3年で64店舗を展開。1ヶ月の研修で売れっ子アイリストとしてのベースを築ける「Lime」林治希さん
日本の美容業界を支える企業の魅力を紹介する本企画。今回登場いただくのはまつ毛パーマと眉毛スタイリングのアイサロン「most eyes」と「SSIN STUDIO」を展開している株式会社Limeです。
本格的な事業展開を始めたのは2023年3月とのことですが、たった1年でフランチャイズ店を含めて80店舗も展開するまでに拡大。今後も新規店舗を開店し続けていく予定となっています。
前編ではアイサロン事業の事業責任者である林治希さんに、会社の成り立ちや急速な事業拡大を可能にした要因について伺いました。
その要因のひとつが、研修制度の充実です。本社には専用の研修スペースがあり、未経験の方でも安心してスタートできるように、約1ヶ月かけて技術と接客をしっかり学べる環境を整えています。基礎から丁寧にレクチャーするので、現場に出たときには自信を持ってお客様に施術できるスキルが身についていくといいます。
お話を伺ったのは・・・
株式会社Lime
事業責任者
林治希さん
ジムトレーナーとしてさまざまな現場経験を積む中で、将来的には自分で事業を立ち上げたいという想いが芽生え、事業運営に必要なスキルセットとマインドセットをするために2023年に株式会社Limeへ入社。アイサロン事業の採用担当としてキャリアをスタートし、その後はサロンの出店や店舗運営など幅広い業務を経験。現在は事業責任者となる。
「顧客満足度No.1」に向かって。成長できる環境を整え、事業が急拡大

――まず、会社の成り立ちから教えてください。
弊社代表の隼生さんが、2017年に株式会社Limeを創業いたしました。様々な事業を立ち上げる中で、コロナ禍でマスク生活が当たり前になったことで「眉毛を整えたい」というニーズが急増していることに着目し、2021年3月に下北沢へアイサロン「most eyes」1号店をオープンしました。おかげさまで多くのお客様にご支持いただき、2023年からは本格的にアイサロン事業を展開しています。
店舗数はフランチャイズ店を含めて、今80店舗を展開していまして、月8から10店舗出店することもあります。
――月に8から10店舗も!すごい勢いですね。それだけ展開しているということは、求人への応募も多いということでしょうか。
ここ最近は、月に10名以上の採用が決まっています。研修に力を入れるなど技術を学べる環境が整っているので、新しい技術を学びたい方、向上心のある方が多く入社される印象です。また、行動指針である「謙虚であること」「プロ意識を持つこと」「限界を作らないこと」にも賛同していただいて自社を選んでくださる方が多いです。ここが1番嬉しいポイントです(笑)。
本社に研修所があり、入社後は1ヶ月ほどの集団研修の期間を設けています。
――2つのブランドを展開されていますが、それぞれどんな違いがあるのでしょうか。
「most eyes」は20代後半から30代前半の方を中心に、「自分史上最高の私」をコンセプトに掲げたアイラッシュサロンです。お客様が自信を持てる目元づくりを大切にしており、間違いのない技術力の高さと丁寧なカウンセリングが評価されています。もうひとつのブランド「SSIN STUDIO」は、「目元の贅沢を暮らしの一部へ」をコンセプトに、より幅広い年齢層の方にも通っていただけるよう、手に取りやすい価格帯で提供しています。「most eyes」で培った技術をベースに、安心・高品質な施術を届けているブランドです。
またどちらにも共通する特徴として、1人ひとりのお客様を大切にしたいと考えているため、スタッフが複数のお客様を同じ時間の枠で対応する「同時施術」を行っていません。これはお客様にとってのメリットとなるだけでなく、スタッフにとってもひとりのお客様に集中できると喜ばれることが多いです。
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――会社として大切にしている考え方は?
会社として掲げているものもありますが今回はアイラッシュ事業の組織として重要としている行動指針をお伝えしたいです。「謙虚であること」「プロ意識を持つこと」「限界を作らないこと」の3つです。ここを体現できているスタッフさんは圧倒的にバリューが出て、多くの指名顧客の方々に支えられています。採用面接でしっかりお伝えするところなのでお気軽に面接を受けていただきたいです!
研修所で行われる約1ヶ月間の研修。未経験でも即戦力に

――研修に力を入れているとのことですが、具体的にはどのような内容になるのでしょうか。
本社の一画に研修所があり、アイリスト経験の有無にかかわらず、「most eyes」は1ヶ月、「SSIN STUDIO」は3週間ほどの研修期間を設けています。「most eyes」の方が研修期間が長いのは、高価格帯になるためカウンセリング力や技術力をさらに高めてもらうためです。カウンセリングには、骨格の形からその人に合う眉毛の形を導き出す骨格診断を取り入れているので、その方法についても身につけてもらいます。
また、「most eyes」は他店舗も経験のあるお客様が来ることが多く美容に対しての敷居が高い方が多くご来店するため必要とされるスキルが高いのが特徴です。
現時点、研修を受けられる人数がマックスで14名になるのですが、それに対して講師は4人から5人ほどで、1人ひとりを手厚く指導できるのが大きな特徴です。未経験で入社してくるスタッフが多いので、講師の力も展開する上での肝になっています。
――研修制度のなかで工夫をされていることはありますか。
研修の時からモデルとなる方を研修生自身で集めてもらい顧客への対応を実践式で学んでもらうことです。あとは研修所を研修時間以外は開放して、自由に練習に使えるようにしており、研修生からは好評です。
――働きやすさで工夫をしている点はありますか?
本部スタッフ関係なくコミュニケーションの頻度が多いことは弊社の利点かと思います。少しでも働きやすくなるように工夫しています。
また美容業ですと休憩をしっかり取れないサロンも多いと思いますが、枠を閉めて60分間の休憩が取れます。休憩中には電話対応も必要ありませんので、外出をしてランチを楽しむことも可能です。

お互いにフォローし合い、成長できる環境

――スタッフの方に求めることは。
一社会人として成長してほしい思いがあるので、お客様ファーストを貫いて、お客様に求めてもらえるような人材になってほしいと考えています。
また、失敗を恐れずに挑戦する意識を持ってほしいです。例を挙げると、弊社では回数券を販売しているのですが、断られたらどうしようと考えて提案ができないというスタッフがたまにいます。 ただ、プロ意識を持ち、お客様にきれいになってほしいという思いがあれば、自然と回数券をご提案することができると思うんです。定期的に通っていただくことでお客様は美しくなるわけですし、お得に通うこともできます。また、もちろんスタッフ自身の実績にもなります。
このようにお客様にプラスになることであれば積極的に提案して、自分の売上や成果にもフォーカスしていってほしいと。僕自身もさまざまな局面でお客様ファーストで、自分に自信を持って、挑戦をし続けたいです!
――最後に、求職者の方にメッセージをお願いします。
①美容は好きで仕事を通して自分らしさを全開に出したい
②美容業界で新たな道を進みたい
③アイリストとして成長してその先のビジョンとして管理職にも挑戦したい
そんな方々の応募をお待ちしています!社内には本部が上、現場が下という空気はまったくなく、みんなが横並びでお互いを補い、助け合っているイメージです。僕は施術ができないので、施術ができるアイリストに専門的な部分はよく聞いていますし、逆に運営面での要望があれば聞くこともできます。
自由な空気のなかで、自分の好きな美容を通して成長や挑戦ができるこの環境で働くことはきっと楽しいと思いますので、少しでも気になった方はぜひご連絡ください。
後編では研修講師として活躍する、土田晃穂さんにお話しを伺います。アイリストとしてさまざまなサロンで経験を積んできた土田さん。出産、子育てを機に、施術者として働くことに限界を感じていたとき、研修講師の話しを受け「Lime」への入社を決めたといいます。
アイリストの仕事のやりがい、さまざまなサロンを経験してきた土田さんだからこそ感じる「Lime」の魅力についても伺いました。
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株式会社Lime
SSIN STUDIO
住所:東京都目黒区上目黒1-3-2 代官山宝ビルⅡ 1F・2F





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