人にはどんどん裁量を与え業務を任せていくので、いくらでも成長ができる環境だと思います。

――最後にこの企業を目指す方へメッセージをお願いします。

やる気と元気があれば、入社から1ヶ月でもお客様に求められる人材になれると私は思っています。今までアイリスト経験がないという方でしたらとくに、新しいことに踏み出していくのは勇気がいるかもしれません。でもお客様を美しくしたい、可愛くしたいという気持ちがあれば、必ず成長できると思うので、少し勇気を持って一歩を踏み出してくれるとうれしいです。


林さん、土田さんのお話しを伺っていて感じたのは、成長に対して強い意識を持っているということ。しかし「自由な社風」と林さんがいうように、緊張感のあるような空気はなく、どちらかというとスタッフのみなさんが楽しみながら理想の自分へ向かって努力をしていると感じられました。今後も店舗展開を続けるという「Lime」の躍進から目が離せません。


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株式会社Lime
SSIN STUDIO
住所:東京都目黒区上目黒1-3-2 代官山宝ビルⅡ 1F・2F

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